朳差岳(権内尾根で1泊ピストン)
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- GPS
- 13:10
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■7時前頃に駐車場は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■東俣林道は所々倒木、土砂崩れ、林道崩壊などあり。歩く分には問題なし。 ■長くキツイ登りだが登山道は良く整備されている。 ■朳差岳小屋の水場はまだ雪で埋まっており、水の確保が困難。 雪渓の溶けた雫を1時間かけて集め1.5Lほど確保。 あとは雪渓の雪を溶かして使うか、頼母木小屋まで行くか・・・ →後で他の人のレコを見たら、水場は出ていたとの事!実際にこの目で確認はしていませんが、、、 フェイク情報を伝えてしまったたスライドした皆様に、この場を借りて謝罪しておきます。 ただ言い訳させて頂けるならば、上りでスライドした前日小屋に泊まったと言う登山者から、「水場はまだ出ていない、雪渓の溶けた水を集めて使った、頼母木まで水を汲みに行った人もいる」と聞いていた事、また小屋で一緒になった人にも「まだ水場は雪で埋まってますよ、頼母木まで行くか、雪渓の雪を溶かして使うかしかないですよ」と聞いたため、初めから水場まで降りて確認しなかったのだ。本当に出ているかは未確認です。 |
写真
感想
以前頼母木小屋にテントを張った際に、向こうに見えた朳差岳が印象的でいつか登ろうと狙っていた。この日曜月曜と連休だったので梅雨の合間の好天に朳差に行くことにした。奥胎内ヒュッテまでの道が通行止めなので、飯豊山荘から頼母木小屋経由か、大石ダムからということになるが、まだ歩いたことのない権内尾根でピストンすることに。懸念材料は水の確保だったが、最悪の場合は頼母木まで行くことを覚悟して臨んだ。
小屋泊とはいえ北アなどの有人小屋とは訳が違うので重いザックが堪えた。そして長い林道歩きと厳しい登りに最後は脚を攣りそうになってようやく朳差岳に辿り着いた。残念ながらハクサンイチゲはすでに終わっていたが、深い緑と白い雪渓のコントラストは疲れを忘れさせる素晴らしさだった。
山頂直下の小屋に着いてまずは水だ。水場は雪の下なので、溶けた雪渓からの雫を集め、1時間ほどかけて1.5Lの水を確保できた。この日の宿泊者は4名で、いずれも頼母木小屋経由で水は確保済みの様だった。とりあえず翌日の水も確保できたし、やることもなく早々に飲み始める。持ち込んだ日本酒500mlはほどなく飲み切り、もっと持ってくるんだったと後悔。夜は曇って星空は見れなかったが、翌朝も青空が広がった。5時過ぎに小屋を出て下山。いやになるほど長い林道歩きで車に戻った。
飯豊はどこから登ってもキツイが、今回は一番キツかったかも知れない。ただルートの問題と言うよりは、年を重ねてだんだん体力・筋力が落ちていることが大きな要因かも。ここを日帰りする人も多いが、軽い荷物で日帰りか重い荷物で泊りか・・・どっちもどっちだな。来年はイチゲが咲いてるときに再訪してみたいが、頼母木小屋経由が無難かも。奥胎内ヒュッテまで車が入れる様になるのはいつのことだろう・・・(TONO)
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