久しぶりの幕営で笠取山へ。富士山大展望と真っ赤なクリンソウ。

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 1:17
• 合計: 3:30

13:07 作場平橋駐車場
13:31 13:31 一休坂分岐
14:36 15:39 笠取小屋
15:50 15:50 雁峠分岐
15:54 15:58 小さな分水嶺
16:07 16:17 雁峠
16:26 16:26 小さな分水嶺
16:37 笠取小屋

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:33
• 合計: 4:10

4:11 笠取小屋
4:23 4:23 雁峠分岐
4:29 4:29 笠取山西
4:45 4:57 笠取山展望地
5:04 5:16 笠取山
5:30 5:30 水干尾根
5:37 5:52 水干
5:59 5:59 笠取山西
6:04 6:14 小さな分水嶺
6:17 6:17 雁峠分岐
6:25 7:07 笠取小屋
7:19 7:20 ヤブ沢峠
8:00 8:00 一休坂分岐
8:19 8:20 作場平橋駐車場
8:21 ゴール地点

天候

2日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八王子自宅からひたすら多摩川沿いに登って水源の道の入り口、作場平の駐車場へ
午後1時ころのため、駐車場は日帰り登山から帰る方が出た後で1か所だけ空いていて、停めることができました。その後出発準備中にも何組か帰っていき、空きができました。
翌日下山時は日曜日朝のため満車でしたが、私たちと同じように下山した方々が何組もいて、空きましたが、すぐに新しい登山者の車がやってきて停めていて、入れ替わりが激しくなっていました。
なお、付近の道路には路上駐車禁止の表示がたくさんありました。

写真

6/17 12:58

作場平第一駐車場を出発。左の建物はトイレ

6/17 13:06

登山口

6/17 13:08

快適な道

6/17 13:10

新緑に癒されます

6/17 13:10

苔の緑が奥秩父らしい

6/17 13:25

瑞々しい

6/17 13:55

ミズナラの森を緩く登ります

6/17 14:07

少し登ると落葉松の森に変わりました

6/17 14:09

多摩川水源の道です

6/17 14:10

鹿の足跡

6/17 14:13

真っ赤なクリンソウ登場

6/17 14:18

気持ちの良い小川沿いを登ります

6/17 14:19

クリンソウ咲く沢沿いに登ります

6/17 14:19

咲いているとは知らなかったのでうれしい

6/17 14:19

関西ではピンクのクリンソウでしたが、ここは真っ赤です。

6/17 14:20

緑に癒される気持ちよすぎる道を登ります

6/17 14:27

クリンソウ

6/17 14:30

新緑

6/17 14:36

笠取小屋下の水場。湧水です。

6/17 14:42

笠取小屋到着

6/17 15:00

久々に幕営

6/17 15:01

同じく

6/17 15:02

テントからの景色

6/17 15:39

いつ来ても気持ちの良いところです

6/17 15:42

設営後、丘を散策へ

6/17 15:44

気持ちよすぎです

6/17 15:46

丘の向こうに明日登る笠取山登場

6/17 15:48

振り返ると富士山登場

6/17 15:48

富士山

6/17 15:48

度アップで

6/17 15:52

奥秩父といえば苔

6/17 15:53

そして久々に「小さな分水嶺」

6/17 15:54

多摩川、荒川、富士川の分水嶺です。それぞれの川の源流域大周回で3回、そのほかにも奥秩父縦走等でかつては何度も来ました。

6/17 15:53

富士川/多摩川

6/17 15:54

多摩川/荒川

6/17 15:55

荒川/富士川

6/17 15:55

記念の自撮り

6/17 15:57

ここからも富士

6/17 15:58

富士と高原の道

6/17 16:04

雁峠へ

6/17 16:06

雁峠

6/17 16:06

山上の別天地

6/17 16:07

ここは標高1780mです

6/17 16:08

雁峠の向こうに笠取山がかっこいい

6/17 16:09

甲府盆地方面

6/17 16:10

小笹の斜面を登ると、富士山登場

6/17 16:11

雁峠と笠取山

6/17 16:12

新地平へ下る小道。昔歩いたことがあります

6/17 16:17

遠く霞む南アルプス南部の山々

6/17 16:17

笠取山アップ

6/17 16:17

雁峠からの笠取山

6/17 16:26

奥秩父主脈縦走路を笠取小屋へ戻ります。でも縦走路、こんなに細かったっけ？！

6/17 16:28

笠取山から笠取小屋へのとても立派な道に合流

6/17 16:28

小屋へ戻ります

6/17 16:36

6/17 16:36

戻ってきました

6/17 16:37

天場

6/17 19:06

夕刻、天場裏の三角点峰に登りました

6/17 19:10

夕闇迫る天場。一年で一番日が長い季節です。

6/18 4:10

翌日夜明け前、天場を出発

6/18 4:20

夜明け

6/18 4:20

笠取山シルエット

6/18 4:21

今日も富士山おはようございます

6/18 4:22

笠取山へ向かいます

6/18 4:29

昔伐採に使った？滑車の残骸

6/18 4:31

笠取の急登を見上げます

6/18 4:38

笠取山急登の途中で振り返ります

6/18 4:38

今日も富士は美しい

6/18 4:43

そして白根三山登場

6/18 4:43

南ア南部のジャイアント、聖赤石悪沢たち

6/18 4:46

急登を見下ろします

6/18 4:46

奥秩父は富士山の好展望台であることを思い出しました

6/18 4:47

奥秩父主脈の甲武信ヶ岳方面

6/18 4:48

山並みの向こうに富士山。人工物の無いこの山深さが素晴らしい。

6/18 4:48

大菩薩と富士山

6/18 4:49

農鳥、間ノ、北岳

6/18 4:49

南ア全山

6/18 4:50

三頭山と大菩薩の間、はるか彼方に丹沢山塊

6/18 4:50

三頭山、大山、丹沢の山々

6/18 4:52

山梨百名山の笠ヶ岳山頂

6/18 4:54

山頂標識と富士

6/18 5:00

日が昇ってきました

6/18 5:00

期待したほど赤く染まらなかった富士

6/18 5:01

ベニサラサドウダン

6/18 5:01

秩父の岩山とベニサラサドウダン

6/18 5:02

少し岩っぽい稜線を進むと

6/18 5:04

笠ヶ岳最高地点

6/18 5:04

三角点と富士

6/18 5:04

端正な富士。この角度からが一番左右均衡で美しい。

6/18 5:07

ここから見る大菩薩嶺も左右に翼を広げて背後に富士を従え美しい。

6/18 5:10

6/18 5:13

山頂

6/18 5:19

特徴的な岩

6/18 5:29

枝尾根を下ります

6/18 5:30

巻道に合流

6/18 5:37

水干です

6/18 5:37

ここが多摩川の最初の一滴と言われている場所ですが、今日は一滴もたれていません。

6/18 5:38

水神社

6/18 5:38

同じく

6/18 5:39

多摩川水源と水干

6/18 5:45

少し下ったところが本当の水源

6/18 5:44

すぐに沢になって下っています

6/18 5:49

ここから湧いています。上の方にさっきの水神社があります

6/18 5:50

子の葉っぱは？

6/18 6:04

また小さな分水嶺に。川の名前が書かれた山頂はここ以外には見たことがありません。

6/18 6:06

小さな分水嶺と笠ヶ岳

6/18 7:07

テントを撤収し、笠取小屋を後にします

6/18 7:08

小屋の近くにもクリンソウ

6/18 7:20

ヤブ沢峠。ここから下山します

6/18 7:25

ヤブ沢の枝沢を渡るところにもクリンソウが咲いていました

6/18 7:25

快適な道

6/18 7:31

小さな痩せ尾根も

6/18 7:35

沢沿いの快適な道

6/18 7:36

6/18 7:37

こんな山上に広い沢

6/18 7:40

6/18 7:43

6/18 7:54

緑がきれい

6/18 8:18

作場平に下山しました

6/18 8:18

6/18 8:19

駐車場はこれから登る方々と近くのどこかでキャンプしていた方々でにぎわっていました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3000 カシオ

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図コピー コンパス 笛 筆記具（メモ帳 ボールペン） ティッシュ ファーストエイドキット タオル 携帯電話 計画書 レインスーツ＆傘 ダウンジャケット スパッツ 手袋小 ストック ビニール袋 エアマット シュラフ ザックカバー 時計 日焼け止め 保険証 お金 カード

共同装備

テント本体(1) 銀マット(1) テントポール＆ペグ フライシート EPIガスコンロ ガスカートリッジ(1) コッヘル＆食器セット ライター ポリタン折りたたみ式(1) テルモス(1) 予備電池単3(4) 医薬品 マグカップ スポンジ ペグ ナイフ 箸 スプーン

感想

shigetoshi

20/10/31の和名倉山、笠取山以来なんと約3年ぶりの幕営山行に行きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2705328.html
こんなに長く幕営から離れていたのはもちろん登山を始めてから初めてでした。

この夏にトムラウシ山への2泊3日の登山を計画していますが、
最近は慢性的な腰痛で重い荷物を持って長時間山行に不安があました。
先週末、天気が良かったのでしばらく使っていなかったテント等を
天日干しして幕営の準備をしましたので、天気が良いこの週末に
テストとして今回軽く半日＋半日で幕営装備一式を担いで歩いてみることに
しました。

場所はこういう時に行こうと兼ねてから思いっていた作場平からの笠取小屋。
天気と展望に恵まれて、期待以上に素晴らしい高原を堪能できました。
奥秩父の主脈縦走路に来たもの3年ぶりですが、ここは富士の絶好の
展望地だったことも思い出すとともに、認識を新たにしました。

アプローチが不便で時間距離は八ヶ岳や南アルプスとあまり変わりませんが、
これらの場所よりは穴場なので、これからも何度も通おうかと思います。

コメント

youtaro

shigetoshiさん、こんにちは。

久しぶりのテント泊、楽しまれたようですね
私も前回のテント泊がいつだったか過去記録を検索してみると8年前でした
奥秩父の主脈もだいぶご無沙汰です。
夏はトムラウシ山への縦走ですか！私はまだ一度しか登ったことがなく、それも
14年前です。レコ、楽しみにしてます

shigetoshi

youtaroさん、こんばんは

幕営で行きたかった北アや南アは連休じゃなきゃ無理だけど、どこも大混雑で、
かつ最近は予約制になってしまって面倒に思って、遠ざかっていましたが、
しばらくやらないとだんだん億劫になってきて、余計に遠ざかっていました。

youtaroさんは８年ですか😲
さすがに8年も遠ざかると、再開はハードル高いですね。
私も3年弱でまた再開してよかったです。これ以上だと本当に行かなくなりそうなので。
トムラウシは避難小屋泊りにするつもりですが、それでも予備日いれて3泊×2人の食糧も
持つので、久々の重さになりそうです。