仙塩尾根縦走(往復)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 3,788m
- 下り
- 3,781m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:22
- 山行
- 12:36
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 13:38
天候 | 15日 小雨のち曇り。高所は強風 16日 霧雨のち曇りのち晴れ ガスガス 17日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今回の計画は、数年前から気になりだした塩見〜仙丈(仙塩尾根)。
計画にあたり1泊2日(片道)ではきびしい。2泊3日でも登り口と下山口が違うため車の回収をどうするか?今回は一人の計画だったので、往復案を考えました。頑張れば何とか行けそう。軽量化したつもりの荷が食糧持ち過ぎであまり軽量化になってない。初日から雨、果たして行けるのか、だめなら引き返す位の気持ちでした。
15日
仙流荘Pバス乗り場は長蛇の列。自分が乗ったのは7台目のバス。北沢峠に6:15頃には着いた。予定してた時間よりもちょっと早く出発。小雨の中出発です。両俣小屋までの林道は随所に崩落した箇所があり沢も増水。沢を渡る時ちょっとドボンして靴内部まで濡れてしまった。両俣小屋まで行くのも簡単ではない。ここから、いよいよ登りあげ三峰岳までが重荷を背にこたえる。登りきると熊ノ平小屋まで下りもうちょっと。熊ノ平小屋のテン場はもう結構な人が居ました。途中から一緒して登りあげた人と一緒にテント(ツェルト)設営し先客らと山談義。皆さんマニアックな人達で話しは百高山で盛り上がり楽しいひと時でした。
16日
朝、3時位の出発。霧雨と少々風が吹く。今日の行程が長いため出発時間を1時間前倒し。熊ノ平小屋〜北ノ俣岳分岐間は往復のため荷を軽くしのぞんだので軽快に歩けた。北荒川岳手前辺りで霧雨と風でメガネが水滴で前が見えずらくなりメガネをカッパのポケットに入れたと思っていたけど、実はポケットではなく通気のためのジッパーを開けそこに入れた様です。いざメガネをかけようとしたら無い。完全に落としてしまった。探しようも無く諦めた。車の中に予備のメガネを置いてあるので帰路の車運転は問題なく。
熊ノ平小屋に戻り、お昼ご飯とツェルト撤収。まだ先は長いので早目の出発です。今度は荷を背負うため歩きもゆっくり。北ノ俣岳分岐帰路でお行き合いした御二方とお話ししたり抜きつ抜かれつ。途中で写真撮ってもらったり休憩の間いろいろお話ししたり楽しく歩く事が出来た。今晩のビバーク地に着いた時はもうクタクタ。
17日
最終日。今日は、長い尾根を登りあげ無ければならない。そのため、1:30には出発する。ヘッドライトの灯りを頼りに進みます。地図上ではわからない急激な下りがあり、道を間違えたのかと戻って確認したり、結局はルートを外した訳でもなく合っていた。不安感と格闘しながら進みます。そんなおり突然ヘッドライトが消える。バッテリー切れ。辺りは真っ暗。こえ〜
冷静に予備ヘッドライトを出して落ち着く。
次の目標地点に(高望池)なかなか着かないのでまたまた不安感。時間も4時過ぎてくると次第に明るくなり安心する。標高2700mを超えると展望も良く昨日歩いたルートが一望出来る。天気良く素晴らしい眺望だ!目前には仙丈ヶ岳の大きな勇姿。良い良い。だんだん近づいてくる山頂。こちらの尾根を登り詰めてきたのは今のところ自分だけ。降りてきた人は一人だけ。時間的に早いからか?大仙丈ヶ岳もいいです。そして、本日のメイン仙丈ヶ岳!!もう既に山頂は多くの人で賑わっていました。360度の素晴らしい眺望!山頂でゆっくりしてから下山。北沢峠に降りる手前の分岐をまっすぐ行く。こちらは、ほとんど人が居なかった。これが良かったのか、11:30発の臨時便にドンピシャ合いほとんど待たずに仙流荘Pへ。
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