高水三山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 751m
- 下り
- 739m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)御岳〜青梅〜立川〜南武線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
霜柱はありますが凍結などはなし 岩茸石山から忽岳山方面に向かう所がすごいぐちゃぐちゃで(霜が溶けた?) 靴の底にべったり泥がついて重くなる(石にこびりつけてはがした) |
その他周辺情報 | 軍畑駅前に売店あり 御岳駅近くにセブンイレブンあり 御岳渓谷がすぐそこできれい |
写真
感想
( ̄∀ ̄)休みに入って4日間、100%寝正月だった私。
今日こそは!と、自分にムチを打ち、2014年登り納めに高水三山を選びました。
なんといっても、駅から駅へ縦走できる手軽さが決め手ですね。
距離も9kmと、なまった体の足ならしにとりあえずってところです。
しかし、さすがは大晦日。いつもはチラホラ見かける登山者の姿が、青梅線に乗ってもほとんどいません。ガラ空きです。こんな日にのんきに山登りなんかしてる場合じゃないのです。どうしよう、怒られるかも…(誰に?)
しかし軍畑に下りてみると、2人ほどリュック姿の方がいたので安心。
トイレに行ってモタモタしてたら誰もいなくなりましたが。
ガイドブックの情報と道標を頼りに車道を歩いて行きますが、間違えるとたいへん時間のロスなので休み休み確認。間違えるような所はないのだが。
そして無事、高源寺に到着。バイオトイレがあったので使わせて頂き、素晴らしく晴れた青空の下、車道を上って行きます。まだ車道ですが一合目の表示があります。
汗ダラダラです。フリースと防風ジャケットを脱ぎました。今日は風はありません。
やがて登山口。しばらく階段を上って山道に突入。樹林帯で薄暗いですが、天気が良いのとハゲ木なので明るいです。今は狩猟期間なので、自分の存在を知らせるために熊除け鈴がわりの天狗の御守(鈴)を鳴らして歩きます。2〜3度、銃声らしきバーン!という音が聞こえました。怖い…。山岳保険は入ったけど、流れ弾に当たった場合でも適用されるのかしら…。
車道ですでに下山してきたおじさんとすれ違いましたが、さすが大晦日、全然登山者に会いません。冬とはいえ、人気の山なのに。最初はわりと登り一辺倒なので、汗をかきながら頑張って登ります。熊はもう寝てるだろうし、怖くありません。
ほどなく高水山常福院に到着。そのすぐ先を登ると、東屋があり、若いカップルが座っていたのでスルーしてすぐ上の山頂へ。すると、どこから来たのかおじさんが何人かやって来ました。今までどこにいたんですかね?
まだ先は長いし人がいたことで興ざめしたのでさっさと次を目指します。
基本的に楽チンな道をのんびり歩いて、最後がちょっとだけ急登で、大展望の岩茸石山に到着!すでに4〜5人の方がお昼休憩をとっていました。
( ̄∀ ̄)フフフ、私は今日、エスビットを持って来たんですよ。
ガスが怖いので、エスビットにしたのです。お初です。家で試しませんでした。
お湯がわくまで時間がかかるから、とりあえず火を点けてセットしてから、待ってる間に携帯でメール送ったりしようと思います。
マッチをシュッ!エスビットに近付けるも、…あれ、火が点かない…。
もう一度シュッ!エスビットに近付けるも、以下同…×2。
(・_・;)あれ?なんで?…これって、燃えるんじゃなかったの?
もしかして私バカなの?なんでお湯を沸かすこともろくに出来ないの?
(-_-;)…諦めて、今日もまた、行動食のクッキーを食べて空腹をしのぎました…。
サーモスのお茶がおいしい。風が少し出て来て、すっかり寒くなってしまった…。
さて惣岳山方面に進むと、霜が溶けたのかなんだかぐちゃぐちゃな地面。
靴の底に泥がはりつき、瞬時に重くなるありさま。石でこそげ落として先に進みます。
すぐに左に下る道があるのですが、気付かずまっすぐ行って、あれ行き止まりじゃん、ああこっちか、と、右手にある細い急なけもの道を下り始めた私。だって青いテープがはためいていたから…。ガイドブックにも急な下りって書いてあったもんな。しかし急だ。少し下っても明確な道らしい様子はなく、脇には誰かが用を足したのか、ティッシュの置き土産が…。いやおかしい!ここは遠足にも使うコースなのに、こんなに急なわけないじゃん!とあわてて登り返し、正しい道を見つけました。
良かった、誰にも見られてなくて…(苦笑)
変な道を下ろうとしたせいで下りが怖くなり、大した傾斜じゃないのにビビる私。
異常に時間をかけて巻き道との合流点に辿り着くも、後ろから来る人はおらず。
あとはしばらく楽チンな道で、最後に岩まじりの急登の後、なんの展望もない惣岳山に到着。おじさんが一人休んでましたが、すぐに去って行きました。
何の展望もないとはいえ、風もなく、音のない神秘的な気分を久々に味わうことが出来、満足しました。やはり神様がいらっしゃったのでしょうか。私は反対方向から来てしまいましたが、ここは神域でした。お邪魔して申し訳なかったかな…。
さて、後は御岳駅まで約3kmの下山コース。まだ2時前だし、全然余裕♪
おそらく山道は2kmぐらいで終わり、車道歩きが1kmぐらいあるかな?
と勝手に思っていたのですが、とんでもない。ほぼ3km、山道でした。
なんだか疲れました。ほとんど展望のない、景色の変わらない樹林帯の下り。
一部、急な箇所(私にとって)もありましたが、ほとんどなだらかな下りと平坦な道。一回ちょこっと登らされて腹が立ちましたが、延々延々と歩き続け、それまでは感じなかった足の疲れがひどくなり、目に見えてペースが落ちて来ました。
私は毎回このパターンです。3kmぐらい大したことないや、なんて思いながら、下りが苦手な私には遠い道のり。加えて、体全体が疲れるわけじゃないから頭の中が退屈で、実際以上に長く感じるのが下りの常なのです。
…なんとか下りました。一度トレランの人に会った他は、誰にも会いませんでした。
3週間ぶりぐらいの登山とはいえ、9km程度の距離でこの疲れ方…不覚です。
お腹が空いたので、セブンイレブンでからあげ棒とあんまんを買って食べました。
御岳渓谷はとても綺麗です。
帰りの青梅線はさすがに、登山者の姿が多かったですが、それでもガラ空きでした。
2015年の目標は、「早起きすること」「山で必ずお湯を沸かせるようになること」に決めました。
高水三山は皇太子殿下も登られ 良く整備され 関東ふれあいの道になって ルンルン気分で歩けたのでは(冬は凍結などありチェーンスパイクは必需) 狩猟期間3月頃までは 派手な服と携帯ラジオを持参します 丹沢で休んでいたらウサギが飛び出してきて そのあと犬が追いかけ来たので急いでラジオのボリームあげて待ってました やはり鉄砲持ちがやって来ましたヨ!!小生が加入している 山旅あんしん保険 では個人賠償責任がありますが 他人からの補償はないので 加害者に請求だと思います。
コンロ持参大変なので(火器 火気禁止の看板見かけます)テルモス 今のはステンレス製の真空瓶ですので 沸騰した湯を入れそれを捨てて再度沸騰湯をあふれる位(空気があるとその分冷える)蓋を締めて持参してます、カップラーメンなら(うどんは太いのでNG)十分OK 但し使うときまで蓋あけない事(以前は1分カップラーメンがありましたが 今は見かけませんネ!!) 飲物用と2つになりますが 寒いとき待っているの辛いから・・・
(^^)こんにちは。
まさにルンルン気分で歩いて来ましたよ♪人が少ないし、熊も寝てる時期だし。
お湯を持参するのもいい手ですね。でもお湯沸かしたいんです私…。
みんな当然のように火点けてるのに、私はなぜか失敗ばかりなので(T_T)
里山はほとんど 火気禁止(火器)のところが多いようです 民間地が多く 山火事防止のためでしょうネ!! 山歩き地主さんのご厚意で歩かせていただいてます、そんな気持ちで歩いてください。 かって 両神山の登山道通行禁止事件ありました 小生のちかくの鷹取山でもありました。マナー守らないと 入山禁止 やですネ!! (山でオハナツム時!!水に溶けないテッシュ多く見かけます そんなのも あるのかもしれませんネ!!)
(^^)こんにちは。
確かに里山は「火気厳禁」と書いてあるのをよく見かけますね。
気付かずに、火を使ってる人もいるかもしれません。
気を付けないといけませんね。
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