乾徳山〜徳和からの8の字ルートは見どころ一杯〜

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,248m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:36

9:22 乾徳山登山口バス停
9:45 9:45 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
10:45 10:45 錦晶水
10:50 10:50 国師ヶ原
11:10 11:10 月見岩
11:20 11:30 扇平
11:45 11:45 髭剃岩
12:05 12:30 乾徳山
12:45 12:45 水ノタル
13:35 13:40 高原ヒュッテ
13:43 13:43 国師ヶ原
14:20 14:20 道満山
14:58 14:58 乾徳山登山口バス停
14:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9時過ぎで駐車場は満車
少し下の駐車場に辛うじて空きがあって助かりました

コース状況／危険箇所等

部分的にルートが判りづらい所がありますが、ピンクテープとトラロープが要所にあり、丹念に追っていけば問題ありません
山頂部のいくつもの大岩にはしっかりした鎖は整備されていますが、岩をしっかり掴みながら進むべきです
初心者がいる場合はロープでの確保があるほうが望ましいです

その他周辺情報

勝沼ICから徳和集落までには、数件のコンビニあり
ワインを買うなら「ぶどうの丘」が地元ワイナリーの品数が多く揃っておりおすすめ
（有料での試飲もできます）

写真

6/17 8:39

アプローチ途中のローソン付近から
乾徳山の三角錐の山頂部がカッコいい

6/17 9:22

徳和集落の天神祭で使う神輿
華やかですね

6/17 9:22

この他にも広い駐車場はありますが一杯です

6/17 9:28

ちょうどバスも到着したので大勢の方が入山します

6/17 9:45

徳和登山口からいよいよ本格的な登山道に

6/17 10:02

カラマツ林の林床が緑に輝く

6/17 10:06

植林帯の中でも時折、広葉樹が明るく広がります

6/17 10:19

カラマツに包まれた駒止にて一息

6/17 10:45

雨の後ということもあり錦晶水の水量は豊富

6/17 10:50

国師ヶ原に来ると展望が広がり、目指す乾徳山の山頂部も見えます

6/17 10:51

当然目指すは鎖場のあるルート

6/17 10:55

国師ヶ原は木漏れ日が眩しく、気持ちがいい

6/17 10:56

前宮跡の奥にはいかにもパワースポット然とした岩屋が

6/17 11:04

コケモモっぽい、可愛らしい花が鈴なりです

6/17 11:05

扇平の一角に出ると青空が広い！

6/17 11:09

キンポウゲ？

6/17 11:11

秀逸なイラスト
向こうは月見岩

6/17 11:13

草原の向こうの富士の絶景は、一服の絵画のよう

6/17 11:18

さて、一休みしたので、山頂に向かいますか

6/17 11:19

何とかツツジも残っています

6/17 11:21

振り返ると牧場のような風景が広がる

6/17 11:21

この矢印のデザイン、可愛いですね

6/17 11:22

水か溜まっているから手洗岩とは、よく名付けたもの

6/17 11:44

体一つしか入らない髭剃岩
振り返るとこんな感じ

6/17 11:43

抜けた先は断崖絶壁
富士山がきれい

6/17 11:47

その次の岩場から髭剃岩越しに富士を見る

6/17 11:48

ここからの岩場は鎖場が連続します

6/17 12:01

最も高低差がある鳳岩

6/17 12:03

こんな天気がいい週末は、どうしても人が詰まりますよね

6/17 12:05

そして山頂部に至る
岩々で腰掛ける所が少ない

6/17 12:06

山頂部の祠と標識

6/17 12:28

富士山のアップ

6/17 12:07

南アルプスの大展望
右から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳
さらに南の方は雲が多め

6/17 12:28

甲斐駒から間ノ岳までのアップ

6/17 12:28

北岳から塩見岳のアップ

6/17 12:29

国師ヶ岳
左手奥に金峰山の五丈岩が尖って見える

6/17 12:34

甲武信岳方面

6/17 12:34

大菩薩嶺方面

6/17 12:34

御坂山塊方面

6/17 12:41

乾徳山北側のP.2016からみた乾徳山と富士山の競演

6/17 12:45

水ノタル分岐まで下ってきました

6/17 12:59

が、この下りのガレは足元注意です

6/17 13:10

木陰の下では残ったツツジのまだ元気

6/17 13:10

緑にピンクの花が映えます

6/17 13:29

林床の苔が美しい樹林を過ぎると

6/17 13:32

赤い屋根の避難小屋が現れます

6/17 13:33

小屋の周囲では鹿が

6/17 13:33

一心不乱に草を食んでいます

6/17 13:41

樹林と草原に包まれたとても気持ちいい小屋でした

6/17 13:43

国師ヶ原十字路からは、往路と違う道満尾根を辿ります

6/17 13:51

時折、富士山の展望も広がる

6/17 13:52

車も通ることができる広い林道です

6/17 13:57

大平から別れ、道満尾根を下ると

6/17 14:04

再び木漏れ日の中

6/17 14:21

道満山は、展望のない静かなピーク

6/17 14:44

カラマツと広葉樹の道をひたすら下ると

6/17 14:48

徳和峠側の登山口

6/17 14:49

林道には害獣を遮るためのゲートがあります

6/17 14:51

長閑な徳和集落の佇まい

6/17 14:58

そして8の字がここで完結しました

6/17 15:28

おまけ・武田信玄の菩提寺、恵林寺の赤門

6/17 15:34

質実剛健で厳かな雰囲気です

6/17 15:53

顕著な乾徳山のピークは、これから山座同定で忘れることはないでしょう

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

装備

個人装備

無雪期標準装備

感想

duster

梅雨の晴れ間と週末が一致する貴重なチャンス。
前夜は仕事で遅くなったので、比較的近い山をピックアップしましたが、何と圏央道と中央道の渋滞で小一時間ロスする事態に。。。
日は長くなったとはいえ、コースタイムの長いルートは余裕がなくなることから諦め、比較的短時間で登れて、標高も2,000mを越える乾徳山に転進します。
人気の山とは聞いていましたが、登山口の駐車場は一杯で、この山の高い人気のほどが伺えます。
集落に近い山らしく山肌が植林に覆われていながらも、広葉樹もそこかしこに残り、また草原の只中からの大展望、そして山頂部の岩稜と、変化に富んだ飽きるところがない良い山でした。

コメント

mets

dusterさん　こんばんは
この山は、ケントクサンと読むんですね。立ち寄り個所に勝沼ワイナリーが出るぐらいですから、大菩薩嶺の辺りなんですね。
関東は8の字と言い馬蹄形と言い、コースが個性的ですね

duster

metsさん、そのとおり大菩薩嶺の近くです
この辺りは天気がいいと、富士山や南アルプスの大展望が望めるのがいいですね

それもこれも天気がいいことが大前提ですが

また山帰りにワインの買い出しへ行きましょう

takahose

dusterさん、こんにちは😃

標高差、求めますね😏
ただ標高差のおかげでこのように変化に富んだコースを楽しめるのだなとも思いました。
写真を見るだけでも楽しめます✨
これからも標高差求めて続けてください！

duster

takahoseさん、確かに標高差はありましたが、当日の気温が上がる予報だったので、暑さ対策として2,000m級の山を選定したのが実相です。

レコに記載したように、梅雨の晴れ間で良いリフレッシュができました。

takahoseさんも、夏は避暑を兼ねて高山に登ってくださいね！