鳳凰三山

2014年12月30日(火) ~ 2015年01月01日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,220m
• 下り: 2,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:53

9:30 夜叉神峠登山口
10:51 11:05 夜叉神峠
12:43 12:43 杖立峠
14:45 14:55 苺平
15:23 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:38

7:06 宿泊地
8:07 8:20 砂払岳
8:48 8:58 薬師岳
9:35 9:50 観音岳
10:13 10:13 鳳凰小屋分岐
11:14 11:30 赤抜沢ノ頭？
13:00 13:00 観音岳
13:35 13:40 薬師岳
14:06 14:10 砂払岳
14:44 南御室小屋

3日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:16

8:01 南御室小屋
8:41 8:41 苺平
9:40 9:52 杖立峠
10:40 10:43 夜叉神峠
11:17 夜叉神峠登山口

地名不明の場所での休憩入れていません。

天候

30日:曇り
31日:晴れ、夕方から雪
1日:雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山ノ神から夜叉神の森までの林道は入山日は一部凍結。
下山日は積雪していたのでチェーンをつけた。

その他周辺情報

元旦のため営業している温泉が見つけられず、そのまま帰宅。

写真

12/30 9:26

夜叉神峠登山口。
冬季トイレありました。

12/30 9:55

登り始めてすぐ雪道になりました。
途中暑くてジャケットを脱ぎます。

12/30 10:55

1時間ちょっとで夜叉神峠。
青空は垣間見えるものの景色は見えません。
風があり、寒いのでジャケットを羽織り、以後はそのままでした。

12/30 11:05

12/30 12:35

峠鞍部からの登りで連れはアイゼン装着、わたしはそのままツボ足で。
下山してくる人も付けている人もいれば付けていない人も。

12/30 12:43

杖立峠。
ここまで変化少なく、長く感じました。

12/30 13:16

ここ以外にもいくつかテントありました。

12/30 13:49

山火事跡。

12/30 14:44

苺平。
ここからは南御室小屋まで一息。

12/30 15:21

小屋が見えてきました。
苺平からは下りでアイゼンなしの方が早いですね。

12/30 15:22

南御室小屋。
かわいい門松がついています。

12/30 15:23

天場です。
前に張ってあった跡を少し広げてテントを張りました。

12/30 17:01

この寒さの中、水場が生きていて感激！
有難いことです。
冬季トイレ（チップ制）も利用させて頂きました。
ただし、トイレのドアを改良して頂きたいです。
わたしもツレも使用中にドアを開けられるというハプニングを経験…これは利用者のマナーの問題でしょうか。

12/31 6:57

2日目、大晦日の朝です。
夜中強風の音がすごくて不安でしたが、朝は小康状態になっていました。

12/31 7:16

最初は急登です。
この日は最初からアイゼンをつけて行きました。

12/31 7:58

緩やかな登りが続き再び急になると

12/31 8:05

森林限界を越えて砂払岳に出ます。

12/31 8:09

目の前にドーンと北岳が！！

12/31 8:08

左に間ノ岳、農鳥岳が続きます。

12/31 8:09

右手には優美な仙丈岳。

12/31 8:10

富士山も見えました。

12/31 8:30

薬師岳に向かいます。

12/31 8:32

薬師岳小屋の前を通り、

12/31 8:46

薬師岳山頂に着きました。
頂上は広いですね。

12/31 8:58

白根三山のパノラマが目の前に。
この後、徐々に雲がわいてきます。

12/31 9:20

薬師岳をあとに観音岳へ。

12/31 9:24

観音岳には人がいっぱい見えます。

12/31 9:24

八ヶ岳も見えました。
雲がかかっています。

12/31 9:31

12/31 9:36

観音岳山頂。
こちらはとっても狭いです。

12/31 9:38

甲斐駒ケ岳です。

12/31 9:41

北岳、すっかり雲がかかってしまいました。

12/31 9:40

さっきまでいた薬師岳と富士山。

12/31 9:58

地蔵岳（オベリスク）、この時はすぐ近くに見えたのですが・・・

12/31 10:13

観音岳を下って地蔵岳へ。
ほとんどの登山者が観音岳から引き返したので前後にほとんど人が見えなくなりました。

12/31 10:13

鳳凰小屋分岐。
ここからすぐに赤抜沢ノ頭の登りになるかと思いきや、まだいくつかアップダウンがありました。

12/31 10:41

12/31 11:01

下った分は帰りに登ると思うと余計に足が進みません。

12/31 11:16

目の前にオベリスクが見える岩峰まで来ました。
もう少し先まで行っている方が見えていたのでまだここは赤抜沢ノ頭ではないのかもしれません。
でもここの方が高く見えたのでここで戻ることにします。

12/31 12:09

戻る方が登りが多いんです。

12/31 12:16

鳳凰小屋分岐まで戻ってきました。

12/31 12:41

観音岳登り前にエネルギー切れで少し休憩。

12/31 12:56

2度目の観音岳です。

12/31 13:10

休まず薬師岳に向かいます。

12/31 13:35

薬師岳山頂。
風が強くなってきました。
実は戻ってくるころからずっとヘリの音が聞こえていたので気になっていました。
下山後、北岳で遭難があったと知りました。無事に救助されると良いのですが。

12/31 13:48

薬師岳小屋の方と少しお話しました。
年末にこんなに雪があるのは10年ぶりとか。
これからまた寒波がきて雪になるので気をつけてと。

12/31 14:42

砂払でアイゼンを外したら南御室小屋まで早かったです。
このあと薬師小屋の方のお話の通りに雪になり、一晩中降り続きました。

1/1 7:28

3日目、元旦の朝です。
雪がやんで青空が見えていました。
早朝から小屋の方が小屋やトイレ周辺は除雪して下さったようです。

1/1 8:02

夜叉神へ下山します。
この日はアイゼンはつけませんでした。

1/1 8:41

苺平。

1/1 9:04

山火事跡。

1/1 9:39

杖立峠。
雪が降ってきました。

1/1 10:18

雪が本降りとなっています。
この辺りの下りはアイゼンなしだと慎重になります。
が全体では下りはやはりアイゼンなしの方が早いです。

1/1 10:37

夜叉神峠。

1/1 10:41

すっかり雪景色です。

1/1 10:51

1/1 11:14

登山口が見えてきました。

1/1 11:14

林道も真っ白です。

1/1 12:01

チェーンをつけて帰りました。

撮影機器：

Optio W30 ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

m2998nokaze

年末は昨年敗退した蝶ヶ岳を考えていたのですが、北アルプスは荒れる予報であっさり断念。
2泊3日程度で行け、かつ難しくない雪山ということで直前に鳳凰三山に決定。
こういうときヤマレコの情報は本当にありがたいです。
でもちょっと考えが甘かったです。
こんなに年末の鳳凰が寒かったとは！！
10年くらい前の2月に行ったことがあるのですが、もっと雪も少なかったし、寒くもなかった・・・まあ自分が少し若くて元気だったというのもあるだろうけれど。
とにかく「寒かった」です。
テント張って中に入ったらもう寒くて外（トイレ）に行きたくない！外に行って戻ったらしばらく震えが止まらない感じでした。
そんななか水場に水があったのは助かりました。
ガスは一晩1個で都合2個しか持っていかなかったので水作っていたらぎりぎりになっていたかもしれません。寒いからって空焚きして温まる余裕がなかったでしょう。
結果的には下山日の朝2個目を少し使っただけでした。

コメント

tomhig

奇遇ですね
こんばんは。
9月の農鳥小屋でご一緒させていただいたものです。
今年の年末年始芦安から鳳凰三山行こうと思っていて去年のレコ見ていたらm2998nokazeさんのこのレコに。
私も鳳凰山までですが同じ日程でこの山域歩いておりました。
30日、南御室小屋泊でした。
もっとも私はテン泊ではなく小屋泊でしたが。

年末年始はどちらの山にいかれるのでしょうか？
私は今年も鳳凰山、可能なら地蔵岳まで脚を伸ばそうと思います。
お互い安全登山で年を越せるといいですね！

m2998nokaze

コメント、ありがとうございます。
tomhigさん、コメントありがとうございます。
１７日から２２日まで旅行に行っていて返信が遅くなってしまい失礼しました。
tomhigさんの記録は時々拝見しておりました。
昨年の鳳凰でもどこかでお会いしていたかもしれないんですね！
あの時は登山者が多かったですね。夏の農鳥岳よりも。

今年の年末はツレの休日が短くてどうなることやら・・・
１泊２日で行ける雪山として女峰山か甲斐駒ケ岳を考えていますが、
積雪量と天候次第で日帰りハイクに変更かもしれません。
年末年始山行の記録楽しみにしています。
では、良いお年を！