芦沢山・砥沢山・サカリ山
- GPS
- 07:04
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ロープ
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感想
先週に続き丹波山村水源公園駐車場からのハイクにしてみた・・・みた。。。
サカリ山から丹波へのコースは未踏であり歩いてみたかったので、芦沢山〜サカリ山を歩くことにしたが、取付き場所は余慶橋からの尾根か羽根戸橋からの尾根にすることにした。
丹波山村水源公園駐車場に到着したのは7:30過ぎ。たぶん釣り人と思われる車が2台停まっていた。(写真では1台だがすぐ後ろにもう1台停まっている)
まずは余慶橋の所まで行き、取付けるか確認してみる。
先が土砂で埋まっている旧橋から見上げたり、新しい橋の西側あたりから覗き込んだりしてみるが、ゴツいワイヤーネットで囲われたあたりから続く山肌は、切立ったような岩盤で草木も少なく、尾根上まで登りつける自信が無い・・・ので、ココは諦める。
次に向かったのはナメトロ(滑瀞)。R411コーナーのガードレール切れ目に有るナメトロの看板脇に有る階段を降りてみる。中段の小さな広場的な所からナメトロを眺める。ナメトロは、断崖の岩をなめる様に流れる水の様子を呼んだもののようだが、まさに断崖の間を流れる瀞場は見応え有り・・・だが、車は1台がギリ停まれる位のスペースしかないし、自分のように歩いてくる人はいないだろうし、訪れる人は滅多にいないようだ・・・もったいない。
この辺は秋に訪れると見事な紅葉が堪能できる。今は若葉で緑一色だが。
芦沢山側は、余慶橋から羽根戸橋までの間はワイヤーネットで高い所まで囲われているので取付けるような所は無い。一部、ネットに穴を開けられた所と鉄扉が付けられた所が有り、鍵も無いようだったので入れないことも無かもしれないが、見つかったら怒られること間違い無しだと思うので止めておく。
羽根戸橋の手前まで来ると旧道と分岐する所が有る。旧道手前には通行止めの鉄柵が有るが、鉄枠のサイズがデカいので跨いで容易にくぐれる。くぐって左を向くと一段上の小さな祠の所に上がる鉄筋階段が掛けてあるので登らせて頂く。
さて、ココからが標高を100m弱上げる取付きが超急坂。岩や木が疎らなので、足場や手掛かりを確かめて数mずつ進む、を繰り返して地道にヒーヒー登って行く。
標高が800mになるあたりからは頑張れば直登できそうな普通の急坂になる。
芦沢山までは、かなりヒーヒー登ることになるが、掻き分けるのが大変なほどの薮も無く、まずまず予定通りのペースで登れた。
芦沢山:広めの山頂に三角点、その隣に柱から外れたお印が置いて有る。道中もそうだが山頂も林に囲まれているので、眺めは無い。
ココからは歩く人が居る様で、ピンクテープがたまに有るし、踏み跡が判る様な所が増えてくる。コースのようにはいかないが、急なピークを避ける巻き道も有るし、順調に歩が進む。
砥沢山:木の枝に下がったお印がある。ただ、西隣にあるピークの方が少し高いように見えるので、本当の砥沢山は西隣のピークかも。
ココからはピークを2回ほど越えるとスグにサカリ山。
サカリ山:真ん中にペッタンコに埋まった三角点、その北側と南側に2つのお印。ココも林の中なので眺めは無い。
昼近い時間だったので、頂上脇の倒木に腰掛けて昼食にする。
昼食が終わったら南西尾根を降りて行くが、最初は倒木・枯れ枝がイッパイで尾根脇に避けながら行く。コースが近付いた所のピークから、植林地の急坂を降りてコーナーの所でコースに出て、サカリ山の南側コースを東に向かう。
追分〜藤ダワ:前半は沢を行ったり来たりしながら降りて行く。橋が有ったり無かったりするが、水量が少ないので特に歩きにくかったりすることは無い。後半は沢の上の方の、坂途中を横切るように歩いて行く。どちらにしても楽しく歩けるコース。
藤ダワ〜貝沢川沿い:チェーンの付いた柵が道脇に並ぶ、以前に気合を入れて整備された所なのだろう。石が出たりして少し荒れ気味なった所も有るが、概ね良好・・・と思っていたら、貝沢川に出る手前の所で大きな崩落が有り、上の方を踏み固めた所を慎重に渡る。あとは、工事現場の足場の様な階段で川沿いに降りて、橋を2回ほど渡ると舗装路に出る。舗装路に出た所には「熊 出没注意」「登山道崩落の為この先通行止め」の看板が有るが、後の祭り。
貝沢川の良さげな流れを見ながら降って行くと、大きな滝が見える。上に見えるのが雄滝で、下に少しだけ見えているのが雌滝なのだろう。もう少し行くと滝の下流に降りる階段が有るが、下を覗き込むと結構な流れで寸断されているようで、通行止めになっているようだ。雄滝・雌滝の方へは川原の方から遊歩道を登って行くしかないようだが、遊歩道へは、食堂や釣り場の施設内を通って行くか、橋の方から薪の積荷をしているオジサンに怒られそうな通行止めになっている川原への道を行くしか無い様で、どちらにしても行き辛いようなので諦めた。
あとは、グリーンロードというコンクリート舗装の遊歩道を歩いて(途中の階段で超デカいヤマカガシがいてビックリしたが)橋を渡り駐車場に戻る。
曇りだったし、眺めの良い所はほとんど無いルートだったが、歩きは充分楽しめたので、まずまず・・・まずまず。。。
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