塔ノ岳♫正月恒例の雪の丹沢ハイキング、アイゼンは不要!(^O^)!

2015年01月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,257m
• 下り: 1,249m

天候

快晴。完璧なピンカートン。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線渋沢駅と大倉登山口のあいだのバスは通常通り運行しています。聞いたはなしでは、ヤビツ峠方面は路面凍結によりタクシーすらはいれない状況だそうです。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは渋沢駅のバス停に設置されています。平地にも雪が残っている状態の割には、塔ノ岳までは雪が少なく、危険な箇所はありません。アイゼンも不要。しかし、山小屋周辺など人が雪を踏み固めたようなところはやや滑りやすくなっているので、慎重さが必要です。

その他周辺情報

どんぐりハウス。麒麟麦酒のジョッキがでかい。つまみとしておすすめなのが、おでん、からあげ、ぎょうざ、えだまめ、冷や奴、にんにくいりラーメン、ナポリタンです。

写真

1/3 7:00

渋沢駅からの1月3日の日の出。小田急線の車窓からは、渋沢駅の手前の秦野駅の前後で小田原方面に向かって一瞬左手方向に富士山がどぉ〜んと現れます。この時間帯のモルゲンロートが最高。しかし、シャッターチャンスを逃してしまいました。

1/3 7:33

お・も・て・な・し・・・

1/3 8:53

駒止茶屋と堀山の家と間の尾根筋から。反対方向には、江ノ島がはっきりと見えました。

1/3 9:41

花立山荘に到着。

1/3 9:42

堀山の家から花立山荘への道程ではかなり汗をかいたようで、左右の鬢から5センチメートルにもなる汗の氷柱（つらら）ができておりました。赤坂二丁目山岳部のリーダーがそれを撮影しましたが、現時点では送られてきておりません。

1/3 9:42

手前から、江ノ島、三浦半島、房総半島のようです。

1/3 9:42

あ、青学の選手が・・・さすがの老眼のわたくしにも見えませんでした。

1/3 9:42

夏季氷、冬お汁粉、表尾根を背景に。

1/3 10:23

山頂に到着です。筑波山まではっきり見えます。わたくしの写真の技術がぜんぜんで、これでは茫漠としていますが。

1/3 10:23

ランドマークタワーも東京スカイツリーもすべてはっきり見えたのですが、同様の理由により、これじゃさっぱり・・・

1/3 10:24

青学の選手はどこを走っているかな？？？

1/3 10:26

箱根の山々と南アルプスそして丹沢山塊を睥睨する日本一。

1/3 10:26

1/3 10:27

赤坂二丁目山岳部の部長、御年65歳によると、ことしの目標は、蛭ヶ岳往復、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根だということです。

1/3 11:04

写真左上にゴミのように写っているのはひこうき雲です。

やはり汗のイヤリングはこの写真でも判然としません。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

avatrade2013

ヤマレコユーザーのみなさん、三賀日をすぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。ことしはいっそうみなさんのレコードを参考にして充実した山歩きをしていきたいと思っています。

さて、昨年は1月2日に、ヤビツ峠から表尾根を縦走して登りつめた塔ノ岳に、今年は3日の日に、大倉尾根往復で行くということになりました。

たまにしかおじゃましないくせに、いつも大歓迎をしてくれる、堀山の家の女将さんによれば、元旦の日は大雪に突風、それでも夜になったら星空があらわれて、強烈な放射冷却によって、2日の日は激しく寒かったそうで、正月ハイキングはきょうにしてよかったですねというお話でした。下山途中で疲れた体にはたまらないみかんを人数分いただきました。ほんとうに感謝です。またことしも近々ブログにのるようです汗。。。

汗と言えば、強烈な汗かきのわたくしも、堀山の家まではほとんど汗をかいていなかった（ような気がする）ものの、その後の階段ではやはり相当の発汗をしたようで、その結果、左右両方の鬢から5センチ程度の氷柱が垂れ下がるという、チーム一同大笑いの結果となってしまいました。顔の左の氷柱は不覚にも撮影前にもぎってしまいましたが、右側の氷柱は、大事に大事に、塔ノ岳頂上まで持ち上げることができました。ただし、残念ながら、尊仏山荘でコーヒーをいただいているときに、地面に落下してしまいました。

わたくしも含めて、「階段が好きだ」と心から思うひとはあまりいないと思いますが、この程度でも雪が降って、大勢のハイカーで踏み固められると、これで階段じゃなくて、三頭山のオツネノナキ坂みたいな状態だと、下りは論外、登りもほぼ不可能ということになるのではないかと思うと、階段を作って、頻繁に整備をしてくださっているみなさんへの感謝の気持ちがこみ上げてきます。

ことしも丹沢をできるだけ訪ねて、心身ともに鍛えていきたいと思いました。