仙丈ヶ岳 北沢峠往復
- GPS
- 07:17
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:14
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りの北沢峠発のバス、定刻13:10発に乗ったが、乗ったバスは「臨時便」。この日は多くの乗客をさばくため、柔軟に運行計画を変更してくれているよう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたルート、道は明瞭で迷う心配なし。 【北沢峠〜藪沢・小仙丈ヶ岳分岐】 二合目を過ぎたあたりからやや勾配がきつくなる。 【藪沢・小仙丈ヶ岳分岐〜馬の背ヒュッテ】 森の中を進む。分岐を過ぎて、鎖場や渡渉あり注意。鎖場、滑りやすい下りで鎖に頼った。馬の背ヒュッテの前後、等高線が混んでて勾配あるようだが、いろんな花が咲いてて、そちらに気が取られ、勾配を意識せず通過していた。 【馬の背ヒュッテ〜山頂】 稜線は比較的勾配緩く歩きやすい。仙丈小屋を越えた所にある地蔵尾根分岐からの登りがきつかった。 【山頂〜小仙丈ヶ岳〜藪沢・小仙丈ヶ岳分岐】 岩場の上り下りあり。ザレた道が続く。山頂と小仙丈ヶ岳の間、アップダウンあってしんどい。馬の背ヒュッテ方面のルートが文化系なら、小仙丈ヶ岳ルートは体育会系。 |
その他周辺情報 | 高遠のさくら温泉600円(JAF割引で540円)。 中央道 中津川〜飯田山本間、12月まで工事で車線規制中。前日(3連休の初日)、この間の2箇所で計3時間ほど渋滞に巻き込まれた。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
前日、大阪の自宅を8時に出発し、17時バス乗り場に到着。乗り場の先に駐車場が2箇所。手前は満車で、奥に駐める。駐車区画はかなり多いが、9割ほどは埋まっている。空きは40〜50台程度か。バス乗り場にはポールやらペットボトルが並べられている。バス待ち、チケット購入待ちの順番取りらしい。要領がよく理解できておらず、並べている方から情報収集。私もポールとペットボトルを置いてバス待ち・チケット購入待ちの順番確保。
3連休の2日目、車道を挟んで乗り場反対側の河川敷臨時駐車場、前日到着時は閉鎖されていた。いつ開場したのかは不明であるが、翌朝4時15分、既に満車で、路駐がいっぱい。トイレに向かうべく歩いているとチケット販売が始まった。慌てて順番に並ぶ。HPにはバス出発(5時半)の30分前から販売開始とあったので皆そう思ってたはず。私より先に順番取りしていたペットボトル達を飛び越えてチケット自販機へ。バス待ちの列に並ぶが、前日の景色とは一変し、すでに人でごった返して混沌とした状態。私の列の左に3列、右の車道側にも1列。順番取りの置物、目立つようにしておかないと当日見つけるのに苦労するので注意。5時前にバスの乗車が始まり順次出発していった。バスは補助席含め約30人乗り。私は3番目のバスに乗れた。バスに乗れた時はヤレヤレの感。初めての私には難度が高かった。この日も前日知り合った方に色々教えてもらい、不安な気持ちが和らいだ。感謝。係員が出て「バス待ちの最後尾はここ」とか「バスの発車時刻を変更する」とか案内あってもよいと思うが・・・。45分ほどで北沢峠到着。先に到着した何人かは車酔いでベンチに横たわっていた。私もそうだが、ここに来るまでで気力体力を消耗する。
6時前、山歩き開始。ここ1ヶ月ほど、体調が万全ではないので、ゆっくり登る計画。グループで歩く方について行くことにしたが、皆さん親切で先を譲ってくださる。そんなつもりはないんだが・・・と思いながらも前に出るしかなかった。あるグループの後ろについて、藪沢・小仙丈ヶ岳分岐に到着。このグループ、歩くのが速かったようで、山地図のコースタイムよりかなり早く到着。酸欠気味で頭がボーッとするが、こんなに速く歩けるようになったことに喜びを感じる。順調に体調は回復しているらしい。馬の背ヒュッテ方面のルートは歩く人が少ないようで、先ほどまでとは違い、静かな山歩きができた。特に馬の背ヒュッテの前後、植物には疎い私ではあるが、いろんな花が咲いてて楽しめた。見たことのない花々を見つけては、「さっき咲いちょった花とは違いゆう。これは(私にとっての)新種じゃないキ」と朝ドラごっこしながらゆっくり歩く。それでも、前半の貯金が生きて予定より早く山頂到着。でもガスってて見晴らしきかず。人も多くさっさと下りた。しかし、歩き進めるうちに少しずつではあるが、ガスがとれてきた。小仙丈ヶ岳ルートで下るが、登ってくる方が多く、道を譲る関係でかなりのペースダウン。5合目からはかなりペースを上げて、13:10発のバスに乗りこめた。
人生初の南アルプス。ガスった山歩きになって残念であったが、南アルプス、これからもチャレンジしていきたい。
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