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Yamareco

記録ID: 5675153
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

上の台から蔵王瀧山

2023年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:27
距離
4.8km
登り
539m
下り
542m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:11
休憩
0:17
合計
2:28
距離 4.8km 登り 543m 下り 542m
13:31
24
上の台ゲレンデ
13:55
13:56
12
14:08
14:10
30
14:40
14:54
17
15:11
48
15:59
上の台ゲレンデ
LAPLAND
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
蔵王温泉バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
・竜山ゲレンデから登山道の入口が分かりにくく、ヤマレコの皆さんの足跡を参考にしました。
・登りも下りも全般に急坂が多いですが、滑りやすい所にはロープがありました。
・下りルートは途中、沢筋に合流します。雨続きだったせいで流れがあり、靴を濡らさず通過するのは不可能でした。
竜山を正面に見ながら上の台ゲレンデを出発
2023年07月02日 13:34撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/2 13:34
竜山を正面に見ながら上の台ゲレンデを出発
ゲレンデの花畑(?)
2023年07月02日 13:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 13:40
ゲレンデの花畑(?)
竜山ゲレンデから上の台ゲレンデを振り返る
2023年07月02日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/2 13:45
竜山ゲレンデから上の台ゲレンデを振り返る
ゲレンデ歩きは暑かった。登山道へ避難
2023年07月02日 13:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 13:50
ゲレンデ歩きは暑かった。登山道へ避難
こんな道でゲレンデから離れると
2023年07月02日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:00
こんな道でゲレンデから離れると
早速ロープ場のある急坂が現れた
2023年07月02日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:03
早速ロープ場のある急坂が現れた
時おり蔵王山塊がのぞくが、
2023年07月02日 14:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:09
時おり蔵王山塊がのぞくが、
こんなジグザグの急坂が続く
2023年07月02日 14:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:09
こんなジグザグの急坂が続く
冬は樹氷原に変わる左・三宝荒神、右・地蔵と熊野の峰
2023年07月02日 14:21撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:21
冬は樹氷原に変わる左・三宝荒神、右・地蔵と熊野の峰
こちらではまだヤマツツジが盛り
2023年07月02日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:27
こちらではまだヤマツツジが盛り
竜山山頂到着
2023年07月02日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:33
竜山山頂到着
山頂の祠
2023年07月02日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:41
山頂の祠
笹谷峠を詠んだ斎藤茂吉歌碑。碑の左、尾根の低い辺りが笹谷峠
2023年07月02日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:41
笹谷峠を詠んだ斎藤茂吉歌碑。碑の左、尾根の低い辺りが笹谷峠
山頂から雪のない蔵王温泉スキー場全景
2023年07月02日 14:42撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:42
山頂から雪のない蔵王温泉スキー場全景
アゲハのとまるアザミも花盛りだった
2023年07月02日 14:48撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:48
アゲハのとまるアザミも花盛りだった
山形市内を見下ろす。左端が市のシンボル千歳山
2023年07月02日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:52
山形市内を見下ろす。左端が市のシンボル千歳山
中央左、奥多摩の大岳山に似た山形神室と、傾いたヘルメット型の仙台神室
2023年07月02日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:56
中央左、奥多摩の大岳山に似た山形神室と、傾いたヘルメット型の仙台神室
笹谷峠をはさんで南側の雁戸山
2023年07月02日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 14:56
笹谷峠をはさんで南側の雁戸山
最初の分岐は西蔵王方面(前滝コース)
2023年07月02日 15:03撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:03
最初の分岐は西蔵王方面(前滝コース)
数分下ると左にピンクテープの踏み跡が分岐
2023年07月02日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:12
数分下ると左にピンクテープの踏み跡が分岐
足元にあった古い道標で宝沢方面と判明
2023年07月02日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:12
足元にあった古い道標で宝沢方面と判明
すぐ先がドッコ沼方面と分岐するコエド越えだった
2023年07月02日 15:13撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:13
すぐ先がドッコ沼方面と分岐するコエド越えだった
下るとしばらく道が沢筋に同化
2023年07月02日 15:21撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:21
下るとしばらく道が沢筋に同化
熊笹だか千島笹だかの中を通り抜ける
2023年07月02日 15:30撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:30
熊笹だか千島笹だかの中を通り抜ける
道が立派な木材チップの舗装になると、
2023年07月02日 15:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:40
道が立派な木材チップの舗装になると、
真新しい堰堤脇を擬木の階段で下る(振り返って)
2023年07月02日 15:42撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:42
真新しい堰堤脇を擬木の階段で下る(振り返って)
赤い屋根のホテル樹林の右下がカフェ営業中のデァ・ヴェルテ
2023年07月02日 15:43撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:43
赤い屋根のホテル樹林の右下がカフェ営業中のデァ・ヴェルテ
竜山ゲレンデで分岐する左が登り、右が下りの道(振り返って)。奥に堰堤が見える
2023年07月02日 15:44撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/2 15:44
竜山ゲレンデで分岐する左が登り、右が下りの道(振り返って)。奥に堰堤が見える
撮影機器:

感想

 6月も山に登れずにいたら、7月最初の日曜日の予報が晴れで固まってきた。もともと山形へ行く予定だったので、午後から軽く登れる山として蔵王竜山を訪ねることにした。
 スキーでなじみの上の台ゲレンデで夏も営業しているカフェの前から出発。標高900mだが、7月の日差しは強烈で暑い。そりでゲレンデのコースを下るスライダーを楽しむ家族連れを横目に、南斜面の竜山ゲレンデを目指す。
 ゲレンデに伸びる砂利道を登って行くと、背後に蔵王地蔵岳から広がるスキー場の全景が見えてきた。吹き出す汗を拭って一休み。登山道は上に向かってゲレンデの左側に入口があるはずだが、とりあえずゲレンデ内の道を登っていったら、風が止まって一層暑くなってしまった。
 ヤマレコのルートを確認し、ゲレンデ脇に登山道を見つけて逃げ込んだ。やはり木陰は涼しい。ちょうどルートがゲレンデから離れていく付近で、軽く下ってから道は急斜面をジグザグに登り始めた。
 標高1000mを超え、エゾハルゼミが特徴的な声を響かせている。やはり東北だけあって、そよぐ風は爽やかだ。ところどころロープ場もあるが、基本的には律儀に折り返しながらの急坂が続く。オレンジ色のヤマツツジがまだあちこちで花盛りだった。
 時おり右手の視界が開けて蔵王山塊の全景が覗く。いったん緩んだ傾斜が1200m辺りからまた険しくなり、もう一汗絞られたところで、下からも目立つ崩壊地の上に出た。そろそろ山頂が近いはずだ。
 腕時計の高度計が気圧の上昇で低く表示されるようになっていたようで、もうひと頑張りと目線を上げた先に頂上に立つ指導標の一つが見え、無事登頂となった。西蔵王から登ってきたという男性と言葉を交わしながら汗を拭って大休止。15年以上前、山形に住んでいたころに4回登った山頂は、記憶より樹木が伸びて祠が木に囲まれたようになっていたが、展望は損なわれていない。
 東へ回ると茂吉の歌碑の向こうに雁戸山方面へ伸びる尾根が見え、遠く山形神室や仙台神室とおぼしき山影も望める。蔵王前山の別名通り、北西の足下には山形市内が見下ろせる。早めに着いたので、尾根伝いにドッコ沼に出てから下山しようかと迷ったが、西日をまともに浴びるゲレンデを延々と歩くことになるので、やめておいた。
 下山ルートは登りの道に輪をかけて急坂で、ロープ場が連続した。男女4人パーティーとすれ違い、「上級コース」と書かれた西蔵王高原への分岐を経て、さらに少し下ればコエド越えの分岐。朽ちた道標が地面に置かれた宝沢方面の踏み跡を分けたすぐ先に、ドッコ沼方面と竜山ゲレンデ方面の分岐があった。目を上げると真新しい金属製の道標も立っている。
 道の 左右に繁る熊笹につかまりながら急斜面を一気に下る。見晴らしはない。やがて谷底に下りた道は沢筋に同化した。ふだんはほとんど水がないのだろうが、梅雨の雨続きとあってしっかり流れている。
 ゴアテックスのありがたさに感謝しながら転ばないように気をつけて進み、沢と道が離れた時はホッとした。地図を見ると、ルートは隣の谷の方へ移っていくが、もう沢筋には降りないようだ。
 傾斜が緩み、木々の隙間に明るい所が見えた。登る時に見えた真新しい堰堤の辺りだろう。急に木材チップを敷いた道に変わると左に大きな堰堤が現れ、擬木の階段で堰堤の脇を下ると、竜山ゲレンデの登りルートと合流した。
 日差しは若干弱まったが、まだまだ暑い。ぶらぶらと上の台ゲレンデに戻ってくると、スライダーはまだ営業中だったが既に観光客の姿はなく、空のリフトがむなしく動いていた。
さあ、温泉に入ろう!

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