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Yamareco

記録ID: 5720098
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳 〜初めての南アルプス〜

2023年07月14日(金) ~ 2023年07月15日(土)
 - 拍手
erminea その他1人
GPS
32:00
距離
9.3km
登り
1,107m
下り
1,098m

コースタイム

1日目
山行
9:30
休憩
0:50
合計
10:20
10:00
40
長衛小屋テント場
10:40
30
二合目
11:10
0
三具目
10:20
10:00
100
四合目
11:40
10:40
90
大滝頭
12:10
60
六合目
13:10
13:20
10
小千丈ケ岳
13:30
50
八合目
14:20
14:30
20
仙丈ヶ岳
14:50
15:10
50
千丈小屋
16:00
40
馬の背ヒュッテ
16:40
16:50
20
大滝頭
17:10
20
三合目
17:30
20
二合目
17:50
10
一合目
18:00
10
北沢峠
18:10
長衛小屋テント場
天候 曇り・ガス
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
北沢峠まではマイカー規制です、バスに乗り換えますが、山梨県側からのアクセスは災害のため運休中です、伊那市の仙流荘からバスに乗ります、平日と休日では始発の時間が違いますので注意してください。駐車場は五日間有効で1回1,000円。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道です。分岐が多いので間違わないように。
その他周辺情報 北沢峠のバス停から10分ほどの長衛小屋のテント場一泊1,000円を利用、温水シャワー1回5分500円(当日予約制)
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
7月14日(木)の夜、伊那市のビジネスホテルで宿泊、
15日(金)仙流荘前からこの日の始発バス8時5分に乗る予定。
2023年07月14日 07:13撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
7/14 7:13
7月14日(木)の夜、伊那市のビジネスホテルで宿泊、
15日(金)仙流荘前からこの日の始発バス8時5分に乗る予定。
伊奈駅前のホテルから30分ほどで到着。
2023年07月14日 07:13撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 7:13
伊奈駅前のホテルから30分ほどで到着。
仙流荘でも宿泊出来ます、日帰り温泉もあります。
2023年07月14日 07:13撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
7/14 7:13
仙流荘でも宿泊出来ます、日帰り温泉もあります。
2023年07月14日 07:14撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 7:14
2023年07月14日 07:32撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7時半ごろにドアが開いて自販機で切符を買います、バス往復2,300円+手回品往復440円で2,740円なり。ザックを置いてバスの順番待ちしながら、切符の列に並ぶのが慣例みたいです。
人が並んでいる分バスは何台も出発してくれます。
2023年07月14日 07:33撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 7:33
7時半ごろにドアが開いて自販機で切符を買います、バス往復2,300円+手回品往復440円で2,740円なり。ザックを置いてバスの順番待ちしながら、切符の列に並ぶのが慣例みたいです。
人が並んでいる分バスは何台も出発してくれます。
2023年07月14日 07:34撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 7:34
1日目仙丈ヶ岳に登って、
2023年07月14日 07:49撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 7:49
1日目仙丈ヶ岳に登って、
2日目甲斐駒ヶ岳に登る予定。
2023年07月14日 07:49撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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2日目甲斐駒ヶ岳に登る予定。
バスはマイクロバス、30名ほど乗車できます。50分ほどで北沢峠のバス停に到着。この日は平日ですので始発バスは2台の様子、ちなみに翌日3連休初日の土曜日は雨でしたが始発バスは16台出たそうです。
2023年07月14日 08:45撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 8:45
バスはマイクロバス、30名ほど乗車できます。50分ほどで北沢峠のバス停に到着。この日は平日ですので始発バスは2台の様子、ちなみに翌日3連休初日の土曜日は雨でしたが始発バスは16台出たそうです。
2023年07月14日 08:45撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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バス停から山梨県側に10分ほど歩いて長衛小屋のテント場を目指します。
2023年07月14日 08:47撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 8:47
バス停から山梨県側に10分ほど歩いて長衛小屋のテント場を目指します。
2023年07月14日 08:47撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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2023年07月14日 08:47撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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前泊のテントはほんの数張りでした。
2023年07月14日 08:56撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 8:56
前泊のテントはほんの数張りでした。
2023年07月14日 08:57撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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テントの受付をします。一人一張り1,000円、ついでに夕方のシャワーを最終時刻の18時45分で予約しました。
2023年07月14日 08:58撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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テントの受付をします。一人一張り1,000円、ついでに夕方のシャワーを最終時刻の18時45分で予約しました。
2023年07月14日 09:04撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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2023年07月14日 09:50撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 9:50
始発バスの人が10張りほど設営して出かけていきました。
我々も10時出発で仙丈ヶ岳を目指します。
2023年07月14日 09:50撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 9:50
始発バスの人が10張りほど設営して出かけていきました。
我々も10時出発で仙丈ヶ岳を目指します。
長衛小屋、小屋の収容数は30名ほどですが、テントは200張り以上設営が出来るようです。
2023年07月14日 09:52撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 9:52
長衛小屋、小屋の収容数は30名ほどですが、テントは200張り以上設営が出来るようです。
登山道の入り口で鹿がいました。
登山で動物を見つけると癒されます。
2023年07月14日 10:02撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 10:02
登山道の入り口で鹿がいました。
登山で動物を見つけると癒されます。
2023年07月14日 10:03撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 10:03
2023年07月14日 10:03撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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テント場から近道で登山道に合流します。
2023年07月14日 10:04撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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テント場から近道で登山道に合流します。
40分ほどで2合目。
2023年07月14日 10:39撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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40分ほどで2合目。
立派な階段もあります。
2023年07月14日 11:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 11:08
立派な階段もあります。
1時間10分ほどで3合目。
2023年07月14日 11:09撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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1時間10分ほどで3合目。
1時間20分ほどで4合目。
2023年07月14日 11:25撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 11:25
1時間20分ほどで4合目。
1時間40分ほどで馬の背ヒュッテ経由と、小仙丈ヶ岳経由の分岐前来ました小仙丈ヶ岳経由を選択。
2023年07月14日 11:46撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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1時間40分ほどで馬の背ヒュッテ経由と、小仙丈ヶ岳経由の分岐前来ました小仙丈ヶ岳経由を選択。
2時間15分ほどで6合目。
2023年07月14日 12:14撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 12:14
2時間15分ほどで6合目。
2023年07月14日 12:14撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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シャクナゲが見頃です。
2023年07月14日 12:16撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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シャクナゲが見頃です。
甲斐駒ヶ岳方面、頂上はガスで見えません。
2023年07月14日 12:33撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 12:33
甲斐駒ヶ岳方面、頂上はガスで見えません。
甲斐駒ヶ岳の右は甲府・秩父方面。
2023年07月14日 12:33撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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甲斐駒ヶ岳の右は甲府・秩父方面。
2023年07月14日 12:35撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 12:35
2023年07月14日 12:39撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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ナナカマドの花がたくさん咲いています。
2023年07月14日 12:50撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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ナナカマドの花がたくさん咲いています。
2023年07月14日 13:03撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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3時間10分ほどで小仙丈ヶ岳(2,864m)まで来ました。
2023年07月14日 13:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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3時間10分ほどで小仙丈ヶ岳(2,864m)まで来ました。
イワカガミ、高山植物の花がたくさん咲いています。
2023年07月14日 13:22撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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イワカガミ、高山植物の花がたくさん咲いています。
3時間30分ほどで8合目。
2023年07月14日 13:33撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 13:33
3時間30分ほどで8合目。
ガスに覆われてきました。
2023年07月14日 13:33撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 13:33
ガスに覆われてきました。
4時間20分ほどで仙丈ヶ岳(3,033m)頂上まできました。
残念ながらガスで眺望はありません。
富士山や北岳を見たかったなぁ。
2023年07月14日 14:26撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 14:26
4時間20分ほどで仙丈ヶ岳(3,033m)頂上まできました。
残念ながらガスで眺望はありません。
富士山や北岳を見たかったなぁ。
2023年07月14日 14:27撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 14:27
2023年07月14日 14:27撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 14:27
三角点にタッチ。気温は5度くらい、素手では寒いくらい。
2023年07月14日 14:28撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 14:28
三角点にタッチ。気温は5度くらい、素手では寒いくらい。
頂上の滞在時間5分ほどで下山開始。
2023年07月14日 14:32撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 14:32
頂上の滞在時間5分ほどで下山開始。
帰りは千丈小屋経由で周回して帰ります。
2023年07月14日 14:49撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 14:49
帰りは千丈小屋経由で周回して帰ります。
チングルマ
2023年07月14日 14:53撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 14:53
チングルマ
千丈小屋。小屋の前で小休止。
2023年07月14日 14:57撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 14:57
千丈小屋。小屋の前で小休止。
気温は8℃
2023年07月14日 15:00撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
7/14 15:00
気温は8℃
ヨツバシオガマ
2023年07月14日 15:40撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 15:40
ヨツバシオガマ
2023年07月14日 15:46撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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チドリ
2023年07月14日 15:48撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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チドリ
ダケカンバ
2023年07月14日 15:49撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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ダケカンバ
ミヤマコウゾリナ
2023年07月14日 15:52撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 15:52
ミヤマコウゾリナ
ミヤマキンポウゲ
2023年07月14日 15:56撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 15:56
ミヤマキンポウゲ
馬の背ヒュッテ
2023年07月14日 15:57撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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馬の背ヒュッテ
カラマツソウ
2023年07月14日 15:59撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 15:59
カラマツソウ
シャクナゲ
2023年07月14日 16:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 16:08
シャクナゲ
2023年07月14日 16:08撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 16:08
馬の背ヒュッテ側のコースには渡渉箇所が7〜8ヶ所ありました。
2023年07月14日 16:23撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 16:23
馬の背ヒュッテ側のコースには渡渉箇所が7〜8ヶ所ありました。
小千丈ケ岳コースと馬の背コースの分岐まで戻ってきました。頂上から2時間15分。
2023年07月14日 16:45撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 16:45
小千丈ケ岳コースと馬の背コースの分岐まで戻ってきました。頂上から2時間15分。
2023年07月14日 17:12撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 17:12
2023年07月14日 17:30撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 17:30
二合目より下は、テント場への近道ではなく歩きやすそうな北沢峠へのコースを選択。
2023年07月14日 17:32撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 17:32
二合目より下は、テント場への近道ではなく歩きやすそうな北沢峠へのコースを選択。
2023年07月14日 17:48撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 17:48
北沢峠まで戻ってきました。
2023年07月14日 18:00撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 18:00
北沢峠まで戻ってきました。
2023年07月14日 18:01撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 18:01
長衛小屋まで戻ってきました。途中小休止を含んで、行きが4時間30分、帰りが3時間30分、合計8時間ほどかかりました。
2023年07月14日 18:11撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
7/14 18:11
長衛小屋まで戻ってきました。途中小休止を含んで、行きが4時間30分、帰りが3時間30分、合計8時間ほどかかりました。
すっかりテント場も賑わっていました。
2023年07月14日 18:12撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 18:12
すっかりテント場も賑わっていました。
2023年07月14日 18:12撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 18:12
2023年07月14日 18:12撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/14 18:12
小屋の前のイスとテーブルを借りて夕食の準備。茄子としめじ炒め。下山後のビールは最高です。
2023年07月14日 18:40撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
5
7/14 18:40
小屋の前のイスとテーブルを借りて夕食の準備。茄子としめじ炒め。下山後のビールは最高です。
ハンバーグ。
2023年07月14日 19:12撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 19:12
ハンバーグ。
何でもミックス。イスとテーブルが使用できるのは小屋の消灯時間の
20時までだそうです。
2023年07月14日 19:29撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/14 19:29
何でもミックス。イスとテーブルが使用できるのは小屋の消灯時間の
20時までだそうです。
翌朝、雨が降っていました。
2023年07月15日 04:54撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/15 4:54
翌朝、雨が降っていました。
2023年07月15日 04:54撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
1
7/15 4:54
屋根のあるテーブル席で朝食の準備。
2023年07月15日 04:55撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
7/15 4:55
屋根のあるテーブル席で朝食の準備。
フランクフルトソーセージを温めて、
2023年07月15日 05:43撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
4
7/15 5:43
フランクフルトソーセージを温めて、
パンに挟んで、
2023年07月15日 05:43撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/15 5:43
パンに挟んで、
ホットドック、粗挽きマスタードとケチャップで
2023年07月15日 05:48撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/15 5:48
ホットドック、粗挽きマスタードとケチャップで
美味しくいただきました。
2023年07月15日 05:48撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/15 5:48
美味しくいただきました。
7時20分の北沢峠始発のバスで下山。
2023年07月15日 08:09撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/15 8:09
7時20分の北沢峠始発のバスで下山。
仙流荘まで戻ってきました。
2023年07月15日 08:10撮影 by  PENTAX K-01 , PENTAX
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7/15 8:10
仙流荘まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

初めての南アルプスです。
伊那市の仙流荘からバスで北沢峠まで行き、長衛小屋のテント場で一泊して
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の2座の百名山を登るパターンを計画しました。
日程は7月15日〜17日の3連休前の、7月14日(金)15日(土)の2日間。
問題は梅雨明け前で天気予報の雨マークが取れないこと、14日(金)の仙流荘からの
始発バスが8時5分と遅いことを気にしていました。
15日(金)の7時ごろに仙流荘に着くと曇り空、何とか降らずにいてほしい、
バスのチケットを自動販売機で購入してバスを待っていると何とか1台目のバスに乗れた、結局この日の始発は2台が出たそうです。
(翌日3連休の初日の始発バスは16台でたそうです)
8時45分に予定より早く北沢峠2,023mに到着、10分ほど歩いて長衛小屋まで行き
テントの受付を済ませて当日の温水シャワー(500円)を最終時間の18時45分で予約しました。1時間弱でテントを設営してちょうど10時ごろテント場を出発できた。
ほぼ予定通りです。テント場から近道で登山道への途中、鹿がいました。
登山で動物を見ると癒されます。あとは暗くなるまでに戻って来れるかどうかです、一応ヘッドライトはザックに入れておいた。
 よく整備された登山道をゆっくりと登ります。二合目から八合目の道標がありました。途中の大滝頭という分岐で登りは小仙丈ヶ岳(2,864m)経由を選択、正面に甲斐駒ヶ岳がありますが、頂上付近はガスで見えません。徐々に高度が上がると目の前もガスで覆われてきて見通しが悪くなってきました。状況は悪いですが高山植物の花はたくさん咲いていました、ナナカマドやシャクナゲ、紫や黄色い花もあります。
景色が撮れない代わりに今回は花の写真がたくさん撮れました。
 頂上かと思った景色が何度か空振りを繰り返しながらようやく14時20分ごろ
仙丈ヶ岳の頂上に到着、眺望が無いので道標の写真と三角点の写真を撮って早々に下山を開始、気温は5℃くらいだったと思います。グローブを持っていかなかったのですがあった方がよかったです。帰りは馬の背コースを選択、仙丈小屋まで降りたところでトイレ(有料200円)を借りて栄養補給、登りのコースよりは勾配の緩い歩きやすい道です。花もたくさん咲いています。途中馬の背ヒュッテと藪沢小屋を通り、
7〜8ヶ所ぐらい渡渉を超えて分岐の大滝頭に合流しました。テント場まで残り
1時間30分ほどで戻れそうです。歩きながら翌日予定していた連チャンでの甲斐駒ヶ岳は体力的に厳しいなと思いながら、別の機会に行くことにしました。
 標高が下がってくると気温も上がってきて蒸し暑く感じます、少し薄暗くなってきましたがライトが必要なほどではありません。ほぼ予定通り18時10分ごろ長衛小屋テント場に到着、出かけた時間よりさらにテントの数が増えていました。
小屋の前のイスとテーブルをお借りして早々にバーナーと食材を準備、温水シャワーも予定通り済ませて、さっぱりしてからご褒美のビール・チューハイを飲みながらフライパンでシメジとナスの炒め物やハンバーグ、カマンベールチーズを温めて夕食にしました。
 小屋の消灯が20時なのでテーブルとイスの利用も20時までだそうです。
夕食後はすぐに就寝、久しぶりのテント泊を楽しみました、夜中2〜3時ごろから
フライシートを雨が叩く音が聞こえ始めて4時半ごろ起床後も雨が降り続き、結局
雨の中でテントを撤収しました。すでに仙流荘からの始発バスできた方々が雨の中
テントの設営を始めてられます。朝食はホットドックを作り北沢峠7時20分の北沢峠始発のバスに乗って帰りました。

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コメント

励ましの拍手、労いの拍手 ありがとうございます。
私には経験の無い体験記楽しく読みました ありがとうございます。
更に 花は良いですね
2023/7/22 9:43
天気が悪く良い景色の無いレポートになってしまいましたが、
野生の鹿と多くの高山植物の花に癒された山行となりました。
コメントありがとうございます。
2023/7/22 12:57
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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