雪の笙ヶ岳は手強かった
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
養老公園駐車場(普通車300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、滝上駐車場の管理小屋にあるらしい。 入山時は管理人不在で閉まっていた為、今回も未確認。 トイレは、駐車場や養老公園内に数ヵ所ある。 案内所は4月から11月まで開館。 登山道案内図が、滝上駐車場や登山口にはってあるので、 写メを撮っておくことをオススメします。 登山道の状況 天神人租一神宮裏手〜栗ノ木平 赤テープが目印。尾根を外さないよう進む。 栗ノ木平手前の大岩を超えるのが、最大の難所。 急勾配。脆い岩もあり、足場悪く、実際に崩れたので、かなり危険。 精神的にも肉体的にもリスク大。そのくせ時間的なメリットはあまりない。 登りで懲りたので、下りは大人しく林道を下った。 もみじ峠への近道 右側が切れ落ちている箇所はあるが、道ははっきりしており、 時間短縮になる。 もみじ峠から大洞谷登山口方面 雪に覆われていると、進路がわかりづらい。 何処へでもいけそうな地形。 沢に出ると、沢沿いに整備された道になる。 あとは標識に従う。 大洞谷分岐から笙ケ岳 細いトラバース。できるだけ山側を歩くべし。 積雪の影響もあって、路肩弱い。 |
写真
感想
27日は天気も穏やかで、雪山ハイキングにもってこい♪
林道が通行できるようなので、去年行けなかった養老山脈の最高峰笙ケ岳と、
養老山、小倉山、三方山を回るルートを計画。
行動予定は、夏山のタイムを参考に、
7:10駐車場−8:25もみじ峠−9:25笙ヶ岳−10:40旧牧場−
11:15笹原峠−11:30小倉山−11:45養老山−12:20三方山−13:10駐車場
こんな予想でした。
ただ、皆さんのレコに目を通していると、
ルートがわかりにくそうな箇所もあるようでしたので、
その点が気にはなっていたのですが、実際その不安は的中してしまいました。
駐車場はガラガラ。まだ管理人さんもいませんでした。
登山道にも踏み跡はなく、ほぼ私の実力が問われるシチュエーション。
林道沿いの天神人租一神社の裏手から尾根を歩くバリルート。
赤テープがしっかり貼ってあり、さほど迷う心配はありません。
が、栗ノ木平手前の大岩を越えるのが一苦労。
岩が脆く、足をのせた岩がズルッと崩れた時は、
血の気が引きました。
栗ノ木平から先は、雪道。
新雪が膝あたりまで吹き溜まっている所もあり、
ワカンを持ってくるべきだったかとも考えました。
ツボ足で足跡をつけてたのしんでいたら、いつの間にか
林道を外れて行き止まりにぶち当たってしまいました。
その先は深い谷。道は見当たりません。
雪で真っ白な斜面を下って、また登り返す気はありません。
流石におかしいと戻ってみたら、林道がカーブしていたことに気がつき、
林道に復帰して一安心。
もみじ峠への近道は、ちゃんとショートカットできました。
さて、もみじ峠から大洞谷への道も、雪に覆われて分かり難かった。
斜面なのか、道なのか、雪に覆われてどこにでも歩けそうな地形。
トレースは全くなく、この先は、たまに出てくる標識とテープが重要。
笙ケ岳分岐からは、さらに道が細くなり、
かなり慎重に歩みを進めました。
山頂に向かう途中で、この日唯一の登山者と遭遇。
私のトレースを辿って追いついたようで、
とても感謝してくれました。
その3人組に道を譲り、今度は彼らのトレースを
私はついていき、笙ケ岳山頂に到着。
当初の計画より1時間30分遅れ。
山と高原地図には、琵琶湖が見えるとあるが、
山頂は木に遮られて展望なし。
稜線上の木々の間から、伊吹山や奥美濃の山々が望めるくらい。
13時位に下山を完了したいので、
養老山への周回は諦め、ピストン開始。
登りで、神社裏手の尾根道は懲りたので、
帰りは素直に林道で下山。
久しぶりの雪山ハイキング。
アイゼンを使うことなく歩き通しましたが、
今季初の雪山ハイクは反省することばかりでした。
年内、あと1回お山歩きに行けるかな。
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