鳳凰三山
- GPS
- 10:44
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:31
天候 | 晴れ〜曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り : 青木鉱泉からタクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
ドンドコ沢は崩壊したパートもあり、注意が必要。 下りでは疲れた最後に切れ落ち気味の幅50cm程度のトラバースが続くセクションが数百メートルあり、黒部下の廊下ぐらいな気持ちで注意。 http://blog.houougoya.jp/?eid=1214952 帰って来てから調べたらこんな状況だったんですね。 こういう情報を先に調べないのは迂闊すぎます。良くないですね。 https://www.japanesealps.net/south/houou/dondoko.html 逆にこのような 「ドンドコ沢コースには岩場や鎖場は無く、南アルプスの入門コースとして最適です。」 が残っているのもwebの危険なところ。 |
その他周辺情報 | 青木鉱泉からのバスはシーズンのみ・・・ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
10年ぶり?ようやくテント泊縦走に復帰。
荷物が15kgを超えそうなので、まあ天気の見込みもないし、いつも写真に収めるだけで網膜に納めてないのもったいないよな、と思って本当に珍しくカメラ持たずに行ったところ、ピカイチの風景が拡がる・・・
甲府盆地は見事な雲海に呑まれており、何度も何度もついつい足を止めて見入ってしまう。
もともと北岳の予定だったが、強風の予報に負け、安定していそうな鳳凰三山へ。
予報通り3000m近い稜線上は10m/sを超える強風で少し萎えてしまう。
北岳、農鳥、甲斐駒などはキリが晴れる瞬間もありそうだが、基本的に雲に覆われており、鳳凰三山の地形的なメリットを享受できる山行となった。
久々のテント泊はこれまでになかったミスがいくつか。
ムヒを忘れてしまった。ファーストエイドキットが数年間更新されておらず、消費期限切れのムヒを破棄したままで確認していなかった。おかげで足が痒いのがイヤな感じ。
もともと信頼性低いバーナーの着火装置が機能せず。なのにライターを忘れていた。最悪、水で調理できるモノを持って行っていたけど、そういうのはモチベに響く。幸い15年は経っているであろう、防水マッチをFAキットに忍ばせてあり、これが全く問題なく着火。これのお世話になったのは、そういえばお隣北岳バットレスのときにもあったような気がする。火を含むFAキットは本当に大事。
とりあえず最低限の縦走の力はついたかもしれないが、走るだけではやはり脚力足りない感じがする。たいして疲れはしないけど、どうも膝のパワーが出なくなる、みたいなふらつきは昔と逆。ちゃんと20kg以上の歩荷しないとダメなんだろう。
あと、テント場の装備が変化してるのに驚きました。
ULらしきテントだったり、普通にペグダウンしてるのとか、隔世の感を否定できません。昔からわかっていたけど、黄色いテントとかないですよねイマドキ。虫が必要以上に寄って来ます。買い換えたい。
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