【余市岳】25年ぶり思い出のキロロリゾートから（↑↓赤井川コース）

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:00

7:29 スキー場管理用道路ゲート
8:22 8:22 余市岳登山道入口
9:29 9:29 見晴台
9:41 9:41 白井川コース分岐
10:23 11:00 余市岳
11:36 11:36 白井川コース分岐
11:46 11:46 見晴台
12:44 12:45 余市岳登山道入口
13:29 スキー場管理用道路ゲート

天候

曇り時々晴れ間、山頂はガスガス・・・
天気予報だと昼前から晴れ間みたいな感じでしたので、少し出発を後らせたのですが、それが失敗。登っているうちに山頂がガスにまかれていきました。山は9割くらいの確率で早めの方がベター。いい加減、学ばないと🥺

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、ニセコ泊。ニセコからキロロリゾートまで1時間弱。
駐車場は台数たっぷり。
トイレはないので、ニセコ方面からの場合は道の駅赤井川で済ませておくが吉。
ゴンドラは今年も運休です。ゴンドラコースも気持ち良さそうなので、歩いてみたいもの。

コース状況／危険箇所等

・ゲートにある案内には、登山口までが約75分、登山口から山頂が約120分になっています。登山口から山頂の120分は、かなりシンドイ気が。山と高原地図では155分、らくルートでは181分になっています。
・この日はクマさんの痕跡はなし。1週間前のレコでは痕跡が数か所あったとのことでしたが、ここ数日の雨で流されたのか、単に気が付かなかったのか・・・
・最初は長い砂利の林道歩き。自転車も考えていましたが、一般車両等（軽車両の自転車も含むと解釈）は通行禁止。おとなしく歩きました。
・登山口から先は、全体にウエットな感じで滑りやすくはありました。最初は沢沿いの道。途中、ぬかるみもあり。渡渉点は岩が非常に滑りました。行きに最後の渡渉で滑ってドボン。
・沢を離れると普通の登山道。赤土で滑りやすいので注意。多少、急なところもありますが、全体になだらかな登りが続きます。
・ゴンドラコースと合流すると、稜線歩き。景色も出てきますが、樹林帯歩き中心。途中から登山道に水が流れてきて、プチ沢歩き。登り切った！と思うと、山頂まで300mの標識が出てきます。そこからはハイマツをかき分けながら平らな道を。

写真

7/16 7:11

キロロ・トリビュート・ポートフォリオ・ホテル北海道(旧ホテルピアノ)。ちょうど四半世紀前、結婚式を挙げた場所です。時が経つのは早い・・・

7/16 7:28

登山口ゲート。チャリを駆使しようかとも思っていましたが、一般車両等は禁止ということで、おとなしく歩きます。

7/16 7:35

長い砂利の林道歩き。変化も少なく、とにかく長い。変化があったのは、道全体にわたるぬかるみくらいか。

7/16 8:11

分岐もありますが、案内はしっかり。案内に沿って進みます。

7/16 8:19

開けてスキー場へ。ここで林道は終わり。

7/16 8:19

余市岳も見えていました。まずますの天気っぽい😊

7/16 8:21

リフト下に登山口あり。登山道に入ります。

7/16 8:25

最初は沢沿いの道。気持ちがよい道ですが、音が聞こえづらいのでクマさん怖い😱

7/16 8:36

しっかりとした渡渉。トレッキングポールあったほうがいいかな、まあいいか、とそのまま渡ったら、最初の1歩で足を滑らせて足首までドボン・・・

7/16 8:42

渡渉を越えるとゆるゆるとした道。

7/16 8:47

ちょっと歩くと、植生が変わってきて楽しい♪

7/16 8:58

まあ、多少は急なところもありますわな。急なところは多くはないです。

7/16 9:11

木々の間から山頂が見えてきました。

7/16 9:30

見晴台でゴンドラコースと合流。特に案内標識もなし。はてさて、見晴しは・・・

7/16 9:31

山頂方面が見えました😊

7/16 9:34

だいぶ朽ちている標識。

7/16 9:39

気持ち良い稜線歩き♪

7/16 9:41

分岐っぽい標識ですが、ここはまったく分岐ではありません。やっぱりゴンドラ方面がメインルートなのですね。動いていれば。

7/16 9:41

定山渓登山道は廃道だそうな。数年前までは、歩かれた記録が残っていますが、やっぱりコロナの影響も大きかったのか。

7/16 9:49

振り返ると広々とした台地。ゴンドラコースも歩いてみたい。

7/16 9:53

そのゴンドラ。今年も運休です。

7/16 9:55

足元はお花畑♪

7/16 9:56

コースのついていないところも歩いてみたいですが、きっと背丈ほどのササヤブ地獄。遠くから見ると気持ちいいんですけどね。

7/16 9:59

色々と咲いていました。

7/16 10:02

鞍部を越えて登り返すと、登山道がプチ沢歩きに。

7/16 10:15

平らになって、開けたと思ったらガスが・・・

7/16 10:16

振り返ると、だいぶガスが出てきている様子がわかります。

7/16 10:16

ただまあ、この時点では日本海と積丹半島が見えていました。

7/16 10:18

山頂♪ではなくて、みなさんのレコでもよく見る、あと300mの標識。

7/16 10:22

再びハイマツ帯に。

7/16 10:22

上の方は晴れるんだけどな。ちょっとだけ山頂の景色に期待。

7/16 10:23

山頂直下にあるケルン。か・・・

7/16 10:23

余市岳登頂😁

7/16 10:24

足元にも標識。

7/16 10:24

山頂はガスガス。

7/16 10:31

登ってきた方面もガスに巻かれ。

7/16 10:47

ときおり晴れ間も。昼前くらいに晴れる予報だったんだけどな・・・

7/16 11:01

30分以上、山頂で粘りましたが晴れず・・・
諦めて下山します。

7/16 11:27

下ってくると雲の下に。

7/16 11:37

晴れ間も出ているが・・・

7/16 11:38

相変わらず山頂はガスに巻かれている様子。晴れてたら戻ってもいいかと思ってたんだけどな。

7/16 11:48

見晴台から下っていきます。

7/16 11:54

キロロリゾートが見えてきましたが、まだまだ遠いな・・・

7/16 12:00

この時間帯は天気がいい予報だったのですが、晴れる様子もなし。

7/16 12:31

行きにドボンした渡渉点。帰りは慎重にクリア。

7/16 12:34

行きには気が付かなかった不思議な木。木の間をくぐっていきます。どうやったらこんな風になるんだろうか？

7/16 12:44

ゲレンデの登山口まで戻ってきました。が、まだまだ、ここからなが〜い林道歩きが待っています。

7/16 13:24

無事に戻ってきました！

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 ハイドレーション 水 レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 保険証 タオル

感想

dai_t

キロロリゾートは、四半世紀前に結婚式を挙げた場所でした。
今は買収されて名前が変わってしまいましたが、旧ホテルピアノ。
特に結婚してから25年を意識しての訪問というわけではなく、今年はたまたま道南・道央の100・200・300名山を登ろうとしていました。
その中に余市岳が含まれており、コースを調べるとびっくり！キロロリゾートが登山口。
25年前はスキーは大好きでしたが、登山にはまったく興味がなかったので、300名山の麓というのはつゆ知らず。
たまたま区切りのタイミングで来たというのも、これも何かの縁ですかね。

ということで、嫁さんは家で留守番で一人での25年ぶりの再訪。
区切りの年に一人で行くのもどうかとは思いますが、「今年の夏、北海道に行く？（ただし1ヶ月近く）」と聞いたら、「行かない」と言われたのでしょうがない。
キロロリゾートに入ると、一番最初に目に入ってくる旧ホテルピアノは、25年前の当時と変わらぬたたずまい。あまりに懐かしい。
結婚式を挙げたチャペルも当時のままに（たぶん・・・）残っていて、登山前に感傷に浸りました。
と言っても、おっさん一人だとまあ、あっさりしたもんだったと思います。

一通り感傷に浸ってから登山開始。
結婚後、嫁さんとキロロリゾートに滑りに行こうという話はしていましたが、すぐに子供ができてしまったこともあり、ここまで来れずじまい。
ゲレンデ以降は未踏のエリア。

長くて飽きる林道歩き。
林道を越えると、変化に富んだなかなか楽しい登山道。
山頂はガスに巻かれてしまって残念でした。30分以上粘りましたが晴れず・・・
山頂までにソコソコ景色を楽しむこともできましたし、林道以外はなかなか楽しかったし、まあ、いいかあ。
山の感想はこれだけ😏

そういえば、25年前の結婚式当日も天気が悪かった。
今度は晴れているときに来たいですね。
次回はさらに25年後の、結婚50年のタイミングですかね😏
それまで元気で山登りしているという目標にするには、いいかもしれません。

コメント

KOTOWAKA

dai_tさん
余市岳お疲れさまでした。
熊との出くわしが無く、良かったですね。
渡渉ドボン地獄？もあり、決行険しい山なのですね。
この山はゴンドラを使い最短時間で登る予定なのですが、今年も運休ですか。残念残念！
結婚式を挙げた場所での登山とは驚きました。
チャペルの写真が見たかった〜。

dai_t

KOTOWAKAさん、こんにちは。
下から登るのも、変化があって楽しかったですよ。林道を除けば、ですが。
とにかく長い林道がネックですね。
また登るとしたら、おいしいとこどりのゴンドラ一択ですね。
いつになったら再開するのやら、ですが。
チャペルはさすがに、おっさんが一人でうろつくのも怪しいだけですし