石砂山〜焼山登山口 これで赤線が塔ノ岳〜雲取山までつながる ※バリルート有り
- GPS
- 04:48
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 871m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:59
移動時間 4時間59分
平均速度 2.58km/h
累計標高 829m
※475m峰までは手書きのルート図です。それ以降はGPSロガーです。
メモ(備忘録)
前回もそうだったが山旅ロガーが起動していなかった。晴れなのに30分も現在地を特定しなかったのでおかしいと思い調べると動いていない。結局携帯の電源を入れ直すまで正常化せず。今のところ原因不明だがアップデート後にこの症状が出ているような気がする。
天候 | 晴れ 気温(気象データ:距離的に海老名より近いので八王子のデータ) スタート8.5℃(11:20)→最高10.2℃(13:48)→ゴール7.9℃(16:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 25.8km 1時間41分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【焼山登山口近く(東開戸)〜475m峰〜青野原に下山】バリエーションルート 公園近くの空き地から取りつく。左右に何度か九十九折して最後は笹薮の中を右(西)へ行くと藪のない広い尾根に出る。下方を見ると鳥居が有る。鳥居まではそのまま藪無しの広い尾根が続くので、鳥居から上がってくるのが正規ルートかもしれない。ただ道路を歩いた感じだと、民家っぽい所に入らないと行けないような気がした。 鳥居から伸びる尾根は広いので踏み跡はないが特に苦労せず登れる。傾斜の緩む尾根までくれば後は道明瞭。藪もほとんどない。踏み跡辿って475m峰に到着。木々の間に少し展望が有る。そのまま焼山方面に伸びる尾根も魅力的だが、左に折れて別尾根から下山を目指す。ここからは鉄塔の巡視路らしく、道がより明瞭となる。一般道レベルといっていいぐらい。そして鉄塔を過ぎると左手に柵が出て来るが、柵はくぐらず尾根沿いに進む。そのままピークを辿って、最後は左へ折れて広い尾根を下る。ここだけ少し藪になる。下り切ったら空き地に出る。この後は道路を歩いて青野原キャンプ場へ。 【青野原キャンプ場〜石砂山〜石砂山西峰】バリエーションルート ここはなかなか歯応えの有るルートでした。 キャンプ場のつり橋を渡って川沿いに少し進むと『大滝』の標識が現れる。ここで川へ下って渡渉する。今日の水位だと濡れずに渡れた。対岸に着くとすぐにピンクテープが目につく。そこから斜面に取りつく。バリルートの入り口なのでさそや藪っているだろうと思いきや、道ははっきりとしており整備されているようだった。“これはもしかして優良バリルートか?”と思ったが、傾斜の緩む尾根まで上がると、その期待は無残にも打ち砕かれる。 そこからは藪有り,分岐有り、急登有りの立派なバリエーションルートへと変貌する。人通りが少ないようで踏み跡は終始薄い。標高400m台の尾根が長く続く区間が有るので、登りでも分岐で迷う。410m圏(425m峰過ぎ)と同じく410m圏(425m峰と406m峰の中間辺り)の最初の2つの分岐は見た目で分岐と分かるため、GPSロガーを確認し無事正解を選んだが、400m圏(406m峰の次のピーク)の分岐は間違いの方が道なりではっきりしている上に、正解の道が急に高度を落として左折しているため、パッと見では全然気づかない地形になっている。ここは難易度高い。一発で正解したらかなり優秀だと思う。間違いの尾根へ行った後は下りっぱなしだったことで間違いに気づき、引き返して入り口付近に木で通せんぼをしておいた。こんな所を通る人がどのぐらいいるか分からないが少しは役に立つだろう。 標高400m台の起伏の少ない区間を突破すると、石砂山へ向けて一気に高度を上げる。ここからがまた難所。単に急なだけならまだしも落ち葉の量がとても多い! 急傾斜&大量の落ち葉のコラボレーションでズリズリ滑り落ちてしまう。もはや二足歩行では登れず、木や岩に捕まって登るようなところが2か所ほど有った。二足歩行で登れる所もそこそこの傾斜。ただ標高差は180mぐらいなので何とか登って石砂山に到着した。 石砂山西峰へもバリルートだがこれは道明瞭で問題なし。一般道の延長みたいな感じでした。 他は一般道と道路です。問題なし。 ◆出会ったハイカー 石砂山山頂で2人と1匹 石砂山からの下山路で1人 他は0人でした。 ◆消費飲料水 1.8ℓ持参で1.6ℓ消費(自転車の行程含む) |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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感想
ついにヤマレコマイマップの赤線つなぎの完結編です。今日で塔ノ岳〜雲取山 区間が繋がります。未踏部分は石砂山〜焼山登山口を残すのみ。この区間を通ってうまく周回し(家から自転車で来ているので)、できるだけ山道を通るコースを考え、このルートにしました。バリルートは最初にやっつけるということで、スタートは東開戸です。
最初のバリルートは道が良く無事終了。なかなか良い里山でした。続いて青野原キャンプ場から石砂山を目指します。
ここは骨のあるバリルートでした。まず距離が長い。そしてエスケープルートがことごとく川へ出て途中下車が不可。最後まで行き切るか、スタートへ戻るかの2択です。更に起伏の少ない区間が長いため、登りでも分岐で迷う(登りっ放しなら登っている方を選べば自然と正解になる)。おまけに石砂山手前で一気に登るために急傾斜&落ち葉で超登りにくい所が有る。色々と難所が有りながらも石砂山が目前という所まで来ました。
すると最後の試練が襲い掛かります。枝を追い払ったときに小さい木の破片が目に入り、しかもそれがハードコンタクトレンズの下に入り込み目が痛い…。目にゴミが入ったときの痛さとしては過去最高レベルです(レンズの下に入ると裸眼の時よりはるかに痛い)。しかもこのぐらい大きいゴミが入るとレンズを外さないと取れません(小さいゴミなら涙が出てレンズの下から出て行く)。片目を瞑りながら何とか石砂山に到着。ベンチの上に小さい鏡を出し、レンズを外し、水で洗浄、目も洗浄、そしてレンズの再装着が無事終了しました。屋外でコンタクトレンズを外すとちょっとの風で飛んでいってしまいますが、この日は風が少なくて良かったです。ちなみに手は土などで多少汚れていますが山ではそれぐらい無視します。
バリルート最後のアクシデントも何とか乗り越え。あとは楽チン一般道です。石砂山西峰に寄り道し、伏馬田へ下山。道路を歩いて、赤線が繋がる焼山登山口まで行きます。そして無事 赤線が塔ノ岳から雲取山まで繋がりました! やったー! しかも全ルートで麓まで自転車移動です。山登りを始めたときは高尾山をうろうろしていたのですが、まさかここまでできるとは思いませんでした。つい最近、赤線で繋がりそうだなぁと思って9月頃から抜けている所を繋ぎ始めて今日の完成です。無事達成できて感無量です!
ヤマレコマイマップ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showroute_rec.php?uid=8343
※今回のルートが反映するのは明日(25日)以降になるかと思います。
コメント
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おめでとうございます
ありがとうございます!
登山口まで人力移動(エンジン付きの乗り物以外)のみという条件付きなら結構珍しい記録なのでは?!と思っております。難易度はそんなに高くないんですが。
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