羊蹄山 雪渓の水に生き返る
- GPS
- 09:38
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:38
特に下山時に何度も休憩したのは初めてです。
天候 | 薄曇り後 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜朝,5時30分頃の到着で6割ほどが埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は伊達大滝の「きのこ王国」で水を汲んで帰りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
ゲイター
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
ヘッドライト
携帯ラジオ
ファイヤースターター
防虫 ヘッドネット
ツエルト
|
---|
感想
年に一度の羊蹄山の登山の週となりました。
天気も良く,楽しい一日となることを期待していきました。
駐車場の気温は19度でしたので,わりと良い感覚でしたが,登り始めてすぐにものすごい湿度であることに気付き,発汗も相まってかなり厳しい登山となりました。下山時の駐車場の気温は31度でした。
野鳥報告です。
ウグイス,アオバトといった定番の鳴き声,他の野鳥の元気な歌声に励まされ何とか頂上まで到着することが出来ました。
この時期の土曜の頂上はかなりの混み具合で,記念写真を撮るまでは10分ほど10人以上の待ち時間でした。待っている間に昼食,湯沸かし等が終了しました。結構高齢なご夫婦もいらっしゃり,さすが人気の羊蹄山と感じ入りました。
花報告です。一番見応えのあった高山植物はイワブクロでした。コケモモ,マルバシモツケ,エゾイソツヅジ,エゾノツガザクラあたりも美しかったです。高山植物はある程度,高度のある箇所から出現しますので,相応の心の準備が必要と思いました。
眺望としては,昆布岳,尻別岳,洞爺湖,有珠山,昭和新山,鷲別岳,徳舜瞥山,ホロホロ山,オロフレ山,倶多楽火山,樽前山,風不死岳,恵庭岳,空沼岳,札幌岳,ニセコアンヌプリ,ニトヌプリ,チセヌプリを確認しました。毎年,北海道の初夏の時季から逆パターンによる「羊蹄山への眺望」を楽しみ,本日に至りましたので,一層感慨深い一時を感じました。
ニセコ方面を確認していたら,蘭越町の水蒸気の様子も見えました。
お鉢周りをゆっくりと楽しみました。羊蹄山のお鉢内には父釜,母釜,子釜と名付けられた噴火口が3箇所あり,それぞれの特徴や景色を楽しみました。
その後,山小屋によって下山することとしました。 山小屋の近くには雪渓があり,そこからの雪解け水が今年はまだありましたので,顔を洗い,タオルを濡らして頭にかぶりました。(これが下山時の疲労軽減につながりました)
暑さと湿気にやられてしまい下山時にも何度も休憩をしました。それでも最後まで雪解け水で湿らせたタオルは効力を発揮してくれたので心強かったです。
最終的には持参した水3リットルの内,2.75リットルを消費していました。
かなり苦労しましたが,年に一度のイベントを終え,たくさんの高山植物にも会えましたので大満足の一日となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する