中丸山〜熊野岳

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 12.3km
• 登り: 931m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:40

距離 12.3km 登り 931m 下り 931m

6:51 蔵王ライザワールド
6:54 tooCotton
7:08 7:11 仙人橋
8:15 8:21 中丸山
9:43 10:08 蔵王山
10:19 馬の背分岐
10:27 馬の背
11:01 11:06 刈田駐車場
11:22 11:24 お田神避難小屋
11:46 LIZA PAIR II 上駅
12:21 12:22 お清水
12:24 tooCotton
12:31 蔵王ライザワールド

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■ライザスキー場の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

■危険箇所なし。
■御田の神からライザスキー場のルートはドロドロで滑りやすい箇所あり。

写真

7/2 6:52

ライザスキー場から歩き始め。左奥に中丸山に見えている。

7/2 6:56

リフト降り場の奥が登山道入口。

7/2 6:57

案内がある。

7/2 7:07

仙人沢にかかる吊り橋を渡って対岸へ。

7/2 7:08

沢床ははるか下。深い谷だ。

7/2 7:09

急斜面に付けられた階段を行く。

7/2 7:13

しばし九十九折に登る。

7/2 7:20

斜度が緩み広い尾根筋に入った。

7/2 7:37

鬱蒼としたブナの森。

7/2 8:04

視界が広がり木道となり奥に中丸山が見えた。

7/2 8:05

振り返ると吾妻連峰。

7/2 8:05

シロバナシャクナゲ

7/2 8:10

南蔵王方面。杉ヶ峰〜屏風〜南屏風。

7/2 8:16

中丸山山頂に着いた。そのまま通過。

7/2 8:20

正面に地蔵山と熊の岳を見て進む。

7/2 8:22

アカモノがたくさん咲いていた。

7/2 8:44

竜山の奥に月山と葉山。

7/2 8:48

よ〜く見ると右に鳥海山が確認できる。

7/2 8:49

ハクサンチドリとニガナの一寸だけお花畑。

7/2 8:53

左又沢

7/2 8:56

ワシ岩が近づいてきた。

7/2 9:06

再び木道を行く。陽射しが降り注ぐが風もあるのでさほど暑くはない。

7/2 9:07

イワカガミ

7/2 9:12

アオノツガザクラ

7/2 9:21

来た道を振り返る。

7/2 9:22

ワシ岩。前からその名前の由来が気になっていたが、鷲の形には見えないから鷲の様に険しいと言う意味か？

7/2 9:23

マイズルソウ

7/2 9:23

ツマトリソウ

7/2 9:27

砂礫の中の石畳の道になると山頂はすぐそこ。

7/2 9:30

この辺りでコマクサが咲いていた。まだ咲き始めだろう。

7/2 9:43

熊野山頂の石碑。

7/2 9:43

広い山頂の標柱。

7/2 10:03

地蔵山方面からはたくさんの登山者が。

7/2 10:03

雁戸から笹谷方面。山形神室〜大東岳。

7/2 10:03

湯殿山〜姥が岳〜月山。

7/2 10:04

大朝日とy字雪渓。

7/2 10:04

飯豊連峰。予定ではこっちだったんだが・・・

7/2 10:04

ランドマーク的な「とどまつヒュッテ」

7/2 10:14

この辺りはお花畑になる所だがまだほとんど咲いていない。

7/2 10:19

山形ロングトレイルのマークが設置してあった。

7/2 10:29

観光客の多い馬ノ背を行く。

7/2 10:34

ロバの耳岩。以前はこのルートも歩けたようだが、今は一般登山者は通行止めだ。

7/2 10:34

お釜はこれまで見たことのない色をしていた。エメラルドグリーンと言うよりは抹茶的な・・・

7/2 10:44

これは初めて見たが調べてみると「ミヤマヤナギ」のよう。花が終わると白い綿毛が付きそれを「�櫺漫廚噺世Δ蕕靴ぁ�

7/2 10:46

オダマキ。陽光を浴びて鮮やかに咲いていた。

7/2 10:58

刈田駐車場。ここでトイレを済ませ、御田神避難小屋に向かう。

7/2 11:11

御田の神の木道に入る。

7/2 11:14

ほどなく左右に白い綿毛が揺れていた。

7/2 11:17

ワタスゲが見頃〜終わりかけ。

7/2 11:21

避難小屋が見えてきた。冬に見るよりずいぶん小さく感じる。

7/2 11:23

御田ノ神。ここで行き止まり。県道方面出入口に向かう。

7/2 11:26

エコーラインに出た。

7/2 11:31

車道を横断して登山道に入る。

7/2 11:52

ライザスキー場から正面に見えたのは葉山〜三吉山か？

7/2 12:00

炎天下のスキー場から樹林に入ると暑さが和らぐ。

7/2 12:16

笑っている姥神様。

7/2 12:22

冷たくて美味しい清水で生き返る。

7/2 12:23

ハナチダケサシかな？暗い樹林の中で白い花が印象的だった。

7/2 12:26

ゲレンデ下まで戻ってきた。緑の中丸山も良いけど、積雪期の真っ白い姿の方がインパクトはあるかな。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

TONO

　この日は5年振りに石転び沢で梅花皮小屋泊の予定を組み、登山計画書も提出していたのだが、朝起きたら腰が痛い…ザックを持とうと中腰になろうとするとギクッとなりそう。こんな状態では石転び沢はとうてい無理。仕方がないので急遽予定を変更して、ライザスキー場から中丸山経由で熊野岳を周回する事にした。中丸山は積雪期に登ってみたいと狙っていたので下見がてら丁度良いか。
　ライザスキー場から歩き始め。中丸山に出るまでは眺望のない樹林の中の急登で、この日中丸山までにスライドしたのは単独行の二人だけ。熊野〜馬ノ背を除けば静かな山行が楽しめた。スライドした二人とは周回中に再びスライドしたので、中丸山に行く人はやはり皆さん周回するのだろう。目立った花はアカモノ、イワカガミ、ハクサンチドリ、アオノツガザクラ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウなど。熊野山頂周囲のコマクサはまだこれからだったが、熊野から中丸山方面に少し下った辺りでは可憐な姿を見せていた。
　熊野からお釜を左に見て馬ノ背を通り、刈田駐車場に下りて避難小屋に向かう。御田神の湿地には白い綿毛が風に揺られワタスゲが涼しげだった。最後のゲレンデ歩きはウンザリしたが、冷たい清水で生き返った。腰に不安を抱えながらの山行となったが、歩くにつれて腰の痛みは感じなくなり、これなら石転び沢も登れたか・・・とも思ったが、まあ心身ともに体調万全な時に再チャレンジしよう。（TONO）