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雪山ハイキング
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳〜厳冬期 南アルプス
2014年12月27日(土) ~
2014年12月29日(月)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,201m
- 下り
- 2,193m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:40
2日目
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:59
3日目
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:00
天候 | 27日〜28日:晴れ 29日9:30まで:雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
27日(登山日)→朝6:00時点で3割ほど 29日(下山日)→朝9:30時点で5割ほど 駐車していた。 下山日は雪だったが橋本山荘からの道は、除雪されていた。四駆モードだったが、通常走行でも問題ないと思う。 登山日も朝方は凍結していただろうが、通常のFFで問題なく登れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冬山なので、森林限界以上はすべて危険箇所。 特に危険だと思ったのは 【(行き帰り)仙丈ヶ岳直前(200mほど手前)のトラバース】 凍結していたので、しっかりアイゼンのが斜面に刺さっていることを確認しながら進まないと滑落の恐れあり。 【(帰り)小仙丈ヶ岳への登り】 気温が上がってくると雪が緩み、滑りやすくなる。シリセードすると勢いがついて危ない 【(帰り)六合目〜五合目間の樹林帯】 夏道を直登するようなトレース。行きには感じなかったが、下山時は急斜面な上、細くて左側が切れ落ちている箇所が何カ所かある。 ●徒渉 登りに際し、二番目の堤防手前(廃屋を左岸に見る)で左岸に渡るため水深20cm、流れの速い徒渉がある。左岸に渡らなくても、巨石を巻くため徒渉が必要なる。しかし、ここで左岸に渡らないと、その後の石堤直前で再度左岸に渡るため、再度徒渉しなければならない。 |
その他周辺情報 | 仙流荘は日帰り入浴をしていた。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
感想
初めて厳冬期のアルプスを体験。
色々な事に驚かされたが、何よりテント泊が多い事。宿の中にいても寒いのに、ビニール一つで氷点下の中過ごすのはすごい。南アルプス独特の事なのでしょうか?
宿には、私のように冬アルプス登山が初めて、という人は少なく、装備や話題は冬のそれを十分に知り尽くした人ばかりでした。
事前に彼らと話ができたお陰で、翌日の仙丈ヶ岳への登頂で技術的な不安は無くなりました。ただ、そうはいっても、稜線に出てからの氷結した斜面をトラバースするのはかなり怖かった!
風も弱く、天候も良かったからこそ登頂できたのだと思います。
あと、日頃夏山しかいかない身に取ってはアイゼンを履いて稜線を長時間歩くのは、やはりもう少し経験が必要。実際、コースタイムは予定通りでしたが、足が止まる事が多く、自分のペースを守れなかったのは次回までの反省です。
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こもれび山荘で同宿したものです
仙丈ヶ岳に登った日は晴天で景色がよく最高でしたね
もう少し風が弱ければ山頂でゆっくりできたのかもしれませんが、あれ以上風が弱い日は希なんでしょうねー
私は仙丈ヶ岳から下りてその日のうちに戸台駐車場まで下りましたが、写真を拝見すると翌日は雪が積もっていて歩くの大変でしたね
お疲れさまでした!!
こもれび山荘ではお話伺えて楽しい時間を過ごせました
ほぼ同じ時間に出発したのに、相当早かったですね!そのあと、4合目あたりで、あのお二人組のベテランさんにもあっという間に追い抜かれてしまいました。。まだまだ体力と経験を積まないとダメですね。
稜線では初めて見る冬アルプスの絶景にしばし時を忘れて眺め入ってました。あそこまで見事に晴れたおかげで良い写真も撮れましたし、すごく満足です。
ただ、山頂の強風は大変でしたね〜
こもれび山荘まで下りた後、下山しようか相当迷いましたが、体力も残ってなかったので、予定通り二泊することに。二泊する人は意外と少なく、ほとんど、あのあと下山したようです。(二泊した人は、自分の見た限り2、3パーティのみ)
おかげで、翌日は場所によっては膝下ラッセルを経験しました!
ではまたどこかでお会いしましょう!お疲れ様でした〜
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