快晴ふかふか雪の編笠山-西岳周回
- GPS
- 07:49
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2200m以上はふかふか雪 30cm〜40cm 吹きだまり 凍っていなかったので山頂までつぼ足、 編笠山-青年小屋-西岳は深雪のためスノーシュー 西岳下りは簡易アイゼン |
その他周辺情報 | 温泉はすぐ下の「鹿の湯」600円 |
写真
感想
週末は天気が良いようなので、眺望の良く行程も少しお手軽?と思われる編笠山-西岳周回をしてきた。
編笠山まではつぼ足そこからスノーシュー、西岳から下りは簡易アイゼンと履き替えての周回だった。
真冬の寒気の中、強風に晒されることも無かったが、それでも青年小屋まではとにかく寒かった。
歩き出してしばらくは、明るい林の中をなだらかに登っていく、
途中松の木にコガラがいて道先案内してくれるようで心が癒やされた。
それから針葉樹が出てくるとの急な登山道に変わり、風も出てきたので顔が冷たい。
この時点で目ざし帽と手袋も厚手に替えた。
それでも目ざし帽の隙間から入ってくる冷風が刺すよう痛い、これなら山頂での強風に大丈夫かと気にかかる。
編笠山の2300mからは深い雪と大きな石の間に踏み抜きに注意しながらも木の枝でザックがひかかったりと歩きづらかった。
森林限界を超えての岩と雪の登りは思った以上にきつく、それでも風が無かったのが幸いだった。
山頂付近からの眺望をゆっくり楽しんで青年小屋に下る、距離は少しで下りだが、深い雪と深いトレースや踏み抜きがあって下りにくかった。
ここでN君が途中で足が攣ってしまい50分近くかかって下ってきた。
昼食は小屋の前だったが、この時は風があってバーナーの火が消えたり、待っているだけで体が凍えてできあがった鍋うどんもすぐに冷えてしまって、ますます体が冷え切ってしまった。
昼食後の余韻を楽しむまもなくすぐに西岳に向かって出発した。
この間は雪が深くてふかふか、まさにスノーシューで正解だった。
しばらく歩くと体も温かくなって、それと風も無くなり木々に積もった雪や真っ青な空を眺めながら快適な山行になった。
西岳ではぽかぽか陽気で、N君の足の攣りも回復し穏やかな山頂を楽しんだ。
下りは簡易アイゼンを履いて滑るように下って1時間ほどで降りてくることができた。
最後まで快晴の天気だった。
今年は天候に恵まれない登山が多かったが、最後の最後で最高の天気の中、雪と戯れての周回、眺望も満足の山行だった。
お手軽とは言えないがちょうどいい行程だった。
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