記録ID: 6877359
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
ニペソツ山
2024年06月01日(土) ~
2024年06月02日(日)
北海道
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:13
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,696m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:53
距離 10.5km
登り 1,281m
下り 107m
6:18
1分
スタート地点
13:14
宿泊地
天候 | 1日:晴れ、夕方からガス 2日:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日:4人partyの予定だったが、事情により3人で出発。ゲートは空いてないので1番下から。登山口先の崩壊しているところは2年前に比べれば少し歩きやすい。三条沼手前に新しめの熊糞があった。迷い平には、2年前のほぼ同時期は雪べったりだったが、今回は1mmもない。ウペペも二ぺもまだガスがかかっていた。展望台で1hほどお昼寝してるとガスも取れる。急斜には雪が残っているが、そこまで斜度感はなかった。上の方は急な夏道が出ている。足元不安定なので注意して進む。 今日は人がいっぱいいるのでテンバを分け合う。二ぺの見える1番展望が良いところに泊まる。前天狗の岩にも一応登頂しておく。 テンバは久しぶりのT君。結局現役と変わらない位のビール沢山飲んで、青椒肉絲丼食べて、明日に備えて18時に寝る。15時くらいからオホーツクHの影響かガスガスだった。 2日:1時に起きると、空は満天の星空。天の川も見えている。ささっと腹ごしらえして2時過ぎラテルネ付けて出発。深夜からアタックかける感じ、イッテQとかのやつみたいで何かテンションが上がる。 真っ暗なのでゆっくり。 ワンゲルの昔の記録で基本ガレてるとか書かれていたが、そんなことはなく割と終始歩きやすい夏道。天狗から大きなアップダウン。これまたワンゲルで呼ばれるキレットだが、恐らく記録ごとに食い違っていることもあるが、デルタトラバースの直前1900mの辺りが正しいのでは、と思った。左側が切れ落ちており、そこに夏道がついている。突き上げている沢型に雪が残ると夏道を含んだ雪堤になりそう。雪堤がいやらしいときは右側のブッシュ中を行く。天狗後の最低コルをキレットと呼んでいる人もいるが、あまりに何も過ぎるのでこちらが正しい気がする。(こんなことここに書いても意味ないが) デルタを通り過ぎて頂稜に上がったところで太陽が顔を出す。空が赤く染まり美しい。そして昇り切る前にpeakまで駆け上がる。モンゲルロートはいくらでも見たことがあるが、深夜から歩き始めて頂上で見るそれはまた別の良さがある。P缶食べてドンパTで写真撮って寒いので下り始める。 すっかり明るくなり晴れ上がった大雪山を眺めながら帰路を行く。なんと贅沢な道だ。天狗への登り返しの途中、教えてもらったツクモグサが生えていた。 前天狗で1時間半ほど、やや遅めの二度寝。テントも乾いて日が少し隠れてきたところで下山開始。 シャクナゲ急斜は前降りでも行けるが、たまに下が固くてちょっと怖い。面倒くさくなったので途中から尻滑りや滑落まがいの尻滑りで降りる。あとは無心で歩き続けて下山。 |
その他周辺情報 | ぬかびら源泉郷の糠平館観光ホテルで日帰り入浴 たんた家で海鮮かき揚げ丼とカレーうどん。 |
写真
感想
2年前の強化では、見向きもせずに藪漕ぎに向かってしまったニペソツ。
表に比べてマイナーではあるにも関わらず刈り込みも含めてかなり丁寧に整備されていて良かった。毎年やってくれている人がいるのだろうか。
基本的に夏道はあまり好きなタチではないが、今回はストレスフリーに楽しめた。
何となく一回くらいはしてみたかったご来光登山。何を祈ることもなくただ見惚れてしまった。
これで一応今年の強化は完了。
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