綿向山・表参道ピストン&帰り道で案山子見物



- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 827m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ、スタート時6℃、山頂1℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路はR477の「西大路」を右折、広域農道→県道508→県道189→R421→石榑トンネルで三重県へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
御幸橋駐車場からヒミズ谷の登山口までの林道区間に雪はありませんでした。 表参道は次第に白く変わってきましたが、積雪は数センチでツボ足になることもなく、また凍結もないので山頂までノーアイゼンで行けました。 冬道となる山頂直下から七合目(行者コバ)までの間は積雪量も増え、傾斜も急になるので下りではアイゼン(私12本爪、嫁はん10本爪)を装着しました。七合目で外しても全く問題なかったのですが、五合目小屋までアイゼン着用のままでした。 嫁はんはもう少し先(下)まで装着したままで、三合目手前で外しました。 |
その他周辺情報 | 名神高速・八日市ICから御幸橋駐車場までの間に、ローソン1店舗、セブンイレブン2店舗がありますが、R421沿いにマックスバリュ・八日市店(24時間営業)があり、価格的にはコンビニより有利なのですが、スプーンや割箸は申告しないと付けてもらえません。今回、カップスープを買いましたがスプーンをもらい損ねました。 日帰り温泉はR421沿いに”八風の湯”(土日祝日・1500円)がありますが、入浴のみの利用では高すぎるので、石榑トンネルを越えて、いつもの”阿下喜温泉・あじさいの里”(500円)を利用しました。時間にして約1時間必要ですが・・・ |
写真
感想
毎年この時期に訪れている綿向山です。
雪山デビューの方が多く、人気の山なので出遅れて駐車できないのが怖くて、午前6時出発で名神高速を利用して午前8時には御幸橋駐車場に到着しましたが、先行車は数える程で肩透かしを食らった格好です。
また、例年にない大雪を記録した週の週末なので大量の積雪を期待していましたが、前日(12/20)に降った雨で雪は消える方向でした。
嫁はんは1週パスしているので、今季初の雪山装備です。ストリームジャケットのデビューでもあり、スタートから完全装備です。気温は手元の温度計では6℃を指していましたが、ヒミズ谷出合小屋では3℃くらいに下がっていました。その後も氷点下になることはありませんでした。従って、霧氷もありませんでした。
私はウールの山シャツでシェルの類はなしで山頂まで歩き通しました。(山頂ではストリームジャケットを羽織りました。)嫁はんは厚着が過ぎたようで三合目でレイヤリングの休憩を取りました。また、誰もいないことを是幸いと、珍しく”花摘み”に行きましたが、帰ってきたときには5名パーティが休憩されていて、ばつの悪そうな顔をしておりました。皆さん”惻隠の情”を持ち合わせてくださっており、どなたも”それに”触れることはありませんでしたが・・・
私は嫁はんと雪山に同行するとき、雪用のショベルを携帯していますが、今回嫁はんはそれは持って行きませんでした。ショベルを持って帰れば、言い逃れは出来ませんが、却ってマナーを褒められたかも知れません。
さて、七合目から上は既に冬道が開通しており、八合目・九合目の指導標はなく、その分、夏道より距離は短かいが、急な登りとなります。前回までは辛い思いをして休み休み登っていましたが、今回は比較的楽に登れたように思います。
山頂は晴れていて目当ての”鎌ヶ岳”もよく見えていました。今回、三脚を持参しており、鎌ヶ岳をバックにツーショットを撮り、年賀状に使おうかと目論んでいましたが、私の腕では無理でした。
また、強風を予想してバーナーは用意せず、テルモス利用でカップスープを飲む予定でしたが、途中のマックバリュー・八日市店(24時間営業)を利用したため、スプーンをもらうのを忘れていました。(コンビニでは基本、云わなくても用意してもらえます)
そこで私が取った行動は・・・、木の枝を探そうとも思いましたが、もっと手っ取り早く、スープがカップと内容物が別々だったので内容物の入っていたアルミ真空蒸着の袋を折畳んで棒状にして攪拌しました。(嫁はんにサバイバル能力を褒められました)
山頂に約1時間滞在し、竜王山経由で下りようとも思いましたが、翌日が仕事なので自重して表参道のピストンと決めました。また、冬道区間が傾斜が急なので、アイゼンを使用しましたが、やはりフラットフッティングだけでは難しい印象でした。アイゼン装着は正解でした。
下山後は温泉なのですが、直近の八風の湯は高すぎるので、いつもの阿下喜温泉を目指しました。R421に出る手前に前から気になっていた”案山子(かかし)の集団”があるのですが、思い切って車をその先の広がったところに停めて写真撮影しました。
遠目には、本当の人が農作業をしているように見えていたのですが、近くで見ると案山子です。しかし、歌の文句に出てくる”一本足”ではなく、顔以外は限りなく本物を意識した”リアル案山子”でした。
次回は雪深く霧氷のキレイな時期に訪れたいものです。
いつもレポを楽しみにさせていただいてます。
そして今回ニアミスしてるようなんですが、もしかして帰りのあざみ小屋をショートパスされた方でしょうか?(違ってたらごめんなさい)
奥様はたぶん、三合目少し下で道を譲ってくださった方かなーと勝手に思っているのですが…(^_^;)
頂上で三脚を立ててたお二人はお見かけしました!これは間違いなくabukataご夫妻だったんですね。
うちらはその時ケルン横で上品に立ち食いしてました(笑)
ヤマレコのご縁の方とニアミスするのって、やはりワクワクしますね。
またどこかですれ違えることがありますように^^
norunさん、コメントありがとうございます!
ショートパスが”登山道を逸れて近道する”という意味なら、それは私たちではないようです。
”道をお譲りする”のはいつものことなので、私たちの可能性大です。
”頂上の三脚”は私だと思います。
バス利用での登山とはご立派です。根性なしの私には今のところ考えられない選択肢です。
でも、毎回襲ってくる帰り道の”睡魔”を経験するにつけ、公共交通機関の利用も視野に入れるべきと思う今日この頃ではあります。
夏用ザックには”ヤマレコ缶バッチ”を付けているのですが、未だにお声掛けを頂いたことがありません。今回は冬用ザック(オスプレイ:Kode38)だったので、缶バッチは付け替えませんでした。
どこかの山でまたお会いする機会がありましたら、是非お声を掛けください。
ありがとうございました!!
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