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Yamareco

記録ID: 5621452
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

お花と日焼け!杣添尾根から八ヶ岳・横岳へ!!

2023年06月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
7.6km
登り
1,007m
下り
999m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:22
合計
4:41
8:50
2
海ノ口自然郷下降点
8:58
8:58
56
10:36
10:40
41
11:21
11:21
11
11:32
11:33
4
11:37
11:46
4
11:50
11:50
7
11:57
12:01
23
12:24
12:26
21
12:47
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37
13:24
13:24
4
13:28
13:28
3
13:31
海ノ口自然郷下降点
天候 雲の多い晴れだったので、ガスっぽく見通しはあまり良くなかったです。風はほぼ無風で、気温は山中でも朝は17℃、日中は22℃ほどまであがりました。
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南八ヶ岳林道登山口駐車場(約10台/周辺の空きスペースや路駐を含めると約20台ほど/無料)に駐車しました
■南八ヶ岳林道は途中のJA全農長野八ヶ岳牧場から先は砂利道のダートです(約8辧法ただし路面は比較的フラットで走りやすく、かつ道幅はそれなりにあるので離合は比較的容易です
■林道の途中に獣害除けのゲートがあるので通過したら閉める必要があります
■林道の県界尾根登山口前のゲートから先は10/15までが通行可能期間です。また、海尻側ゲートは開放されておらず、車では反対側へ通り抜けできません
■登山口には簡易トイレが2基設置されています
コース状況/
危険箇所等
■南八ヶ岳林道登山口〜横岳展望地点〜三叉峰
登山口から100mほど進んだところで、橋で沢を渡ると本格的な登高が始まります。横岳展望地点まではずっと樹林帯で展望はありませんが、トレースはハッキリしており、ロストの心配は低いです。
特に危険なところはありませんが、トレイルは急坂を直登気味に上がっていくことや、木の根が錯綜していたり、小さな沢状地形の中を上がっていくようなところも多いので歩きづらいところが結構あります。
横岳展望地点のすぐ手前で森林限界を超え、ハイマツ帯となります。横岳展望地点は畳2畳ほどの木製桟敷になっており、休憩が可能です。周囲の展望も良好で、正面に横岳を眺めつつ、富士山や金峰山、両神山などが望めます。
展望地点からは尾根通しに上がっていきますが、ハイマツ帯を刈払したようになっており、若干足許がフカフカします。最後に岩場の急登を登り切ると、三叉峰で主縦走路と合流します。

■三叉峰〜無名峰〜横岳(奥の院)
三叉峰からはいったん高度を下げて登り返し、無名峰を通過して、奥の院に向かいます。特に危険なところはありませんが、無名峰から奥の院の間にハシゴが2箇所あり、その周囲が切れ落ちているので、注意が必要です。ハシゴ自体は短く、それほど難易度も高くありませんが、少し高度感があります。
その他周辺情報 ◆南八ヶ岳林道案内図(南牧村HP)
https://www.minamimakimura.jp/content/files/sangyoukensetsu/kensetsu/R5%20gate%20kaihou.pdf
南八ヶ岳林道登山口に到着
現着は9時前と遅参したので既に路駐もありましたが、少し奥の方が空いていたので無事駐車
これから往ってきます
2023年06月18日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
6/18 8:52
南八ヶ岳林道登山口に到着
現着は9時前と遅参したので既に路駐もありましたが、少し奥の方が空いていたので無事駐車
これから往ってきます
トレイルはこんな感じで明瞭ですが、少し歩きづらい
2023年06月18日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 9:32
トレイルはこんな感じで明瞭ですが、少し歩きづらい
横岳展望地点に到着
森林限界を抜けましたが、ガスっぽくなってきました
赤岳が近い
2023年06月18日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 10:40
横岳展望地点に到着
森林限界を抜けましたが、ガスっぽくなってきました
赤岳が近い
同じく展望地点から
これから目指す横岳
正面の出っ張りが三叉峰
2023年06月18日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 10:40
同じく展望地点から
これから目指す横岳
正面の出っ張りが三叉峰
少し進んでから振り返って
手前の尾根の突端に小さく見えている四角い場所が展望地点
四角いのは木製の桟敷です
2023年06月18日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 10:53
少し進んでから振り返って
手前の尾根の突端に小さく見えている四角い場所が展望地点
四角いのは木製の桟敷です
距離的にはもう少しなのですが、足許がフカフカしていてなかなか歩きづらく、三叉峰直下も結構傾斜がキツいので思ったより時間がかかりました
2023年06月18日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 10:56
距離的にはもう少しなのですが、足許がフカフカしていてなかなか歩きづらく、三叉峰直下も結構傾斜がキツいので思ったより時間がかかりました
漸く三叉峰に到着
2023年06月18日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:21
漸く三叉峰に到着
奥の院に向かいます
手前のピークが無名峰、その先のピークが奥の院
2023年06月18日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:21
奥の院に向かいます
手前のピークが無名峰、その先のピークが奥の院
無名峰から奥の院を望む
奥の院のすぐ手前にハシゴが見えています
2023年06月18日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:33
無名峰から奥の院を望む
奥の院のすぐ手前にハシゴが見えています
ハシゴ
しっかり設置されており短いので、難易度は高くないです
この先にもう一個あります
2023年06月18日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:35
ハシゴ
しっかり設置されており短いので、難易度は高くないです
この先にもう一個あります
奥の院に到着
2023年06月18日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:38
奥の院に到着
奥の院から望む、赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
ちょっとガスっぽくなってしまったのが残念
2023年06月18日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:39
奥の院から望む、赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
ちょっとガスっぽくなってしまったのが残念
赤岳アップ!
見ろぉ!人がゴミのよう(ry
2023年06月18日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:43
赤岳アップ!
見ろぉ!人がゴミのよう(ry
阿弥陀岳アップ!!
2023年06月18日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:43
阿弥陀岳アップ!!
奥秩父方向を望む
画面右半分遠景は金峰山、画面中央やや右は甲武信岳と三宝山
画面左1/3最遠景に両神山、さらにその左手前中景のピークが御座山
2023年06月18日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:39
奥秩父方向を望む
画面右半分遠景は金峰山、画面中央やや右は甲武信岳と三宝山
画面左1/3最遠景に両神山、さらにその左手前中景のピークが御座山
硫黄岳方面の主稜線を望む
左下の岩峰が大同心
2023年06月18日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:39
硫黄岳方面の主稜線を望む
左下の岩峰が大同心
硫黄岳に向かう縦走路の核心部である「蟹の横バイ」「蟹の立てバイ」を望む
剱岳にあるのと同名ですが、こちらの方が安全そう(笑)
結構通行量は多めでひっきりなしでした
さて、往路を戻ります
2023年06月18日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:39
硫黄岳に向かう縦走路の核心部である「蟹の横バイ」「蟹の立てバイ」を望む
剱岳にあるのと同名ですが、こちらの方が安全そう(笑)
結構通行量は多めでひっきりなしでした
さて、往路を戻ります
三叉峰から赤岳を望む
2023年06月18日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 11:58
三叉峰から赤岳を望む
まずは展望地点まで
こんな感じでフカフカしてます
2023年06月18日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 12:10
まずは展望地点まで
こんな感じでフカフカしてます
無事下山しました
さて帰りましょう
2023年06月18日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 13:28
無事下山しました
さて帰りましょう
途中の展望台から金峰山を望む
画面左1/4の緩やかなピークが小川山
2023年06月18日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:01
途中の展望台から金峰山を望む
画面左1/4の緩やかなピークが小川山
金峰山と瑞牆山アップ!
2023年06月18日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:04
金峰山と瑞牆山アップ!
群馬県境方面を望む
画面中央の尖ったピークが男山、さらにその右の尖峰が天狗山
画面左1/3のピークが御座山
2023年06月18日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:01
群馬県境方面を望む
画面中央の尖ったピークが男山、さらにその右の尖峰が天狗山
画面左1/3のピークが御座山
八ヶ岳牧場近くから南八ヶ岳全景を望む
再び晴れてきて非常にきれいでした
2023年06月18日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:05
八ヶ岳牧場近くから南八ヶ岳全景を望む
再び晴れてきて非常にきれいでした
今日往った横岳と杣添尾根
2023年06月18日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:09
今日往った横岳と杣添尾根
ついでにJR最高標高点にも寄り道
数十年前のまだ国鉄時代、中学入学前に友人(鉄)と二人だけで小学校最後の大冒険を気取って、野辺山駅から歩いてやってきたのを思い出しました
2023年06月18日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:17
ついでにJR最高標高点にも寄り道
数十年前のまだ国鉄時代、中学入学前に友人(鉄)と二人だけで小学校最後の大冒険を気取って、野辺山駅から歩いてやってきたのを思い出しました
う〜んローカル(笑)
2023年06月18日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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6/18 14:17
う〜んローカル(笑)
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
あちこちで咲いていました
8
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
あちこちで咲いていました
ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫)
しまった、奥にピンが合ってた…orz
八ヶ岳固有種
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ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫)
しまった、奥にピンが合ってた…orz
八ヶ岳固有種
ミヤマカタバミ(深山傍食)
朝のうちは花は閉じていましたが、歩いている内に咲いている花が増えてきました
9
ミヤマカタバミ(深山傍食)
朝のうちは花は閉じていましたが、歩いている内に咲いている花が増えてきました
イワカガミ(岩鏡)
地元では絶対見られないので、この花も遠くの山に来た実感があります
8
イワカガミ(岩鏡)
地元では絶対見られないので、この花も遠くの山に来た実感があります
コメバツガザクラ(米葉栂桜)
非常に可愛らしい花でした
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コメバツガザクラ(米葉栂桜)
非常に可愛らしい花でした
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
高山帯に生えるので非常に背が低いです
9
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
高山帯に生えるので非常に背が低いです
イワウメ(岩梅)
小さい花なので危うく見落とすところでした
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イワウメ(岩梅)
小さい花なので危うく見落とすところでした
ツクモグサ(九十九草)
あちこちウロウロして漸く逢えました
オキナグサの仲間なので毛だらけ(笑)
絶滅危惧IB類 (EN)
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ツクモグサ(九十九草)
あちこちウロウロして漸く逢えました
オキナグサの仲間なので毛だらけ(笑)
絶滅危惧IB類 (EN)
チョウノスケソウ(長之助草)
最初チングルマかと思ったのですが、よく見ると葉がちょっと違うので、帰ってから改めて確認してみたらチョウノスケソウでした
これも絶対地元では見られない花
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チョウノスケソウ(長之助草)
最初チングルマかと思ったのですが、よく見ると葉がちょっと違うので、帰ってから改めて確認してみたらチョウノスケソウでした
これも絶対地元では見られない花
オヤマノエンドウ(御山の豌豆)
高山植物ですが、よく見るとマメ科の特徴を備えています
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オヤマノエンドウ(御山の豌豆)
高山植物ですが、よく見るとマメ科の特徴を備えています
ウスバスミレ(薄葉菫)?
初見なので全く自信なし
花はフモトスミレそっくりですが、葉が違う・・・
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ウスバスミレ(薄葉菫)?
初見なので全く自信なし
花はフモトスミレそっくりですが、葉が違う・・・
ミヤマキンバイ(深山金梅)
パラパラくらいの咲きぶりでした
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ミヤマキンバイ(深山金梅)
パラパラくらいの咲きぶりでした
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

この週末は梅雨の合間の晴天で非常に良い天気でしたが、土曜は所用で出かけられなかったので、日曜こそはと思い立って横岳に往ってきました。
と云いながら、このところ仕事や私事の雑用などでバタバタしているのに、休日は結構無理押しで山行しているツケが出てきたのか、この日はなかなかフトンから出られず出発が遅れて現着が9時にズレ込んでしまいました。駐車場が空いているか内心焦っていたのですが、何とか駐車に成功。天気は前日に比べるとイマイチでガスっぽかったものの、さすがはサブ3000mの高山。少し油断していたら、めっきり日焼けしてしまいました。とはいえ、雄大な展望と普段地元では見られない高山植物を見ることが出来て眼福しきりだったので、往った甲斐があったというものです。
ただ、帰りの高速は小仏トンネルで事故渋滞があり、15時の時点で既に渋滞20辧通過に4時間という状態。結局帰りの運転だけで5時間かかってしまい、家に着いたらフラフラだったのは、また別の物語です・・・どっとはらい(苦笑)

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技術レベル
1/5
体力レベル
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