蓮華温泉〜朝日岳〜雪倉岳
- GPS
- 10:38
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 2,205m
コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:38
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○蓮華温泉〜朝日岳 白高地沢までは、ぬかるみ多し。スリップに要注意。 五輪尾根のトラバース道は路肩要注意。崩れやすい。雪渓一部残っている。 ○朝日岳〜雪倉岳 雪倉のトラバースは崩れやすいため要注意 ○雪倉岳〜蓮華温泉 雪渓あり。見極め重要。トラバースしているところは路肩要注意。また、草が繁茂しているところはなお厳重に気を付けること。全体的に歩きやすいとは言えない。 |
写真
感想
北アルプス行ったことのないルート開拓編
今年は、行ったことのないルートを開拓することを目標としており、五輪尾根と鉱山道もまだ行ったことのないルートであった。したがって、この二つをつなげた周回ルートをワンデイで行った。
今年の夏に50勹曚┐猟拘縦走も考えているため、今の体の確認もあった。
蓮華温泉前泊で暗がりから出発した。
雨がパラパラと降っており、何よりも風が強かった。
兵馬ノ平は暗くてよくわからなかったが、湿原でまた、晴れた日に行きたい。
そこまでの道中は基本的に木道。ただ、非常に滑りやすいうえに、草刈りがしてあるのはありがたいのだが、刈った草がそのまま木道上にあったため、なおのこと滑りやすかった。
白高地沢までも木道が多くあるが、あまり状態は良くなく基本的には歩きにくい印象であった。
白高地沢を越えると急登に入るが、そこを越えると花の楽園が訪れる。
いろいろな高山植物が美しい。チングルマやニッコウキスゲなどは終わりを迎えていたが、キンコウカやハクサンコザクラ、シモツケソウはこれからがいい時期であろう。
ただ、植物たちは強風でヘドバンをしていて、なかなか写真を撮らせてくれなかったことが悔やまれる。
五輪尾根は途中から、トラバースになるが、なかなか悪い。スピードを上げてあることはできなかった。
稜線に上がるとなかなかの強風であった。冬ほどではないが、時折、体制を崩される。
雪倉が一番風が強かった。
下りの途中にライチョウにあった。今日は本当によく会うものだ。
秒で引き上げ、避難小屋へ逃げ込む。避難小屋に行くも、風の音はすごかった。
小屋を出るときにちょうど登山者が駆け込んできた。その方は、「風!風!風!」と叫びながら来るものだから、少し笑ってしまった。気持ちは非常によくわかる。
鉱山道は降り始めると、風は止み、ホッとする。
鉱山道自体は基本的に道が悪い。一部雪渓が残っており、この時期は雪渓処理も考えなければならない。
また、トラバースしているようなところで草が繁茂しているところは道の踏み外しに要注意である。
危うく滑落しそうになったところもあった。
1日を通して、雨は降らなかったが風は強かった。スピードを上げたいポイントでなかなか上げられないのが辛いところであった。
ただ、この時期は、高山植物が非常に美しい。
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