御在所岳
- GPS
- 04:31
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:31
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄「湯の山温泉駅」から、 三重交通 路線バス「湯の山温泉・御在所ロープウエイ前」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中登山道は整備されている。急傾斜の場所では鎖や梯子なども設置されており、 安全対策は練られている。 国見岳までは迷うこともなく、看板通りで行ける。 裏道は初心者向きとのことだが、大きなガレ場があり、 動く岩もあり、中登山道よりも危険と感じた。 |
写真
感想
近鉄の2日間フリーきっぷを使って御在所岳登山。
特急券を購入せずに行くこととしたので、
片道4時間半弱。往復で9時間弱だが、電車での往復は
苦にならないので、3000円プラスバス代の高コスパで、
初めての路線も乗れて楽しめた。
本日の天気はどんよりとした曇り。気温は23、24℃位と昨日と比べ、
大分下がっているが、湿度が高い。
汗がボタボタと止まることなく落ちて、目も開けられないくらい。
汗を拭きながら、まずは中登山道の登山口を目指すが、
ルートの案内看板がないのでわからない。
というよりも、裏道の登山口すらわからなくなった。
途中、すれ違った学生グループも迷っていたようで、参考にならず。
アプリをじっくりと見て、GPSが示す方向を見定めて
歩き、舗装道路に出たが、裏道の登山口に着いてしまった。
最初からつまづいてしまった。
中登山道から登りたかったので、一旦引き返して、舗装道路を歩いて、
中登山道の登山口を発見。やっとスタートラインに立った。
登山口は大きな看板があって、入り口は非常に分かりやすい。
ロープウェイ乗り場からのルートは分かりにくかったが、
ここから先は迷うことなく山頂まで行けた。
ただ、登山者が多く、渋滞している箇所もあり、自分のペースで上がれず、
結構疲れてしまった。
途中の景色は、ガスっていたので、少し残念だったが、
ロープウェイ越しの山や、奇岩、巨石の数々はなかなかの感動ポイント。
キレットも迫力があって、十分に楽しめた。
日差しで消耗することはなかったが、渋滞と汗で
8合目を超えたあたりからはヘロヘロになってしまった。
山頂からは、ロープウェイを使った観光客も加わり、相当な混み状態。
気軽に来れるのはいいが、写真のための渋滞はちょっと残念かな。
御在所岳の山頂では休憩もそこそこに国見岳を目指すが、
看板が見当たらず、どこから行けるのかわからず、右往左往。
結局、アプリを開くと、ガイドロープを超えて進むようで、
トレースらしきものを辿っていくと、登って来る方に確認をして、
間違いがないことがわかった。
裏道もこの道なので、案内看板をつけてくれたらいいのに。
もしかして正式ルートがあったのだろうか。
国見岳までは、予想よりは登りも激しくなく、石門も見ることができて、
良かった。
山頂の景色は360度見渡せて、晴れていたら、下の街や田畑、
ゴルフ場などが見れて良かったのだが、
その点は残念だった。次回の楽しみにしたい。
国見尾根も少し進んで、いくつかの奇岩をみたかったのだが、
結構な下りになってきて、今の体力と帰宅時間を考えて、
早々に断念する。
裏道は、中道よりは楽と聞いていたが、
結構登りの傾斜も厳しく、ガレ場もそこそこ続いて、
それほど軽い負担で登れるような感じはしなかった。
ただ、ガレ場のスケールは大きく、この道も本当に楽しかった。
下山後、「蒼滝」の看板を見つけたので、相当な下り階段だったが、
向かうこととする。
滝は想像以上に大きなもので、もっとアピールしたらと思えるほど。
満喫して、再び相当な階段を登り、本日の体力を使い果たす。
昼食休憩を抜いたので、そこそこでロープウェイ乗り場に戻って来られた。
ロープウェイ乗り場には、土産物屋、モンベルなどの店があり、
休憩スペースで、まずは、アイスで熱くなった体を冷ます。
それから、汗でウエアはビチャビチャなので、着替えて、
さっぱりとした格好とした。
バス停では、他の登山者から、モンベル会員なら、
お風呂が割引されるということ、
近くに、立派な温泉施設があって非常にいいと聞いて、
気持ちは揺さぶられたが、次回の楽しみとしたい。
所要時間はそこそこだったが、いろんな要素が詰まっていて、
非常に楽しく苦しい山だった。
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