大人の休日倶楽部パスで行く雄阿寒岳


- GPS
- 04:39
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
釧路駅でタイムズカーシェアをレンタル 滝口登山口にて車中泊 雄阿寒岳登山後、漫画喫茶でシャワーを浴びて釧路駅へ 釧路〜「おおぞら」〜新得〜「鉄道代行バス」〜東鹿越〜「根室線」〜富良野〜「フラノラベンダーエクスプレス」〜滝川〜「カムイ」〜旭川〜「サロベツ」〜稚内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雄阿寒岳登山道について 北海道の山の割に全線に渡ってよく手入れされている (雌阿寒岳の方がよく手入れされている) 滝口登山口〜一合目 阿寒湖・太郎湖・次郎湖沿いの樹林帯を歩く 一応湖畔歩きなのだが、湖との間に樹林があり湖の眺望はあまりよくない 一合目〜五合目 最初は斜面を大きくトラバースしながら歩きやすい緩勾配で標高を稼ぐ 三合目の手前から勾配はキツクなる 倒木などをくぐったり越えたりしなければならない場所が数か所ある 四合目にはなぜか「半分以上クリアしました」という六合目のような標識があるが、実際にその通りで 五合目に「ここまで来たら8割クリア」という不思議な標識通り実質は八合目だ… 五合目〜雄阿寒岳頂上 五合目から先は下りもあるハイマツ帯の緩勾配となる 時折顔の高さまであるハイマツを軽く漕がねばならないのがうっとしい 阿寒湖・雌阿寒岳の眺めは八合目気象観測所跡からが一番良い 八合目をすぎるとコルへ向けザレ場を下り九合目 九合目から最後のザレ場を標高差50メートル弱登り返すと山頂に躍り出る 雄阿寒岳山頂の足元には秘境の湖「パンケトー」を眺めることができる 各合目の間隔が登るにつれて徐々に短くなる 各合目の距離を記載してみました 参考までに… 登山口〜一合目(497m) 約1400m 一合目〜二合目(650m) 約900m 二合目〜三合目(792m) 約800m 三合目〜四合目(1002m) 約700m 四合目〜五合目(1193m) 約700m 五合目〜六合目(1234m) 約600m 六合目〜七合目(1309m) 約500m 七合目〜八合目(1350m) 約400m 八合目〜九合目(1322m) 約300m弱 九合目〜雄阿寒岳(1370.37m) 約200m 五合目の「ここまで来たら8割クリア」という不思議な標識通り実質は八合目だ |
写真
感想
大人の休日倶楽部パスを使って雄阿寒岳
天気予報と仕事の隙を狙ってJR東日本・北海道が乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」とサンライズエクスプレスの指定券を前夕に急遽購入
神戸から東海道本線・常磐線経由(ひたち)で東北・北海道新幹線と乗り継いで一気に釧路までやってきた
深夜釧路に到着すると、肌寒い…慌てて一枚羽織る
レンタカー(ルーミー)の暖房を効かせて登山口へ
未明、登山口到着後車中泊…
ルーミー1000 意外と快適に寝ることが出来た
雄阿寒岳登山
四時間程度でサクッと登れる山として雄阿寒岳を選択
アポイ岳も考えたが最寄り駅から遠すぎ…
雄阿寒登山道は本州と比べれば整備はされていないが、北海道の山としてはとても整備されている(雌阿寒岳の方がさらに整備状態は良い)
途中倒木を跨いだり、くぐったりして通過するのがうっとおしいが、多くの倒木は処理された跡が有り、登山道整備の大変さを感じるコトができた
最初は湖畔沿いをだらだらと歩き、一合目を越してから徐々に勾配が出てくる
五合目までは樹林帯歩きなのであまり眺望は良くないが六合目からはハイマツ帯となり遠望のよくきく気持ちよい山だ
登山道標がとてもよく整備されており一合目・二合目の合目単位と、山頂までの距離を示す道標が500mごとにあり、安心して登山ができる
ただしこの「合目」は登り始めはやたらと距離がながく、後半になるととても短くなるというとても不思議な表記となっていた…
下山後は釧路の漫画喫茶のシャワーで汗を流し釧路駅にてレンタカーを返却
釧路11時23分の「おおぞら6号」に乗って新得へ
新得からは根室本線鉄道代行バスに乗って東鹿越へ
平日にも関わらずバスは満席 どうやら殆どは大人の休日パス利用者のようだ
新得〜富良野間は来年の鉄道廃止が決定したので惜別利用者が増えたのだろう…
東鹿越から乗ったキハ40はさらに混雑
廃止直前ブームといったところか
今や化石のような非冷房車に乗って富良野へ
多くの窓は開放されており懐かし雰囲気だ
富良野からは「フラノラベンダーエクスプレス」に乗って滝川へ
夏の陽の傾いた滝川駅ホームで列車を待ってると15歳の時にもココ滝川のホームで全く同じシチュエーションが有ったコトを思い出した
あぁ〜あれから35年 でもやってるコトはナニも変わらないなぁ〜
滝川からはカムイに乗車
旭川でサロベツへ乗り継いで深夜の稚内へ到着
短時間滞在の稚内だが、ホテル代高かった…
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