クマネシリ岳・ナキウサギ・西クマネシリ岳・ピリベツ岳

2023年06月27日(火) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,091m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:11

7:26 スタート地点
9:18 9:31 クマネシリ岳
11:17 11:42 西クマネシリ岳
12:52 13:05 ピリベツ岳
14:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道道88号線を置戸町から南下する場合、右手側の林道に入ります。「クマネシリ岳登山口」という標柱がありますが、置戸町から来た場合は標柱が見えづらいかもしれません。
道道88号線から登山口までは11kmだそうです。林道は砂利道で、やや削れている箇所もありましたがゆっくり行けば問題ないです。時速30kmで26分ほどで登山口に到着しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口にあります。
登山口からしばらくは崩壊する前の林道を歩きます。土場が2か所あり、崩壊する前はずいぶん奥まで車で行けたのでしょうか。
林道から登山道に入ると稜線まで急坂です。虫も多い。
クマネシリ岳から西クマネシリ岳の縦走路は虫はいないけれど、ハイマツくぐりや露出した木の根で足をとられ、足元を気にしていたら太い枝に頭をゴチン。何度も。
ピンクテープは多いので迷うことはないですが、歩きにくくてとにかくしんどい。
西クマネシリ岳からピリベツ岳へ行く縦走路にもピンテがあり迷うことはないと思いますが不明瞭な部分もあるので注意。
ピリベツ岳から登山口までも足跡ありますがピンテ少ないです。笹や草で足跡見えなくて獣道方向行ってなんか違うなと戻って登山道に復帰、というのが2回ほどありました。
総じて言うと、歩きやすい道ではないです。スキルを試される道だと思います。

写真

6/27 7:22

日差しがさんさんと降り注ぐ中出発。

6/27 7:34

すでに暑い。

6/27 7:38

ここから急登始まります。下山時には写真の右側から合流します。

6/27 7:52

癒し��

6/27 8:09

この倒木に辿り着いたとき、「ピキィッ」と鳴き声が。立ち止まると、

6/27 8:10

じゃじゃんっ。

6/27 8:10

約2mという近さに現れてくれました。

6/27 8:10

いやぁ、

6/27 8:10

かわいい！　

6/27 9:06

もう少しでクマネシリ岳。

6/27 9:07

癒し��

6/27 9:18

一座目に到着！

6/27 9:14

暑い…。

6/27 9:28

道中長いので長居せず次の目的地に出発。

6/27 9:50

癒し��

6/27 9:51

岩場を下る。下った先のピンテが見えたのでそこを目指して。

6/27 9:55

下から見たところ。いかにもナッキーの居住地っぽいけれど鳴き声聞こえず。

6/27 10:12

笹漕ぎもあります。

6/27 10:26

振り返るととクマネシリ岳。

6/27 11:00

木の根につまづいたり枝に頭をぶつけたり。トレッキングポールの部品も無くしてしまいました。枝にひっかかったときに取れてしまったのでしょうか。

6/27 11:17

暑いしシャリバテ気味だしで瀕死の思いで二座目に到着。

6/27 11:25

これから向かうピリベツ岳。

6/27 11:26

表大雪。

6/27 11:27

石狩山地。

6/27 11:27

石狩山地の奥にトムラウシ山。

6/27 11:27

十勝連山。

6/27 11:28

ニペソツ山。

6/27 11:28

ウペペサンケ。

6/27 11:28

南クマネシリ。

6/27 11:29

雌阿寒岳かなぁ？？

6/27 11:27

エネルギー不足。虫が多いので慌てて食べる。

6/27 11:43

次に向かう。さよーなら西クマ！

6/27 12:48

三座目到着。暑くてしんどくて西クマから写真なし。そのうえ、看板を逆さまに設置して写真撮影したことを帰宅後に写真を確認していて判明。がびーん。

6/27 12:55

クマネシリ岳。

6/27 12:57

左がクマネシリ岳で右が西クマネシリ岳。あの稜線…。きつかった…。

6/27 12:58

暑い。標高高いのになぜこの気温なのか。

6/27 13:24

下山ポイントにはピンテがたくさんあったので迷わないかなと思われます。

6/27 13:36

登山道にがっつりクマの落とし物。今日のものではなさそう。

6/27 14:34

もくもく歩いてやっと下山完了。

6/27 15:15

砂利道運転中、落とし物発見。朝にはなかった（タイヤで踏まれていない）ので朝以降の物かと思われます。

おまけ�　‘芦茲�ら切り取った物。

おまけ�◆，�食事中。

撮影機器：

RICOH WG-60 リコー

EOS Kiss M2 ボディ CANON

感想

kaory09

昨年10月にチャレンジしたけれど雪・ガスで成し遂げられなかった、クマネシリ岳・西クマネシリ岳・ピリベツ岳縦走。
予想していたよりも険しい縦走路、そして高い気温。
何度も足を止め息を整え、根性でなんとか無事にチャレンジ成功することが出来ました。
まさかのナッキー出現にはただただ驚き。かわいい姿を見せてくれて、嬉しくて胸いっぱい。厳しい急登も頑張れたのでした。