奥三界岳

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:02
• 合計: 8:56

距離 19.4km 登り 1,305m 下り 1,300m

7:44 夕森公園口バス停
8:03 奥三界岳登山口（林道ゲート）
8:20 8:22 銅穴ノ滝
9:21 9:22 川上登山道丸野林道出合
9:59 10:00 丸野林道登山口
11:38 12:37 奥三界岳
13:52 丸野林道登山口
14:25 14:26 川上登山道丸野林道出合
15:05 銅穴ノ滝
15:23 奥三界岳登山口（林道ゲート）
15:35 16:33 夕森公園総合案内所 YOU遊館
16:40 夕森公園口バス停

天候

晴れ🌞。風弱く暑い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■往路
🚌夜行バス ドリーム可児 新宿23:56→中津川駅5:05 (8分早)
※前晩の大雨の影響で、JRが運転見合わせ。
　🚶徒歩と🚕タクシーで坂下駅へ
　(JRなら2駅、9分程)
🚌北恵那バス 坂下駅前7:25→夕森公園口7:42

■復路
🚌同バス 夕森公園口16:55→坂下駅前17:10
🚃JR中央本線 坂下18:07→塩尻→新宿22:45 (後半は特急)
(名古屋に出て新幹線で戻れば2時間程早く着くが高くなる)

コース状況／危険箇所等

◆渡渉
・林道ゲートから約30分、林道から山道に入り数分の地点に、壊れた吊り橋あり。
・橋の右下を渡渉するのが普通らしいが、この日は前晩の大雨の影響で増水。おへそ位の深さ。水の勢いも激しくて流されそうなので渡渉断念。橋をそっと渡らせてもらいました。
◆他
・花は、あまり見られず。
・人の往来: 山頂にお一方、下山中ソロお二方とすれ違い

写真

7/2 5:08

夜行バスで中津川に入る。
が、駅に衝撃の掲示が
(→タクシーで移動するはめに)

7/2 7:50

坂下駅からバスで夕森公園に入り、スタート。
渓流沿いの車道を奥に進む。
茶色く濁ってはないものの、ものすごく水量多そうに見えるんですが

7/2 8:03

車ゲート (舗装路はまだ続く)

7/2 8:21

銅穴の滝。
ものすごい水量で、一面水飛沫漂う。
これ、普段より勢いすごくない？(普段を知らんけど)

7/2 8:28

滝から数分で山道に入って間もなく、問題の渡渉地点に。
装備整えて、右下に下りて、

7/2 8:35

写真手前の辺りで、お腹あたりの深さ。
真ん中に踏み出そうとするが、水の勢い激しく、ストック使っても留まるのも難しく、渡渉断念。→吊り橋渡る

7/2 9:05

ジグザクに急斜面を登っていく

7/2 9:21

林道に出る

7/2 9:54

林業伐採の作業車も入ってて、普通の道。チェーンソーの音が響き渡る

7/2 10:00

林道を40分程歩いた後、山道へ再突入。

7/2 10:18

山道の中に、一部平らなコンクリート道も。
奥に廃屋があり、かつてはもっと整備されてたのだろう

7/2 10:21

一番奥に、奥三界岳を視認

7/2 10:30

(遠目には) 気持ちよさそうな笹原。

7/2 10:33

しかしその実態は、両側は笹に囲まれ、風通し悪く、おまけに真上からの日差しキツい

7/2 10:36

振り返れば恵那山がしっかり
(山頂よりも、この辺の方がよく見える)

7/2 10:38

7/2 10:40

ヤグルマソウ

7/2 10:49

ガレガレの沢の中を登らされる。水をよけながら登る感じ

7/2 11:00

恵那山の左背後に、聖岳、光岳あたりの南アルプス南部の稜線

7/2 11:12

その後、山頂まで樹林帯に入るが、水たまり、水流、ぬかるみ。今日はどこまで登っても水から離れられないね

7/2 11:34

登頂。先にお一方おられました。
ヒョウモンチョウがたくさん飛んでました (人にもなぜか寄ってくる)

7/2 11:58

展望台の上、なんかいるw

7/2 11:59

鎖で繋がれた、囚われのクマさん

7/2 12:04

今週は御嶽山見えた。

7/2 11:41

昼前になると恵那山、もさもさの雲にまとわりつかれる

7/2 12:05

先週登った小秀山もばっちり。
その背後に白山が見えるような見えないような

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

ikerina

今週も岐阜方面へ。
日曜だけ晴れ予報で、どこ行くか迷った挙句、先週の小秀山のお隣に。夜行日帰り。

前晩に大雨が降ったらしく、その影響が残ってて、いろいろ面倒なことになった。

朝5時、夜行バスで中津川に着いたが、そこから乗り継ぐJR中央西線が昼まで運転見合わせ。げ。
JRでたった2駅(9分/200円)の移動のはずが、徒歩で1時間(5km)歩いた後、タクシー使う羽目になった。2,860円也。涙。

渡渉。
林道ゲートから30分位の所に、吊り橋が壊れて渡渉があるのは聞いていた。
これまで登った方々の記録を拝見したら、足首くらいまでで何とか渡れました的なの多かったので、それ位の覚悟で行ったのだが、やっぱ水量多かった。
サンダルに履き替え、靴や全荷物をでかいポリ袋に丸ごとくるんでザックに放り込み、いざ入水。
いきなし水深、おへその辺りまで。
ポール使いながら四足歩行で中ほどに踏み出そうとするが、もう水の勢いがありすぎて流されそう。立ち続けるのさえ難しい。(ポールを前に突こうとしても流されるし、刺せても激しく揺れて体の支えにならない)
数分右往左往して渡渉断念。
吊り橋、そっと渡らせてもらいました。(帰りも)

その後は特に問題なく進行。

ちょっと登った後は林道にまた出て、30分程林道歩き。
植林伐採の作業車が入ってる位なので全く難はない。
その後、本格的に山道に入る。
路面の真ん中に水流れてたり、ガレ沢の中歩かされたり、山頂手前まで水たまり、ぬかるみだらけと、終始水とたわむれる感じでうんざりしたが、正午前に無事登頂。

御嶽山、今週はちゃんと山頂見えた。よかったー

下山後、ウェザーニュースで前晩の雨量を調べてみたら、19〜23時頃、人里の坂下駅付近でさえ、48ミリとか25ミリとか、すごい雨量降ってたようだ。
こりゃそうなるはずだわ、と納得。

コメント

simontaityou

山行お疲れさまでした。通行止めの吊橋はちゃんと渡れるのでしょうか？今後の参考にお聞かせください。

ikerina

”ちゃんと” の意味が ”安全に渡れますか？” という意味でしたら、もうムリだと思います。
橋の状態をお伝えすると、橋自体はまだ対岸までつながっており、橋板もついてました。
写真で見えている中程までは(見かけは)正常ですが、それより奥は対岸に向かって大きく落ち込み (落ちかけなのか元からなのか不明)、また橋板が右側に傾いていて、前や右に滑り落ちないようワイヤーを全力で掴まないと怖い感じでした。(時間的には30秒かからず渡れたと思います)
橋がまだつながっている以上、渡ろうと思えば渡れるかもしれませんが、通れない理由が”腐食”らしいので、いつ落ちても不思議じゃなく、来る時には前触れなくいきなり破断・崩落するのでしょう。
結果的には運よく渡れましたけど、ロシアンルーレットやりながら渡ったようなもので、大丈夫とは到底言えないです。

simontaityou

ikerinaさん　詳細な情報提供ありがとうございました。やはり橋を渡るのは難しそうですね。気を付けて渡渉してみます。