ニペソツ山 晴天のニペドン 幌加温泉から

2023年06月21日(水) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,029m
• 下り: 2,028m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:47

4:25 幌加林道ゲート
4:51 4:54 幌加コース登山道取付
5:42 5:42 三条沼
6:11 6:12 幌加コース6.5km地点
6:50 6:50 1662m峰
7:54 7:54 前天狗
8:05 8:07 天狗平
8:15 8:16 天狗岳
9:09 9:39 ニペソツ山
10:19 10:19 天狗岳
10:27 10:28 天狗平
10:42 10:43 前天狗
11:32 11:32 1662m峰
11:57 11:57 幌加コース6.5km地点
12:18 12:18 三条沼
12:52 12:52 幌加コース登山道取付
13:14 幌加林道ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

幌加温泉に行く林道から、
右にニペソツ山の看板あり

コース状況／危険箇所等

道は明瞭。
指標あり。
雪渓は4箇所　凍結していなければツボ足でも行けますが、降りはチェーンスパイク付けました。

その他周辺情報

幌加温泉　鹿の谷
温泉マニア御用達(全部で四つの泉質)
混浴しかありませんが、三種類の源泉の内湯(カルシウム泉・鉄泉・ナトリウム泉だったかな？)
露天風呂(硫黄泉)があります。
鹿が気まぐれに露天近くに現れることあります。

写真

6/21 4:25

待望のニペソツ山。幌加のゲートから。
明日は曇りそうなので日帰りで気合い入れて行ってきます！

6/21 5:57

ウペペサンケ山が顔を出す。

6/21 6:35

２時間ほど登るとニペドン現る！

6/21 6:35

めちゃくちゃカッコいい！

6/21 6:35

ウペも近いな〜

6/21 7:02

一つ目の雪渓。

6/21 7:16

二つ目
登り切って。

6/21 7:17

遠くに西クマネシリ。

6/21 7:27

登りはツボ足でも行けました。

6/21 7:35

遠くに然別湖かな？
糠平湖かな？

6/21 7:40

頂上まで3�劼隆波�
ここからが遠かった､､､

6/21 7:41

でも景色最高！

6/21 7:41

カムイミンタラ

6/21 7:41

ゼブラが綺麗〜

6/21 7:44

天狗のお庭のようなガレ場のトレイル。

6/21 7:46

遠くにニペ

6/21 7:46

お花も可憐に咲いてます

6/21 7:47

ウペドン。

6/21 7:47

ニペドン。
格好良すぎて感動しかない。

6/21 7:51

前天狗付近から西クマ

6/21 7:52

まだまだ遠いニペドン

6/21 7:52

登山道が在るのは分かっていても、ここ本当に登れる山なのか？､､､と自然に思ってしまう自分がいる

6/21 7:53

大雪山系の山々を眺めながら、
トレイルは続く

6/21 7:53

なんと贅沢な天望回廊

6/21 8:01

ニペはこの天狗の向こう､､､
また登り返し

6/21 8:02

でも景色に癒やされる

6/21 8:06

お花に励まされる

6/21 8:06

幾つも上り下り

6/21 8:07

最後は巻いてニペソツ山。
かなり近づいた。

6/21 8:11

こんなに天気も良いのに、なんて素晴らしく静かな山なんだろう。

6/21 8:13

全然人に会わない。
この日は僕入れて5人(笑)

6/21 8:13

神々の遊ぶ庭

6/21 8:13

たくさん写真撮っちゃう

6/21 8:17

こんなに展望良くて変化に富んだトレイル、本州にもそうそう無いのだが

6/21 8:17

まだ前衛峰的に天狗がいる。

6/21 8:17

もう一回降って登らなきゃ💦

6/21 8:20

それにしてもカッコいい

6/21 8:40

風も汗を乾かしてくれる程度。

6/21 8:40

ハイマツ帯はやっぱり暑い

6/21 8:53

見えてきました頂上岩峰

6/21 8:53

こちらは天狗岳

6/21 8:53

ウペペサンケ山

6/21 8:54

天狗岳とニペソツ山の間の雪渓。

6/21 8:55

胸壁のよう

6/21 8:55

バットレス感

6/21 8:56

こっちは少しオーバーハングしてない？

6/21 8:57

頂上アタックに励ましのエール貰う

6/21 9:01

もう直ぐ！

6/21 9:09

着いたー
本当に遠かった！

6/21 9:09

なんという絶景

6/21 9:09

登った感、ハンパない

6/21 9:09

カムイミンタラ

6/21 9:09

肉眼だと迫ってくるようでした。

6/21 9:09

西クマ方面。
遠くまでよく見えました

6/21 9:09

一目で分かるそのお姿

6/21 9:47

コーヒータイム終えて下山後すぐ見つけた

6/21 10:04

振り返って

6/21 10:10

男前

6/21 10:10

ゾクゾクする岩の壁

6/21 10:17

ここまで来ないと見られない
残雪期に来られて良かった。

6/21 10:18

どうしてこの山が百名山じゃ無いのか？
深田久弥が登って無いからだろうな？
じゃ無いと説明付かない名峰

6/21 10:26

だいぶ遠くなる

6/21 10:26

コルから大雪山

6/21 10:26

青空トレイル。

6/21 10:43

テン場も幾つか

6/21 10:44

携帯トイレブースはシーズン前なのか？
閉まっていました

6/21 11:15

雪渓を降る

6/21 11:40

振り返って
見納めショット。
降りる頃には雲多め。

6/21 13:14

末脚が満タン、高速下山。
お疲れさまでした。

撮影機器：

arrows We F-51B docomo FCNT

感想

トム

北海道の山を意識し始めた頃からずっと登りたかったニペソツ山。
ようやく晴天の穏やかな風のもと登ることが出来ました。

本当はずっとテン泊で計画していたのですが、明日は曇りそうなので日帰りに変更。
6日間北海道の山をマイペースを崩さずに歩いてみて、ようやく仕上がっているのは実感していたので不安は全く無し。
気温の上昇具合と持っていく水の量は特に気を配ってパッキング。
結果的に食料・水分は少し余る程度。
最後まで疲れること無く歩ききることが出来ました。

新緑のロングトレイルの後に現れる雪渓歩き。
天狗のお庭のゴーロ帯とお花畑。
ハイマツ帯から、そして最後の頂上アタック。
眼下に広がる大パノラマと何処までも続く山並み。
この山は百名山にならなかったことで、今も深く静かな山奥に、その鋭く尖った岩峰を纏い、僕ら山人を一人一人迎え入れてくれている。
そんな風に感じた山旅でした。

ps 次はテント担いでまた登りに来ます。