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Yamareco

記録ID: 565093
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雪山ハイキング
東海

雪の笙ヶ岳は手強かった

2014年12月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,035m
下り
1,035m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:10
合計
5:30
7:30
15
養老公園駐車場
7:45
5
7:50
90
9:20
90
10:50
11:00
40
11:40
60
12:40
20
13:00
養老公園駐車場
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名阪道 桑名東IC → 国道258号 → 県道56号 → 養老公園東 →
養老公園駐車場(普通車300円)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、滝上駐車場の管理小屋にあるらしい。
入山時は管理人不在で閉まっていた為、今回も未確認。

トイレは、駐車場や養老公園内に数ヵ所ある。

案内所は4月から11月まで開館。
登山道案内図が、滝上駐車場や登山口にはってあるので、
写メを撮っておくことをオススメします。

登山道の状況
天神人租一神宮裏手〜栗ノ木平
赤テープが目印。尾根を外さないよう進む。
栗ノ木平手前の大岩を超えるのが、最大の難所。
急勾配。脆い岩もあり、足場悪く、実際に崩れたので、かなり危険。
精神的にも肉体的にもリスク大。そのくせ時間的なメリットはあまりない。
登りで懲りたので、下りは大人しく林道を下った。

もみじ峠への近道
右側が切れ落ちている箇所はあるが、道ははっきりしており、
時間短縮になる。

もみじ峠から大洞谷登山口方面
雪に覆われていると、進路がわかりづらい。
何処へでもいけそうな地形。
沢に出ると、沢沿いに整備された道になる。
あとは標識に従う。

大洞谷分岐から笙ケ岳
細いトラバース。できるだけ山側を歩くべし。
積雪の影響もあって、路肩弱い。
7:00過ぎの養老公園駐車場ガラガラ
駐車場の管理者も不在
2014年12月27日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 7:25
7:00過ぎの養老公園駐車場ガラガラ
駐車場の管理者も不在
まずは養老の滝
2014年12月27日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/27 7:43
まずは養老の滝
滝上駐車場を通り過ぎ、登山道入り口
チェーンをまたいで、舗装された林道を上がっていく
2014年12月27日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 12:32
滝上駐車場を通り過ぎ、登山道入り口
チェーンをまたいで、舗装された林道を上がっていく
マジックで笙ヶ岳のコースタイムが書き加えられていた
Aコースの方が早そう
2014年12月27日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 7:55
マジックで笙ヶ岳のコースタイムが書き加えられていた
Aコースの方が早そう
工事個所の注意書き。通行はできるようだ
笙ヶ岳Aコースを行くので、右の林道へ
2014年12月27日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 7:55
工事個所の注意書き。通行はできるようだ
笙ヶ岳Aコースを行くので、右の林道へ
登山道案内図。
デジカメにしっかり保存し、あとで何度も確認する
この先の神社から道があるようだ
2014年12月27日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 7:56
登山道案内図。
デジカメにしっかり保存し、あとで何度も確認する
この先の神社から道があるようだ
天神人租一神宮
この裏の尾根へ
2014年12月27日 08:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 8:01
天神人租一神宮
この裏の尾根へ
しっかりした赤テープがつけてある
尾根を外さないよう進む
2014年12月27日 08:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 8:09
しっかりした赤テープがつけてある
尾根を外さないよう進む
なんとか大岩をクリアーし、
栗ノ木平に出た
ここから林道歩き
徐々に雪が増えていく
2014年12月27日 08:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 8:29
なんとか大岩をクリアーし、
栗ノ木平に出た
ここから林道歩き
徐々に雪が増えていく
真っ白な雪に映る私のシルエット
ダブルストックで雪道を歩いています
2014年12月27日 08:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 8:35
真っ白な雪に映る私のシルエット
ダブルストックで雪道を歩いています
樹上の雪が降り落ち、
太陽に照らされ、キラキラ輝いている♪
2014年12月27日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 8:43
樹上の雪が降り落ち、
太陽に照らされ、キラキラ輝いている♪
たまに踏み抜いたりしながら、
新雪の上に自分のトレースをつけて喜んでいたら・・・
2014年12月27日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 8:51
たまに踏み抜いたりしながら、
新雪の上に自分のトレースをつけて喜んでいたら・・・
行き止まり
道がない。。。
引き返すと、林道が途中でカーブしていたことに気付く
2014年12月27日 09:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 9:04
行き止まり
道がない。。。
引き返すと、林道が途中でカーブしていたことに気付く
正規の林道に復帰したら、ほどなくもみじ峠への近道分岐発見
2014年12月27日 09:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 9:24
正規の林道に復帰したら、ほどなくもみじ峠への近道分岐発見
もみじ峠
親切じゃない新雪に覆われて、道がわからない。
大洞谷と指している方へ向かう
2014年12月27日 09:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 9:38
もみじ峠
親切じゃない新雪に覆われて、道がわからない。
大洞谷と指している方へ向かう
道は合っていたようで、笙ヶ岳分岐
ここから道が細くなる
2014年12月27日 09:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 9:49
道は合っていたようで、笙ヶ岳分岐
ここから道が細くなる
渡渉して新雪の斜面を歩く
相変わらずトレースはないが、
たまに炭焼き窯の跡はあるので、
大丈夫だろうと突き進む
2014年12月27日 09:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 9:53
渡渉して新雪の斜面を歩く
相変わらずトレースはないが、
たまに炭焼き窯の跡はあるので、
大丈夫だろうと突き進む
樹氷のトンネルをくぐる
これぞ雪山ハイキング!
2014年12月27日 10:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 10:15
樹氷のトンネルをくぐる
これぞ雪山ハイキング!
私の踏み跡をたどってきてわかりやすかったと
お礼を言われた3人グループ。
道を譲って先行してもらい、今度は彼らのトレースに従って歩く
2014年12月27日 10:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:20
私の踏み跡をたどってきてわかりやすかったと
お礼を言われた3人グループ。
道を譲って先行してもらい、今度は彼らのトレースに従って歩く
稜線に出て木々の間から白い伊吹山が見えた
2014年12月27日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 10:49
稜線に出て木々の間から白い伊吹山が見えた
展望のきかない笙ヶ岳山頂
樹氷をバックにセルフ撮り
2014年12月27日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/27 10:58
展望のきかない笙ヶ岳山頂
樹氷をバックにセルフ撮り
樹間から奥美濃の山
2014年12月27日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 11:05
樹間から奥美濃の山
帰りの林道は、だいぶ雪が解けていた
2014年12月27日 11:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 11:58
帰りの林道は、だいぶ雪が解けていた
下山した私の車のワイパーにはさんでありました
帰りに駐車料を支払いました
2014年12月27日 13:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 13:00
下山した私の車のワイパーにはさんでありました
帰りに駐車料を支払いました
撮影機器:

感想

27日は天気も穏やかで、雪山ハイキングにもってこい♪
林道が通行できるようなので、去年行けなかった養老山脈の最高峰笙ケ岳と、
養老山、小倉山、三方山を回るルートを計画。
行動予定は、夏山のタイムを参考に、
7:10駐車場−8:25もみじ峠−9:25笙ヶ岳−10:40旧牧場−
11:15笹原峠−11:30小倉山−11:45養老山−12:20三方山−13:10駐車場
こんな予想でした。

ただ、皆さんのレコに目を通していると、
ルートがわかりにくそうな箇所もあるようでしたので、
その点が気にはなっていたのですが、実際その不安は的中してしまいました。

駐車場はガラガラ。まだ管理人さんもいませんでした。
登山道にも踏み跡はなく、ほぼ私の実力が問われるシチュエーション。
林道沿いの天神人租一神社の裏手から尾根を歩くバリルート。
赤テープがしっかり貼ってあり、さほど迷う心配はありません。
が、栗ノ木平手前の大岩を越えるのが一苦労。
岩が脆く、足をのせた岩がズルッと崩れた時は、
血の気が引きました。

栗ノ木平から先は、雪道。
新雪が膝あたりまで吹き溜まっている所もあり、
ワカンを持ってくるべきだったかとも考えました。
ツボ足で足跡をつけてたのしんでいたら、いつの間にか
林道を外れて行き止まりにぶち当たってしまいました。
その先は深い谷。道は見当たりません。
雪で真っ白な斜面を下って、また登り返す気はありません。

流石におかしいと戻ってみたら、林道がカーブしていたことに気がつき、
林道に復帰して一安心。
もみじ峠への近道は、ちゃんとショートカットできました。

さて、もみじ峠から大洞谷への道も、雪に覆われて分かり難かった。
斜面なのか、道なのか、雪に覆われてどこにでも歩けそうな地形。
トレースは全くなく、この先は、たまに出てくる標識とテープが重要。
笙ケ岳分岐からは、さらに道が細くなり、
かなり慎重に歩みを進めました。

山頂に向かう途中で、この日唯一の登山者と遭遇。
私のトレースを辿って追いついたようで、
とても感謝してくれました。
その3人組に道を譲り、今度は彼らのトレースを
私はついていき、笙ケ岳山頂に到着。
当初の計画より1時間30分遅れ。

山と高原地図には、琵琶湖が見えるとあるが、
山頂は木に遮られて展望なし。
稜線上の木々の間から、伊吹山や奥美濃の山々が望めるくらい。

13時位に下山を完了したいので、
養老山への周回は諦め、ピストン開始。
登りで、神社裏手の尾根道は懲りたので、
帰りは素直に林道で下山。

久しぶりの雪山ハイキング。
アイゼンを使うことなく歩き通しましたが、
今季初の雪山ハイクは反省することばかりでした。
年内、あと1回お山歩きに行けるかな。

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