仙丈ヶ岳 〜初めての南アルプス〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:20
天候 | 曇り・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。分岐が多いので間違わないように。 |
その他周辺情報 | 北沢峠のバス停から10分ほどの長衛小屋のテント場一泊1,000円を利用、温水シャワー1回5分500円(当日予約制) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
初めての南アルプスです。
伊那市の仙流荘からバスで北沢峠まで行き、長衛小屋のテント場で一泊して
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の2座の百名山を登るパターンを計画しました。
日程は7月15日〜17日の3連休前の、7月14日(金)15日(土)の2日間。
問題は梅雨明け前で天気予報の雨マークが取れないこと、14日(金)の仙流荘からの
始発バスが8時5分と遅いことを気にしていました。
15日(金)の7時ごろに仙流荘に着くと曇り空、何とか降らずにいてほしい、
バスのチケットを自動販売機で購入してバスを待っていると何とか1台目のバスに乗れた、結局この日の始発は2台が出たそうです。
(翌日3連休の初日の始発バスは16台でたそうです)
8時45分に予定より早く北沢峠2,023mに到着、10分ほど歩いて長衛小屋まで行き
テントの受付を済ませて当日の温水シャワー(500円)を最終時間の18時45分で予約しました。1時間弱でテントを設営してちょうど10時ごろテント場を出発できた。
ほぼ予定通りです。テント場から近道で登山道への途中、鹿がいました。
登山で動物を見ると癒されます。あとは暗くなるまでに戻って来れるかどうかです、一応ヘッドライトはザックに入れておいた。
よく整備された登山道をゆっくりと登ります。二合目から八合目の道標がありました。途中の大滝頭という分岐で登りは小仙丈ヶ岳(2,864m)経由を選択、正面に甲斐駒ヶ岳がありますが、頂上付近はガスで見えません。徐々に高度が上がると目の前もガスで覆われてきて見通しが悪くなってきました。状況は悪いですが高山植物の花はたくさん咲いていました、ナナカマドやシャクナゲ、紫や黄色い花もあります。
景色が撮れない代わりに今回は花の写真がたくさん撮れました。
頂上かと思った景色が何度か空振りを繰り返しながらようやく14時20分ごろ
仙丈ヶ岳の頂上に到着、眺望が無いので道標の写真と三角点の写真を撮って早々に下山を開始、気温は5℃くらいだったと思います。グローブを持っていかなかったのですがあった方がよかったです。帰りは馬の背コースを選択、仙丈小屋まで降りたところでトイレ(有料200円)を借りて栄養補給、登りのコースよりは勾配の緩い歩きやすい道です。花もたくさん咲いています。途中馬の背ヒュッテと藪沢小屋を通り、
7〜8ヶ所ぐらい渡渉を超えて分岐の大滝頭に合流しました。テント場まで残り
1時間30分ほどで戻れそうです。歩きながら翌日予定していた連チャンでの甲斐駒ヶ岳は体力的に厳しいなと思いながら、別の機会に行くことにしました。
標高が下がってくると気温も上がってきて蒸し暑く感じます、少し薄暗くなってきましたがライトが必要なほどではありません。ほぼ予定通り18時10分ごろ長衛小屋テント場に到着、出かけた時間よりさらにテントの数が増えていました。
小屋の前のイスとテーブルをお借りして早々にバーナーと食材を準備、温水シャワーも予定通り済ませて、さっぱりしてからご褒美のビール・チューハイを飲みながらフライパンでシメジとナスの炒め物やハンバーグ、カマンベールチーズを温めて夕食にしました。
小屋の消灯が20時なのでテーブルとイスの利用も20時までだそうです。
夕食後はすぐに就寝、久しぶりのテント泊を楽しみました、夜中2〜3時ごろから
フライシートを雨が叩く音が聞こえ始めて4時半ごろ起床後も雨が降り続き、結局
雨の中でテントを撤収しました。すでに仙流荘からの始発バスできた方々が雨の中
テントの設営を始めてられます。朝食はホットドックを作り北沢峠7時20分の北沢峠始発のバスに乗って帰りました。
私には経験の無い体験記楽しく読みました ありがとうございます。
更に 花は良いですね
野生の鹿と多くの高山植物の花に癒された山行となりました。
コメントありがとうございます。
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