エメラルド煌めく火口湖、御釜！蔵王山

2023年06月19日(月) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 12.6km
• 登り: 783m
• 下り: 764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:47

8:23 大黒天登山口
9:08 9:08 刈田岳避難小屋
9:13 9:19 刈田岳
9:23 9:25 蔵王レストハウス内避難小屋
9:48 9:48 馬の背
9:59 9:59 馬の背分岐
10:11 10:25 蔵王山
10:46 10:46 ワサ小屋跡分岐
11:00 11:02 地蔵山
11:10 11:12 地蔵山頂駅
11:16 11:16 蔵王地蔵尊
11:22 11:29 三宝荒神山
11:33 11:34 蔵王地蔵尊
11:48 11:48 ワサ小屋跡分岐
12:07 12:07 熊野十字路分岐
12:12 12:17 大高山分岐
12:21 12:21 馬の背分岐
12:28 12:28 馬の背
12:45 12:45 蔵王レストハウス内避難小屋
12:52 12:52 刈田岳避難小屋
13:15 大黒天登山口

天候

ど快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蔵王エコーラインを通って
大黒天から入山しました。
大黒天駐車場には50台ほど停められますが、お手洗いはありませんでした。

コース状況／危険箇所等

明瞭です。
登山道、端から端まで全てが整備されています。
危険箇所はありません。
強いて言えば熊野岳から地蔵岳方面への下りがちょっとした岩場ではあったかな。
初めての方の入門にもピッタリだと思いました！
それでいてこの景観はすばらしいの一言です。
活火山についてすごく勉強になる（見るだけでも！）お山だと感じました。

刈田岳は観光の方々でいっぱいでした。平日でもそんな感じなので、土日ともなれば人でごった返すと思われます。

その他周辺情報

遠刈田温泉、蔵王温泉など

写真

6/19 8:23

晴れてるけどガスあります

6/19 8:24

大黒天登山口（8合目）から行ってみまーす！

6/19 8:27

登り始めの景色
どれだけ激しく噴火したのでしょうか

6/19 8:29

こんな感じ
最初から最後までお手入れされたキレイな道です

6/19 8:30

マイヅルソウ群生

6/19 8:32

ツマトリソウ
自然光

6/19 8:35

ハクサンチドリ
ボリューミー

6/19 8:42

すごい景観

6/19 8:42

地層！
もともとは海底
火山噴火物（溶岩、軽石）や泥や砂でできている

6/19 8:44

上の稜線を歩きます

6/19 8:46

イワカガミ
いっぱい咲いてました

6/19 8:52

剣ヶ峯

6/19 8:53

これ！

6/19 8:54

ツマトリソウ群生
すごかったのに写真にうまく映らない

6/19 9:04

整備された道

6/19 9:10

刈田岳とうちょーう！
観光の方、いっぱい。

6/19 9:16

刈田岳山頂！

6/19 9:19

刈田嶺神社奥宮

6/19 9:24

6/19 9:19

お釜を見下ろしながら歩きます
では…

6/19 9:42

御釜①右ちょい斜めから

1182年、鎌倉時代の噴火でできたらしい
1820年から爆裂火口に水が溜まりだしたんだって！

6/19 9:42

①右ちょい斜めから

直径2km以下の湖はカルデラ湖ではなく、火口湖というらしい
ここのは直径400m！

6/19 9:45

②正面から

エメラルドグリーン、温泉のいろんな成分が混ざり、この色をしているようです。
五色沼とも呼ばれています！

6/19 12:17

③左から

pH3.5 強酸性で生物は生息していない

6/19 12:18

③左から

火山はいつか崩れる運命なのだとか…

6/19 9:57

道が二手に分かれます

6/19 10:00

熊野岳山頂へ

6/19 10:01

6/19 10:02

避難小屋です
蔵王の避難小屋は石造りです

6/19 10:04

歩いてきた道を見下ろして

6/19 10:11

登り切ったら

6/19 10:13

蔵王山（熊野岳）とうちょーう

6/19 10:13

熊野岳からの景色

6/19 10:14

蔵王山神社

6/19 10:20

標柱と撮りました

6/19 10:33

熊野岳から地蔵岳方面へ下る。
ここだけちょっとした岩場

6/19 10:38

蔵王♨方面へ

6/19 10:44

地蔵岳を目指します

6/19 10:48

わっ！誰！？
山姥（ヤマンバ）様でした！

6/19 10:47

蔵王山神社、最後の登り口にあったワサ小屋で参拝客のお世話をしていた婆様が、山姥様。

6/19 10:48

地蔵岳へ向かいます

6/19 10:52

振り返って熊野岳

6/19 11:02

地蔵岳とうちょーう

6/19 11:09

害虫にやられてしまいました😱

6/19 11:23

三宝荒神山、とうちょーう

6/19 11:24

三宝荒神山から、こーんな景色
月山、朝日連峰も雲に覆われてます
残念

6/19 11:31

蔵王地蔵尊

6/19 12:00

絵になる標柱

6/19 12:12

下山は、馬の背を歩いて下ります
お釜を左から、こまくさの群生も見られるルートです

6/19 12:14

すごい！
私が歩いた場所を含め、ここら一体は馬の背カルデラと呼ばれているそうです
噴火注意区域です

6/19 12:19

荒涼とした大地

6/19 12:37

ミヤマオダマキ！
（西洋オダマキ）

6/19 12:37

うわぁ可愛い

6/19 12:38

きれいな色

6/19 12:49

刈田岳まで戻りました

6/19 13:05

見納めです

6/19 13:08

6/19 13:14

6/19 13:16

下山しました！
大黒天登山口から三宝荒神山まで歩き、往復しました

6/18 12:10

山形名物
板そば（慈恩寺そばの月山板そば）

6/18 16:19

山形名物
冷やしラーメン（かぐら）

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

cattail

蔵王山

刈田岳、熊野岳、地蔵岳、三宝荒神山
行ってきました！

蔵王火山（刈田岳、熊野岳、地蔵岳、お釜などの一帯をこう呼ぶらしい）の火山活動は、約100万年前に始まった。40〜10万年前の火山活動で、複数の噴火口から多数の溶岩流が流出し、刈田岳や熊野岳などの山体が形成されたそう。最新の火山活動は約3万年前から、現在もなお、お釜や五色沼付近で断続的に続いている。

そんな歴史を持つ蔵王山…
大黒天登山口から入山したのだが、登山口前に立つと同時に、この登山における壮大な主題が始まる。

むき出しの山肌、幾重にも重なる縞模様の地層。
噴火の激しさや、その気が遠くなる程の長い経過を物語る荒々しい景観が目に飛び込んでくる。

深いエメラルドグリーンに煌めくお釜。
荒涼とした大地。
その一端で、瑞々しい樹木や可憐な花々、自由に舞う蝶々たちがその生命を光輝かせる。

幾度とない噴火がもたらした風光明媚な蔵王山。
コマクサの時期に、ぜひっ！

（個人メモ→夫と
寒河江さくらんぼマラソンの帰りに寄りました。夫に付き合って、ぶっつけで炎天下のハーフマラソン21kmを走り切った。帰りにどこかのお山に寄りたいと、時間的にも行程的にもぴったりな蔵王山へ。
三宝荒神山は1人で。夫は蔵王地蔵尊の前でランチ休憩してました。疲れたそうです。そりゃ、そうだよな。）

コメント

ホクテン

お疲れ様です。
ぶっつけで走れて帰りに登るのは凄いです👏
活火山の山は荒々しさもありますが、自然の美しさを感じます。

cattail

ホクテンさん
ありがとうございます！
コロナ禍まで13年のフルマラソン歴があり、ブランク3年を経ても体が覚えてました。
ATRF目指してるので、（太平山の女人堂まで走るレースです）まだまだです！
蔵王は想像以上に火山で荒涼としつつも、風光明媚っていう言葉がピッタリの美しさでした?