記録ID: 5680370
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ハイキング
四国
皿ヶ嶺(1278m)ヒマラヤの青いケシの花「天上の妖精」を訪ねて
2023年07月04日(火) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 485m
- 下り
- 493m
コースタイム
天候 | 高曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日の登山コースは、東温市発行の「東温アルプスガイドマップ」に「風穴コース」として紹介されていて、同マップによると「ファミリーハイキングコース」とのこと。確かに登山口から皿ヶ嶺山頂(1278m)までの標高差も350mほどで、道標も良く整備されていて気軽に日帰り登山が楽しめる。 |
その他周辺情報 | 県道209号から今日の登山口のある上林森林公園への分岐となる県道脇に車を止めて、そのまま県道を400mくらい歩くと、筆者が先月行った白糸の滝へと通じる林道入り口がある。この滝と今日登った皿ヶ嶺を1日で廻ってみるのもお勧めコース。 |
写真
ここ。風穴については、右奥に見える説明板に詳しく書かれている。この写真の柵の左に見える大きな岩が積み重なっているところが風穴。確かにこの岩のすぐ前に立つと冷気が流れ出しているのが分る。
風穴とは、要するに「地下に浸透した雨水が冬の間に氷となり、その氷で冷やされた空気が岩の間から漏れ出して外気に触れることで霧が発生し、辺りが白く幻想的な景色に見える自然現象」のようだ。
この日は、あまり条件が良くなかったが、かろうじて霧がかかったように白く見えていた。
この日は、あまり条件が良くなかったが、かろうじて霧がかかったように白く見えていた。
この花の原産地はヒマラヤとのこと。
石堀の柵に掲示されているこの説明書では、花の大きさは直径14〜15cmと書かれているが、気候条件が違いすぎるからか、ここで咲いている花はずっと小さい。
石堀の柵に掲示されているこの説明書では、花の大きさは直径14〜15cmと書かれているが、気候条件が違いすぎるからか、ここで咲いている花はずっと小さい。
皿ヶ峰への登山道は、頂上までこのような樹林帯を歩くことになり見晴らしは良くない。
だからか、樹木の説明板はこのように良く整備されている。
この説明板には「アブラチャン」とあるが、どれがその木か筆者には分らない。多分、細い木の背後に見える太い木と思う。
だからか、樹木の説明板はこのように良く整備されている。
この説明板には「アブラチャン」とあるが、どれがその木か筆者には分らない。多分、細い木の背後に見える太い木と思う。
登山道はここで左右に分かれる。右へ行くと十字峠経由で山頂へ、左へ行くと龍神平を経て山頂へと続く。
十字峠経由の方が登りがややきつい。龍神平経由は、緩やかな登りだが、その分距離が長くなる。
今回は右に進んだ。
十字峠経由の方が登りがややきつい。龍神平経由は、緩やかな登りだが、その分距離が長くなる。
今回は右に進んだ。
感想
今回は皿ヶ嶺登山を兼ねて、登山口にある風穴(かざあな、写真の説明参照)で地元の有志の方が育てている「ヒマラヤの青いケシ(別名「天上の妖精」)を見るのが一番の目的。先月下見に行ったときにはまだ蕾だったため、今回は事前に市役所に問い合わせて開花していることを確認。この花は高山性のため、この地では毎年一度に多くの花が咲くことはないそうで、せいぜい十輪程度とのこと。幸いこの日は数輪咲いていて、やっとお目にかかることができた。
本来は前日に行く予定だったが、午前中から生憎の雨。この日は午前中に新居浜市で仕事があったが、早めに切り上げて東温市の上林森林公園へと車を走らせた。新居浜市と東温市は自宅からは逆方向になるため、移動に結構時間が取られて、昼食は森林公園の駐車場の車内で菓子パンを早々にかき込んでの出発となったが、時々日差しもある高曇りの天候の下、いい汗を流すことができた。
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