ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5672427
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

四阿山、根子岳 (梅雨の晴れ間に、清々しい風が吹く)

2023年07月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.6km
登り
939m
下り
932m

コースタイム

6:15菅平牧場管理事務所→ 8:20中四阿→ 9:05根子岳分岐→ 9:25四阿山9:40→ 9:55根子岳分岐→ 10:25鞍部→ 11:10根子岳11:25→ 12:40菅平牧場管理事務所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
菅平管理事務所に到着。駐車場は、既に車でいっぱい。6:15 出発。
2
菅平管理事務所に到着。駐車場は、既に車でいっぱい。6:15 出発。
皆さん根子岳廻りで四阿山に向かうようだが、自分は大すき間から四阿山に登るのが嫌なので、いつもの反時計廻り。
皆さん根子岳廻りで四阿山に向かうようだが、自分は大すき間から四阿山に登るのが嫌なので、いつもの反時計廻り。
太陽さんの真下が、大すき間。左が根子岳、右が四阿山。
太陽さんの真下が、大すき間。左が根子岳、右が四阿山。
この牛君の風景が四阿山らしい。
3
この牛君の風景が四阿山らしい。
牛君、おはようさん。
3
牛君、おはようさん。
そろそろ登山道は、牧場から離れ樹林帯に入ります。
そろそろ登山道は、牧場から離れ樹林帯に入ります。
この辺りのレンゲツツジは、もう終わっていました。
この辺りのレンゲツツジは、もう終わっていました。
樹間から抜けてくる朝陽。
樹間から抜けてくる朝陽。
朝陽に輝く感じが、いい感じ。
1
朝陽に輝く感じが、いい感じ。
もうすっかり緑も濃くなってきています。
もうすっかり緑も濃くなってきています。
樹林帯を抜けると、きれいなあずまや高原が見渡せました。
1
樹林帯を抜けると、きれいなあずまや高原が見渡せました。
そして、浅間山から湯ノ丸山、烏帽子山まで。
1
そして、浅間山から湯ノ丸山、烏帽子山まで。
標識のあるところ。大学の友人の若い頃にそっくりで、いっしょに登ろうと声を掛けたくなりました。
標識のあるところ。大学の友人の若い頃にそっくりで、いっしょに登ろうと声を掛けたくなりました。
クロマメノキの花。
1
クロマメノキの花。
タニウツギ。
左手に見える根子岳、おとなしそうに見える山だが、その岩壁はまさに溶岩ドーム。
2
左手に見える根子岳、おとなしそうに見える山だが、その岩壁はまさに溶岩ドーム。
この山では珍しいリンドウを見つけたが、ちょっと痛み気味。
1
この山では珍しいリンドウを見つけたが、ちょっと痛み気味。
ハクサンチドリが、たくさん咲いていました。
1
ハクサンチドリが、たくさん咲いていました。
ちょっと標高が上がってくると、まだレンゲツツジが咲いている。
1
ちょっと標高が上がってくると、まだレンゲツツジが咲いている。
樹林帯から抜けて、
樹林帯から抜けて、
クロマメノキの花を、もう一度マクロで撮ってみた。なかなかいい感じ。
クロマメノキの花を、もう一度マクロで撮ってみた。なかなかいい感じ。
そしてコケモモの花、マクロで撮ってみた。小さくて難しいが、うまく撮れた。
1
そしてコケモモの花、マクロで撮ってみた。小さくて難しいが、うまく撮れた。
イワカガミがまだ咲いている。
2
イワカガミがまだ咲いている。
根子岳とレンゲツツジ。
根子岳とレンゲツツジ。
振り返ると菅平高原。
1
振り返ると菅平高原。
いたるところで、ベニバナイチヤクソウが咲いている。なかなかかわいい。
2
いたるところで、ベニバナイチヤクソウが咲いている。なかなかかわいい。
そしてニガナ。
8:20 中四阿にとうちゃこ。
8:20 中四阿にとうちゃこ。
岩の木陰で、ウラジロヨウラクが咲いている。
1
岩の木陰で、ウラジロヨウラクが咲いている。
中四阿の岩の横を通って、
中四阿の岩の横を通って、
中四阿から西方面。遠くの山並みがきれいです。
中四阿から西方面。遠くの山並みがきれいです。
根子岳の先には、まだ雲海が見えている。
根子岳の先には、まだ雲海が見えている。
また少し登ったところから、中四阿を振り返る。
また少し登ったところから、中四阿を振り返る。
足元には、マイズルソウが咲き始める。
1
足元には、マイズルソウが咲き始める。
これも、ウラジロヨウラク、色は薄いピンク。
これも、ウラジロヨウラク、色は薄いピンク。
そして、これもウラジロヨウラク、色は濃いピンク。
1
そして、これもウラジロヨウラク、色は濃いピンク。
あずまや高原コースとの合流点を通過。
あずまや高原コースとの合流点を通過。
四阿山の山頂が見えてきた。
四阿山の山頂が見えてきた。
9:05 根子岳分岐。
9:05 根子岳分岐。
ツマトリソウが、強い日差しを浴びて咲いている。
1
ツマトリソウが、強い日差しを浴びて咲いている。
あともう少しで、山頂。
あともう少しで、山頂。
鳥居峠コースからの合流点を通過。向こうに見えるのは浅間山。
鳥居峠コースからの合流点を通過。向こうに見えるのは浅間山。
最後の木道。かなり傷んでしまっていて、歩きづらい。
最後の木道。かなり傷んでしまっていて、歩きづらい。
9:25 四阿山にとうちゃこ。まず、ここで無事登頂とお天気についてお礼。 
9:25 四阿山にとうちゃこ。まず、ここで無事登頂とお天気についてお礼。 
となりの祠。
山頂標識。この裏で、休憩して、軽くエネルギー補給。
2
山頂標識。この裏で、休憩して、軽くエネルギー補給。
山頂から南東方面。浅間山山塊の山並み。
1
山頂から南東方面。浅間山山塊の山並み。
山頂から東方面。遠くに霞がかった赤城山、榛名山、その手前の浅間隠山、鼻曲山。
1
山頂から東方面。遠くに霞がかった赤城山、榛名山、その手前の浅間隠山、鼻曲山。
山頂から西方面。根子岳もきれいに見えています。その先には、北アルプスと、戸隠山、高妻山、飯縄山、黒姫山、妙高山。
2
山頂から西方面。根子岳もきれいに見えています。その先には、北アルプスと、戸隠山、高妻山、飯縄山、黒姫山、妙高山。
9:40 下山開始。山頂付近では、ミヤマダイコンソウが咲いていた。
9:40 下山開始。山頂付近では、ミヤマダイコンソウが咲いていた。
9:55 根子岳分岐を通過、ここから根子岳に向かいます。
1
9:55 根子岳分岐を通過、ここから根子岳に向かいます。
大すき間への下降口。なかなかいい景色。下っていきますが、登山道は濡れていてビチャビチャドロドロ状態、滑って転ばないように慎重に。
大すき間への下降口。なかなかいい景色。下っていきますが、登山道は濡れていてビチャビチャドロドロ状態、滑って転ばないように慎重に。
かなり下ってきました。なんど来ても、ここから見える根子岳はきれいです。
2
かなり下ってきました。なんど来ても、ここから見える根子岳はきれいです。
10:25 大すき間に下りてきました。ここは定番のビューポイント。鞍部の登山道は池と化して、しかたないので左側の笹原を歩きます。
5
10:25 大すき間に下りてきました。ここは定番のビューポイント。鞍部の登山道は池と化して、しかたないので左側の笹原を歩きます。
池を越して、振り返る。
1
池を越して、振り返る。
ハクサンチドリを入れて、撮ってみました。
ハクサンチドリを入れて、撮ってみました。
途中、レンゲツツジがいい感じ。

1
途中、レンゲツツジがいい感じ。

振り返ると四阿山。この風景も定番中の定番。
1
振り返ると四阿山。この風景も定番中の定番。
気温も上がってきて、この登りもきつい。
気温も上がってきて、この登りもきつい。
途中から北方面。横手山、笠ヶ岳、御飯山、白根山など志賀高原が今日はくっきり見えます。
途中から北方面。横手山、笠ヶ岳、御飯山、白根山など志賀高原が今日はくっきり見えます。
ゴゼンタチバナも、たくさん咲いていました。
1
ゴゼンタチバナも、たくさん咲いていました。
登山道沿いに咲くミネユキソウ。
登山道沿いに咲くミネユキソウ。
根子岳の溶岩壁の脇を通過して、
根子岳の溶岩壁の脇を通過して、
四阿山を振り返って、
1
四阿山を振り返って、
根子岳山頂が見えてきました。ここもたくさんの人で溢れていました。
根子岳山頂が見えてきました。ここもたくさんの人で溢れていました。
11:10 根子岳にとうちゃこ。15分ほど休憩。靴紐を縛り直して、
1
11:10 根子岳にとうちゃこ。15分ほど休憩。靴紐を縛り直して、
11:25 根子岳から下山開始。
1
11:25 根子岳から下山開始。
北アルプスにかかっていた雲も上がり、きれいです。
1
北アルプスにかかっていた雲も上がり、きれいです。
北アルプスを眺めながら、
北アルプスを眺めながら、
レンゲツツジの咲く林を抜けて、
レンゲツツジの咲く林を抜けて、
シロバナニガナ。
1
シロバナニガナ。
緑キラキラの登山道を通って、
緑キラキラの登山道を通って、
東屋まで下りてきました。
東屋まで下りてきました。
東屋の周りには、ハクサンフウロも咲き始めている。
2
東屋の周りには、ハクサンフウロも咲き始めている。
左下に見える赤い屋根があるところが、駐車場のある場所。もう少しです。
左下に見える赤い屋根があるところが、駐車場のある場所。もう少しです。
登山道沿いには、ウツボグサや、
登山道沿いには、ウツボグサや、
小さくて目立たないが白いミヤマクワガタ、
1
小さくて目立たないが白いミヤマクワガタ、
そしてミネウスユキソウ、
そしてミネウスユキソウ、
咲き溢れるアヤメ、
1
咲き溢れるアヤメ、
キラキラ輝くウマノアシガタ、
1
キラキラ輝くウマノアシガタ、
今が見頃のタカネバラ、
1
今が見頃のタカネバラ、
そして、キバナオダマキなど、咲き始めている。
1
そして、キバナオダマキなど、咲き始めている。
12:40 無事駐車場に戻ってきました。
12:40 無事駐車場に戻ってきました。
梅雨の晴れ間に、清々しい風を感じながら、気持ちのいい登山ができました。ありがとうございました。
1
梅雨の晴れ間に、清々しい風を感じながら、気持ちのいい登山ができました。ありがとうございました。

感想

・土曜日は大雨だったが、この日曜日は特別に天気がいいらしいので、先日痛めた足の回復状態確認も兼ねて、近場の四阿山にいくことにしました。歩き始めた頃は、左のふくらはぎに肉離れの違和感が出ていましたが、歩いているうちに忘れていました。ということで、一応治ったということにしておきましょう。しかし、この後の筋肉痛が思いのほか、酷かった。体重は一向に落ちないし、夏山に行く前に、筋力まにあうかな心配になります。

・ところで、山は人で溢れていました。天気もいいし、景色もいいし、たまに清々しいか風が吹いてきてそれほど暑くもないし、皆さん楽しそうです。皆さんの笑顔や笑い声で、こちらも楽しくなってきます。この山はこうでなくちゃ。

・今日は、思っていた以上に日差しが強かったようです。カメラの露出ダイヤルを「0」にしたまま撮ってきたのですが、全体的に実際より暗く撮れていて、露出が大幅に狂っていました。またその関連か、ホワイトバランスもズレていたものが多かったようです。このため、現像では、ホワイトバランスを設定し直し、+0.3〜+1.5ほどの露出補正する必要がありました。他の皆さんも家に帰ってみたら、目で見た美しい風景と色目や明るさが狂っていて、驚かれたり、がっかりされたのではないでしょうか。

・この時期、鳥居峠コース、あずまや高原コースには白く可憐に咲くオノエランに逢えるのですが、今回行ってきたコースでは、やっぱり見つかりませんでした。あずまや高原コースと中四阿は、距離的に近いので、咲いていてもおかしくないと思うのですが、不思議です。万太郎先生なら、わかるのかな?

・さて、6/Mから尾瀬に行こうとして、天気予報とにらめっこして、3日連続で雨が降らない日をさがしています。しかし、そんな日はなかなか来ません。この時期の尾瀬とは雨ばかりで、こんなものなのでしょうか。早く行かないと、次の山行計画にかぶってしまいますが、どうしましょうか?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:219人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
根子岳~四阿山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら