記録ID: 5656860
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
上宮川谷上部ルンゼより明神岳、前穂高岳
2023年06月24日(土) ~
2023年06月25日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,852m
コースタイム
6/24;起床(420)中ノ湯P(745?/915)中ノ湯BS(930)上高地(950)河童橋(1015)取り付き(???)ひょうたん池(1535)長七ノ頭(???)
6/25;起床(400)発(530)=曲鞍部(930)明神岳喫(955-1020)前穂高岳(1140-????)岳沢小屋(1400-10)取り付き湧水(1530-40)上高地BT(1605/1615)中ノ湯P(1640/1700)帰宅(2030)
6/25;起床(400)発(530)=曲鞍部(930)明神岳喫(955-1020)前穂高岳(1140-????)岳沢小屋(1400-10)取り付き湧水(1530-40)上高地BT(1605/1615)中ノ湯P(1640/1700)帰宅(2030)
天候 | 概ね晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
(更新時刻:2023/07/10 20:45)
|
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン
ピッケル
ハーネス
シュリンゲ
|
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共同装備 |
ロープ30m
|
感想
yoneyamaさんと同行した昨年6月上旬の明神岳主稜は、姦しい上高地にして意外なほど静かで心地好い山行と成せて大いに満足したものだった。ただ、明神岳曲から主峰へのギャップが越せず、主峰を宿題として残してしまった。放置して一年、にも拘らず自分の中でムクムクと課題として持ち上がってきた昨今、主峰への登頂ルートをあれやこれやと考え続けた。40mザイル二本を携行しての主稜再訪や、前穂からの往復は考えられず、記録として多くある明神岳東稜にも強く惹かれることはなかった。私の登山は、登れることの確認作業にはないのだから。地図を睨んで睨んだその結果、遡行愛好家としての「沢登り」ラインが浮上して、今回それを採用ルートとした。結果、ガレ登行に終始して面白い程のことはなかったが、我々だけのラインとして価値ある登路とは成せた。今回は源頭部の傾斜有る雪渓を迂回した結果、ザイルを一ピッチ出してしまったがルンゼ内の雪の消える秋ならば忠実にルンゼを辿って曲と主峰の鞍部に導かれよう。上條嘉門次も登ったであろうスッキリとしたライン採りにはなるので、ありきたりの登山に飽いた方にはお勧めします。
藤原さんと山行を共にすると毎度、溜り水を飲む羽目になるのは何故だろう? 流石にアブナイ国々を渡り歩いてきたヒトだけあって、微妙なバランスクライミングにも強いがボウフラ水にもめっぽう強ぇ。
アルプス一万尺を心より満喫した。やはり、大きな山はイイ。
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そうか、だから藤原さんはあんなにもゴクゴク飲んでたんだ。
ご一緒したかったですよ。
平が岳に着いたらなんと立派な木道があり、池塘には油が浮いていて辿ると大雉と雉弾が。
雉弾話に思わず咽びました。登山道のすぐ脇だとか、わざわざ池塘にだとか、ご容赦願いたいですね。誇示している、とか? 穴掘ってしてくれるだけでも違うのですが、今の時代は学校で習わないとできないのかもしれません。
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