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Yamareco

記録ID: 5669430
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ハイキング
尾瀬・奥利根

【日本三百名山 #136】平ヶ岳(鷹ノ巣からピストン)

2023年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
22.7km
登り
1,776m
下り
1,759m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
0:38
合計
8:24
距離 22.7km 登り 1,776m 下り 1,778m
4:23
91
5:54
5:55
34
6:29
16
6:45
6:46
30
7:16
49
8:05
8:07
21
8:28
3
8:31
6
8:37
8:53
37
9:30
9:32
20
9:52
10:02
35
10:37
27
11:04
8
11:12
11:18
32
11:50
57
天候 朝のうち曇り、後晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
🚗 東京から関越道で小出IC、奥只見シルバーライン経由で約4時間
🅿️ 鷹ノ巣登山口駐車場(AM1:30到着で20台弱ほど駐車)その後も車が増え、駐車場から離れたところに相当数が止まっていた模様。

【帰り】
🚗 檜枝岐、塩原経由で西那須野塩原ICから東北道。約4時間半。
コース状況/
危険箇所等
【台倉山〜池ノ岳手前の森林限界まで】
樹林帯の中の木道がかなり多い。陽も当たらず濡れている木道もかなりあるので、スリップに注意。
また、ぬかるみもかなり多く、足を完全に突っ込まないと行けないところも。靴の防水処理はしっかりと。かなり泥だらけになるので、好みにもよるが、スパッツがあった方が良い。

【その他】
登山口駐車場は、携帯電話の電波が入りません(docomo)。
その他周辺情報 【下山風呂】
♨️ 燧の湯
http://www.oze-info.jp/spa/
4:23 鷹ノ巣登山口を出発
4:23 鷹ノ巣登山口を出発
最初は古い林道を歩く
最初は古い林道を歩く
前夜まで雨が続いていたが、沢に架かる橋は問題なし
前夜まで雨が続いていたが、沢に架かる橋は問題なし
少し歩くと、古い林道と別れ、登山道へ
少し歩くと、古い林道と別れ、登山道へ
最初は杉林の中だが、すぐに展望が広がる尾根道になる
最初は杉林の中だが、すぐに展望が広がる尾根道になる
まだ序盤なのに、樹林帯の中ではなく、先の道が見えるとは素晴らしい。
まだ序盤なのに、樹林帯の中ではなく、先の道が見えるとは素晴らしい。
ところどころ両側が落ちた岩の上を通る。
ところどころ両側が落ちた岩の上を通る。
歩き始めから2時間経過。台倉山の手前で、向こうに平ヶ岳の山頂が見える。まだまだ遠い。
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歩き始めから2時間経過。台倉山の手前で、向こうに平ヶ岳の山頂が見える。まだまだ遠い。
台倉山を過ぎると、木道が頻繁に現れ、またぬかるみもかなり多くなる。なぜか幻想的な写真になってしまった。
台倉山を過ぎると、木道が頻繁に現れ、またぬかるみもかなり多くなる。なぜか幻想的な写真になってしまった。
池ノ岳への急登。
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池ノ岳への急登。
池ノ岳の急登に苦労した後、山頂にはこの風景。展開がドラマチックで、素敵すぎる。
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池ノ岳の急登に苦労した後、山頂にはこの風景。展開がドラマチックで、素敵すぎる。
平ヶ岳への登り。高層湿原の中をゆるゆる登っていく。
2
平ヶ岳への登り。高層湿原の中をゆるゆる登っていく。
花が満開。
池塘も良い雰囲気。
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池塘も良い雰囲気。
8:28 登り始めから4時間で三角点到着
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8:28 登り始めから4時間で三角点到着
三角点の先の最高点へ。
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三角点の先の最高点へ。
最高点には特に道標はないが、湿原越しの越後三山の眺めが素晴らしい。
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最高点には特に道標はないが、湿原越しの越後三山の眺めが素晴らしい。
三角点前の広場に戻ってきた。本当に良い天気。
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三角点前の広場に戻ってきた。本当に良い天気。
広場から尾瀬方向。左に燧ヶ岳、右に至仏山。肉眼で見ると、もっと大きく見える。
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広場から尾瀬方向。左に燧ヶ岳、右に至仏山。肉眼で見ると、もっと大きく見える。
ワタスゲ
イワカガミとチングルマ
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イワカガミとチングルマ
チングルマ
平ヶ岳山頂から、玉子石に向かう。途中、残雪の横断が2カ所あるが、日差しのせいもあり凍ってはおらず、特に問題なく通行。
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平ヶ岳山頂から、玉子石に向かう。途中、残雪の横断が2カ所あるが、日差しのせいもあり凍ってはおらず、特に問題なく通行。
9:31 玉子石に到着
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9:31 玉子石に到着
近くまで寄ってみた。
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近くまで寄ってみた。
玉子石から池ノ岳に戻る途中。池塘が美しい。
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玉子石から池ノ岳に戻る途中。池塘が美しい。
池ノ岳に戻ってきた。
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池ノ岳に戻ってきた。
靴紐を締め直したりして、下山の準備。名残惜しいが、この美しい景色を後にする。
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靴紐を締め直したりして、下山の準備。名残惜しいが、この美しい景色を後にする。
中央部に横たわる尾根をずっと歩いてきた。ということは、この長距離をこれから戻っていくことになる。
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中央部に横たわる尾根をずっと歩いてきた。ということは、この長距離をこれから戻っていくことになる。
台倉山の先から。さよなら、平ヶ岳。
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台倉山の先から。さよなら、平ヶ岳。
下台倉山に向かう途中。とにかく暑い。
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下台倉山に向かう途中。とにかく暑い。
12:47 鷹ノ巣の登山口にゴール
12:47 鷹ノ巣の登山口にゴール

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ハイドレーション

感想

梅雨のまっただ中で、最近の山行と同じく、ヤマテンで天気が良さそうな山を探し、その山域でヤマレコにストックしてある山行計画からベストなものをピックアップ、という形で、今回の山行は平ヶ岳に決定。

前日の土曜は全国的に雨だったが、洗い越しが多数存在する国道352号線はかなり水が出ていて、その長さもあって、結構疲れる。さすがは平ヶ岳。登山口にアプローチするだけでも、相当の奥地感。

登山口に到着してみると、花の時期であること、そして梅雨のさなかの晴れ予報が出ていたことから、駐車場はほぼ満車。自分はギリギリ駐車できたが、後から来た数台の車ですぐに埋まってしまった。その他の車は、登山口から離れた広い路肩に駐車した模様。

いざ登り始めてみると、下台倉山まではなかなかの急登。下台倉山でいったん稜線に出てからが、長い。細かなアップダウンも続くし、木々の間から見えた平ヶ岳の山頂がかなり遠くて、精神的に少し疲れる。そして、追い打ちをかけるように、台倉山からの多数のぬかるみ。気が緩んでいたせいか、木道で2度ほど滑って転んでしまった。

池ノ岳への最後の急登から雲が取れ、日差しが出てくる。強い日差しの中、かなりきつい登りを終えた後は、姫ノ池越しの平ヶ岳。展開がドラマチックで、思わず声が出てしまった。

池ノ岳からはゆるゆると下って、登って、平ヶ岳。山頂は広場も整備されていて、素晴らしいお天気と景色の中、多くの登山者が思い思いに楽しんでいたのが印象的。

登山口に至る車道も、そして登山道もかなり長くて精神的に疲れましたが、花もいっぱいの高層湿原は、山上の楽園で、来て良かったと思える山行でした。

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