安平路山(大平街道ゲート〜チャリ活)


- GPS
- 11:13
- 距離
- 51.1km
- 登り
- 3,147m
- 下り
- 3,138m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:13
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・途中大平街道へ入るも前日(土曜日)の雨で全面通行止め。 ・よってゲート手前の空きスペースに駐車してチャリで大平宿経由で摺古木自然園休憩舎まで走った。片道18km、累積標高差1,100mくらい。 ・大平宿まではアスファルトなので普通にチャリで走れるが途中倒木1か所あり。帰りには撤去されてゲートも開いていた。素晴らしい対応力。 ・大平宿から摺古木自然園休憩舎までの道は土砂崩れや雨に削られてとても車では入れない。当分の間は大平宿から歩くかチャリでアプローチするしかない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にない。笹薮で道に迷わないように注意。 全般的に沢が多く水場には困らなさそう。お腹が弱くない人にとっては。 ◆摺古木自然園休憩舎〜摺古木山 ・出だしから笹薮が濃い。雨上がりや朝一は下半身が濡れるのでカッパズボンとゴアの登山靴が必須。もしくは沢装備。 ◆摺古木山〜シラビソ山〜安平路山 ・アップダウンはあるがそれほど標高差はない。 ・ただし相変わらず笹薮は濃い。腰くらいの笹が常時登山道を覆っている。 ・安平路避難小屋にはヒカリゴケが自生している。 ・安平路避難小屋〜安平路山までの笹薮が特に濃い。胸辺りまで伸びて登山道を隠しているがよく見ると道があるので焦らず慎重に。 ・ピンテもあるので困った時は目印になる。 ・山頂の眺望はないし狭いのでのんびりするなら安平路避難小屋がベスト。 |
写真
感想
イマイチ山のモチが上がらない。けど登らないと体力が落ちる。しゃーないどうせ登るなら未踏の二百名山でも行くか…と重い腰を上げて向かった先が安平路山。
笹薮で面倒な山らしいけどいつか行かなきゃいけないし、それに土曜日の雨でもしかして林道通行止めなんじゃ?いい意味で。
通行止めでも登れるようにちゃんとチャリを積んできた。夕方大平街道に入るとやはり雨で通行止め。これで貸し切りが確約された。
ゲート下の空き地で車中泊して2時半にチャリに跨ってスタート。いきなり倒木。こりゃ車だったら仮にゲートが開いていたとしてもダメだったな。チャリで当たり。
久しぶりのチャリが身体に堪える。夜中で涼しかったからまだ良かったけど。
大平宿まで11km、そこから更に7km漕いで摺古木自然園休憩舎まで向かう。累積標高差にして1,100mくらいあるのでチャリが苦手な自分にとっては結構きつい。でもその分帰りが楽になるので頑張るしかない。
大平宿からの林道はマジやばかった。水が林道を削ってまるでミニグランドキャニオンみたいになっているし途中土砂崩れも倒木もある。これは相当復旧までに時間がかかるのでは。しばらくは大平宿から歩きかチャリでアプローチするしかなさそう。障害物が多すぎてチャリを漕ぐのも大変だったのでちょいちょい押し歩きしながら摺古木自然園休憩舎まで到着した。スタートから3時間もかかった。
ここからようやく登山開始。登山道を確認すると前情報の通りいきなりの笹薮。前日の雨でびしょびしょだろうから休憩舎で上下ともカッパを着て万全の態勢をとる。ちょっと暑いが仕方ない。
基本腰あたりまで伸びた笹薮が延々と続く。時々胸まで伸びているので油断ならない。カッパ着てきてよかった。帰りにはきっと乾いてくるだろうけど登りは朝のうちの涼しい方がいい。
摺古木山まで登ったらあとは楽しい稜線歩き・・・と普通はなるがここからもなかなかの藪地獄で延々と森歩き。眺望はほとんどなかった。
安平路避難小屋ではヒカリゴケを見ることができた。正直知らなかったのだがフラっと入って休憩してたら看板があって気づくことができた。山は登ってみないとわからない、小屋も入ってみないとわからない。
小屋から先の藪が核心だった。まあよく足元を見るとちゃんと道はあるので慎重にルートを辿れば問題ないし、バリルートだと思えばそもそも藪漕ぎすればいいだけなのでいいのだが精神的に疲れた。
そしてようやく到着した安平路山・・・しかし狭いし眺望もない。この感じ・・・皇海山とか和名倉山みたいだな。特に腰を下ろす場所もないので写真だけ撮って即撤収。
基本ピストンなので消化試合だが摺古木山からの下山ルートだけ摺古木自然園経由で周回してみた。もちろんこっちも藪が濃かったが。
チャリまで戻れば後はダウンヒル・・・だが大平宿までの荒れた林道はかなり気を使った。油断すると石や障害物を踏むし、グランドキャニオンに落ちそうな場所も多いし。
大平宿まで降りたら今度は大平峠までの標高差200mのヒルクライム。暑いしもう勘弁してほしい。
大平峠でようやく登りから解放されて車デポまでダウンヒル。通行止めは解除されていて驚くことにあのでかい倒木も撤去されていた。仕事早い。
こんなつもりじゃなかったが思ったよりハードだった。
正直二度目はないかなぁ。
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