【西穂高岳】テント泊で行く！2023ステップアップ山行

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月18日(日)

• GPS: 12:41
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:39

距離 6.0km 登り 876m 下り 11m

9:41 大正池
10:20 10:28 田代橋
10:34 10:35 西穂高岳登山口
12:08 12:14 宝水
13:09 13:14 焼岳・上高地分岐
13:21 西穂山荘

2日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:09

距離 7.6km 登り 599m 下り 1,464m

13:21 西穂山荘
4:39 4:40 西穂丸山
5:25 5:36 西穂独標
5:56 5:58 ピラミッドピーク
6:11 6:19 チャンピオンピーク４峰
6:52 7:29 西穂高岳
7:53 7:53 チャンピオンピーク４峰
8:03 8:09 ピラミッドピーク
8:36 8:38 西穂独標
9:07 西穂丸山
9:21 9:51 西穂山荘
10:00 10:00 焼岳・上高地分岐
10:36 10:39 宝水
12:06 12:06 西穂高岳登山口
12:08 ゴール地点

天候

晴れ☀️
2日ともにどぴーかん！

アクセス

利用交通機関：

バス

新島々駅から上高地行きのバス使用。
乗客の半分は外国人観光客でした。
日本に来てくれてありがたい！

コース状況／危険箇所等

■上高地〜西穂山荘
ピンクテープたくさんありとても整備されています。危険箇所なし。
山荘手前からお花がたくさん咲いてました。

■西穂山荘〜西穂高岳
いっぱいレコがあるのでここで書くまでもないですが、、独標からはそれなりに高度感あり、岩をよじ登るところ多数。
個人的に難しかったのは西穂山頂直下の下り。登れるけど下りが足の置き場少なく難しい。
同じタイミングに登っていた人は、9峰下ったところにある1枚岩のトラバースが怖いと言っていました。
この2つが特に滑落注意のように思いました。

写真

6/17 9:41

久々に上高地にやってきました
まずは穂高連峰を眺める

6/17 9:50

次に焼岳を眺める。
上高地はほんっと水がきれい。
南国の海みたいな水色じゃなくて、ターコイズブルーとかピーコックブルーみたいな緑っぽい青なのが印象的。

6/17 10:02

もうここで満足やん(*'▽'*)
…と思ったけど、今日は上高地観光に来たわけじゃないので、登山口に向かいます笑

6/17 10:37

わかりやすい登山道です。

6/17 11:58

危ないところは木で補助してくれてます。
しかも大股な段差にならないよう、階段状に石とか木を置いてくれてます。歩きやすい。

6/17 13:23

約3時間で西穂山荘とうちゃく。

6/17 14:04

山荘からは霞沢岳(たぶん)

6/17 18:55

夕暮れ時。
とは言ってももう19時なので良い子は寝る時間。

6/18 4:30

2日目の朝。
ちょいと登ると笠ヶ岳が真正面に。
かっこいい。

6/18 4:38

丸山にきました。
まだまだ進みます。

6/18 4:39

朝日を浴びる穂高連峰。
この位置だとモルゲンロートは見れないですな。

6/18 4:41

では独標へ。
思ったよりも急坂です。

6/18 4:46

乗鞍岳と焼岳が朝日を浴びております。

6/18 5:07

これから向かう稜線。
まだ西穂山頂は見えません…

6/18 5:27

やっと独標！
景色は十分に良いですが、さらなる展望を求めていよいよこの先へ。

6/18 5:27

これから向かう先は険しそうです。

6/18 5:59

ピラミッドピーク。
わりと広くて休憩できます。

6/18 6:22

ひゃー岩岩しくなってきました。

6/18 6:22

チャンピオンピーク。
誰かャを薄くしたやつがいるな(´-ω-`)

6/18 6:33

とおーくに白山もくっきり。

6/18 7:16

山頂とうちゃく！
達成感すご！

6/18 6:56

景色良すぎますわ…
言葉が出ない。

6/18 6:58

上高地を見下ろす。

6/18 6:59

このエリアが今回のお気に入り！

6/18 7:10

歩いてきた稜線
焼岳とその奥に乗鞍岳

6/18 7:20

ここから先キケン。
ジャンダルム方面です。
この日は誰も向かってませんでした。

6/18 8:18

下ってきまして、独標を下からみた写真。
かなり急登。
でも足がかりはたくさんあります。

6/18 8:29

独標から穂高連峰見納め。
下るのがもったいないよ〜

6/18 9:57

下山はテンション上げるため花の写真撮影会。
サンリンソウ…？

6/18 9:57

シナノキンバイに見えるけど〜
花びらが尖りすぎてる気がする〜
わからんな。

6/18 9:57

オオサクラソウ…？

6/18 10:08

ショウジョウバカマ…？
西穂高岳は花の百名山でもあります。
西穂までの稜線上も合わせるとこのほかに10種類くらい咲いてましたが、余裕がなく写真撮れず！花にも詳しくなりたいものです。

6/18 12:09

おつかれさまでした！

6/18 12:19

さっきまであの山の上にいたのが信じられないくらい下ってきてしまいました。
また来よう上高地！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

chipaca21

この土日は梅雨時期としては珍しく2日ともに晴れ予報。しかも土日に晴れるなんてこんな週末はもう梅雨明けても来ないかもしれない！笑
このタイミングで前から狙っていたお山に行こうと決めました。

テント泊で行く西穂高岳です。

テント泊は昨年の白山以来。しかも標高差900mをテント背負って歩くのは初めてです。

あと今年は岩稜帯を歩けるようになりたかったので、グレーディングD相当の山に行こうと決めていました。西穂は信州 山のグレーディングDなのです。


上高地の西穂登山口からスタート。
テントを背負った登りは昨年よりも明らかに楽に登れるようになってました！体力のなさに危機感を感じ、この1年ジムに通った成果かも？！

1日目は西穂山荘でテントを設営したらあとはまったり。ロープウェイがやってないので空いているかと思いましたが、意外とテント泊の人がたくさんいて、テン場はほぼいっぱいでした。みんな考えることは同じね(°▽°)


2日目は3時半に起床。テントを片して西穂高岳へしゅっぱーつ！
独標までは問題なし。そこから先はどんなもんなのかドキドキでしたが、思っていたよりも道幅が広く安心して歩けました。むしろアスレチックって感じで楽しい…！

山頂は360度の大展望でほんっっとに最高でした。やっぱ北アルプスは山の魅力が詰まってる！特に笠ヶ岳から繋がる北ア最深部の山々がかっこよすぎました。長野県から見る北アルプスはけっこう急峻な山が多いように思ってましたが、富山、岐阜の県境あたりはおおらかで雄大な山容なのだなーと感じました。

そして西穂〜奥穂の最難関コースも間近に見えました。ジャンダルム。明らかに人を寄せ付けない雰囲気。ここはまだまだ私には無理ですね(°▽°) でも私の山行記録にジャンダルムという言葉が出てきただけでも成長です。

景色良すぎてずっと山頂にいたかったですが、今日はここから上高地まで下らないといけないので、ほどほどのところで下山です。

上高地までの下りは無心で歩きます。テント泊の下山路も楽しめるようになりたい…🙄

帰りに上高地から西穂を眺めて山行の締めくくりとしました✨大満足！！




今回、西穂高岳に登頂できたことで岩稜帯を歩く自信を少しつけることができました。グレーディングC, Dあたりは行ってみたい山がたくさんあるのです。
とは言ってもリスクがあることには変わりないので、体力面、技術面ともに徐々にステップアップして行きたいなーと思ってます(*'▽'*)