強行軍の伯耆大山、ちょっと無謀でした(夏山登山道ピストン)
- GPS
- 06:37
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 937m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:33
天候 | 雪、ブリザード状態 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は雪も多く、踏み後も無くラッセルが必要でした。いつもなら何人かは登っておられるので迷うこともないと思われます。トイレは駐車場にあります。登山ポストもありました。 |
その他周辺情報 | 今回の宿泊地、湯原温泉湯快リゾート「輝乃湯」 http://terunoyu.co.jp/kanko/ |
写真
感想
爆弾低気圧のおかげで今年一番の冬型気圧配置。最悪のコンディションでしたが今日しか休暇を摂ることができなかったので、準備を万端にし、強行してしまいした。
まず、駐車場に付いてから車がスタック。雪を掻き分けようやく駐車。スコップ必要です!
準備を整えいざ出発。登山口も積雪は10センチほどありましたが、新雪なのでアイゼンを装着せず、踏み跡もない登山道を進みます。
木々には綺麗に雪が付き見事な樹氷でした。二合目でアイゼンを装着、安定して登ることができました。
樹林帯ではまだ、周りを見渡せることができ余裕でしたが、六合目からは低木となり風も強く、吹きだまりには雪も深くなりラッセルするのが辛くなりました。
六合目付近からは風を遮る樹林も無くなり、今回は無理をせず勇気ある撤退も考えていたのですが、八合目まで進むことになりました。
八合目に到着してさらに風が強くなり5m〜10mほどの視界しかなく、ここでも思案しましたが、後30分ほどでしたので登ることになりました。
テープや、目印の棒を頼りに何とか山頂まで進めることができましたが、九合目以降の木道部分では木道が一部隠れる箇所もあったので慎重に木道を確認し、進みました。
山頂付近で一瞬開け、避難小屋を確認できたときはホットしました。避難小屋に入り装備を整えいざ山頂へ。
山頂で周りは何も見えませんが、一瞬の記念撮影。サッサと下山しました。下山途中視界も悪く、ここで何かトラブルが有ったら一環の終わりと恐怖との戦いでした。強風は20m以上有ったと思います。
一気に六合目避難小屋に降り、ここで遅めのランチ。4人では狭い避難小屋ですが、生き返りました。
ランチを済ませ下って行くのですが、途中、これから登る男性2名と出くわしました。今回のピストンで唯一出会った方です。この後もかなりの強風が吹いていましたが、大丈夫だったのでしょうか。
今回、大雪と強風の中、九合目付近では約30僂梁腓なエビの尻尾や、強風の影響で綺麗な雪の風紋が出来ていましたが、カメラを出し撮影出来なかったのが悔やまれます。次回、風の無い穏やかな天候を期待して大山に行きたいと思います。
しかし、無事に帰ってこれて本当に良かったです。シモヤケが今もしびれています。
お疲れ様でした。ボクも筋肉痛に、手首のハレに大変です。みなさん無事に帰路につけてよかったよかった☺
山頂は本当にデスゾーンでしたね〜
キャリア、装備の大切さ痛感です??
大山、勉強させて頂きました。
crew1, mra2839さんコメントありがとうございます。
今回の山行きは沢山、学ぶことがあったと思います。
天候が悪いコンディションで準備を万端にしていたつもりですが、
誰も登っていなかったので、踏み後が無く苦労しましたし、
見通しが悪く、氷点下以下の状況ではサングラスやゴーグルの凍結に
どう対処するか今後の課題もあったと思います。
でも、crew1, mra2839さんが何度か今までに登頂されていたので
ルートを間違いなく進め、山頂にたどり着けたと思います。
経験がものを言いますね。実感しました。
次の大山は高気圧まっただ中の日に行きたいですね。
お疲れ様でした。
初めての冬山ハイキング良い経験させて頂きました。
次は冬山をスノーシューで歩きたいです。
くせになりそう?
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