瀞川山 〜知らない登山道があったので歩いてみた〜
- GPS
- 06:21
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 645m
- 下り
- 640m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 6:13
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された歩き易い道でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(菓子パン+野菜ジュース)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL
水300mL)
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ウエットティシュー
冷感タオル
|
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感想
「瀞川山」は、鳥取県東部〜兵庫県(但馬)辺りの山を歩いて眺望の良いところから見渡したときによく目に入る山なのだが、地図を見ると山頂へ続く稜線に自動車の通れそうな道がついている。山歩きで車道を歩くのはなるべく避けたいと思っているので、気になる山ではありながらなかなか歩く決心がつかなかった。けれども、暑くなってきたので、少しは涼しいであろう1,000mを超える山を歩いてみたい、けれども自宅からあまり遠くなくてまだ歩いたことのない山というのも限られるので、ヤマレコの”らくルート”や山行記録を探っているうちに、この瀞川山へ「木の殿堂」から登っていくルートを見つけた。下りは南向きに尾根を下っている記録があるので、これなら車道歩きは最小限で済ませられるだろう、と考えた。
現地にやってきて歩き始めたところ、登山口に「瀞川山登山マップ」と記された登山ルートの案内地図があった。そのコースは、瀞川山山頂までは、予定していたルートだが、その後、山頂直下の車道を少し引き返し、行きとは違ったコースを辿る周回ルートになっている。初めて歩く山で、せっかく登山ルートが設定されているのなら、そこを歩いてみようと当初の予定を変更して、登山マップ標識に従って歩いてみることにした。ここには「兎和野高原野外教育センター」という青少年研修施設があり、その研修活動の一環としてのオリエンテーリングコースとして整備されているようだ。
北側周回ルートは、ヤマレコ”らくルート”にも登録されていないし、山行記録(あしあと)もそれほど明瞭ではないので本当に登山ルートとして整備されているのか半信半疑でやや不安に思いながら歩いたが、実際歩いてみると、南周回ルートとほぼ変わらず明瞭な登山道で、分岐点にも適切に標識が立っていて安全安心に歩くことができた。特に瀞川山小屋のある「はちまき展望台」はなかなかの好展望だった。ここには車でも来られるので、ドライブに来てしばらくゆっくり過ごしたい場所だった。
瀞川山の山頂は脇の車道から少し上ったところにある。そこまでが直線の車道だったので急な上り坂とのギャップで息が切れたが、山頂では周囲の山々の展望が望めるので、達成感はあった。この山頂からは鉢伏山、氷ノ山へ続く稜線が一望でき、この山の位置が自分の中で明確になった。ここでドローンを短時間飛ばして周囲の風景を撮影した。
《ドローン映像 2分01秒》
地図や事前の情報だけではわからないハイキングコース、登山ルートがあることを改めて知った。国土地理院の地図に道が記されておらず、ヤマレコの足跡記録が明瞭でない所はいわゆるバリエーションルートでヤブコギや廃道、作業道歩きになるのが常であるが、今回のようなあまり知られていなくても整備され、管理されている登山道もある。実際行ってみなければわからない、というワクワク感が山歩きの一つの魅力であることを実感することができた。
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