中の湯から御嶽山・摩利支天山 継子岳周回は断念

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:23

3:08 黒沢口六合目・中の湯
3:23 3:27 日野小屋跡
3:42 3:42 飯森小屋(八海山支店)
3:53 3:53 黒沢口七合目・行場山荘
4:51 4:55 女人堂
4:56 4:56 黒沢口八合目
6:01 6:03 石室山荘
6:13 6:14 覚明堂休泊所
6:18 6:18 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
6:23 6:24 黒沢十字路
6:45 6:45 御嶽頂上避難シェルター
6:53 7:02 御嶽山
7:05 7:12 御嶽頂上避難シェルター
7:23 7:23 黒沢十字路
7:31 7:31 二ノ池山荘
7:38 7:39 二の池ヒュッテ
7:53 7:53 賽ノ河原
8:01 8:01 白竜避難小屋
8:05 8:05 三ノ池乗越分岐
8:13 8:15 摩利支天乗越展望台
8:15 8:15 摩利支天乗越
8:32 8:50 摩利支天山
9:08 9:15 摩利支天乗越展望台
9:20 9:25 摩利支天乗越
9:31 9:31 三ノ池乗越分岐
9:39 9:40 賽ノ河原
9:59 9:59 二ノ池山荘
10:10 10:11 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:14 10:14 覚明堂休泊所
10:22 10:29 石室山荘
11:09 11:12 女人堂
11:12 11:13 黒沢口八合目
11:50 11:50 黒沢口七合目・行場山荘
11:57 11:57 飯森小屋(八海山支店)
12:08 12:12 日野小屋跡
12:28 12:28 黒沢口六合目・中の湯
12:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

代山温泉　せせらぎの四季
https://kiso-spa.com/
中の湯登山口から車で45分程度とちょっと遠いですが、赤褐色の湯で露天風呂もあり施設も綺麗なので今回も利用しました
大人700円

写真

7/17 3:07

2時30分すぎに登山口着。
上の駐車場はすでに満車だったので下の広い駐車場に駐車。
ここは10台ほどでまだまだ余裕だった。
ゆっくり準備をして久々のヘッデンスタート！

7/17 3:42

飯森小屋（八海山支店）
仕事の疲労が抜けておらず、蒸し暑さも相まって思うように足が前に出ない

7/17 3:52

黒沢口七合目・行場山山荘
ゆっくりペースで歩いていてもムシ暑くて汗が噴き出る

7/17 4:17

体調悪くてペース下がる一方。
超スローペースで一歩一歩進む。
森林限界超える前に朝焼けを迎えてしまった

7/17 4:40

重い足取りの中、樹林の隙間から日の出を拝む

7/17 4:49

朝日に色づく八合目・女人堂に到着
あと30分早く着くと、朝焼け＆日の出を迎えられたんだが、仕方ない。。。

7/17 4:50

どんよりした体調と裏腹にドピーカンで最高の天気！
八ヶ岳の左から朝日が昇る

7/17 4:50

中央の乗鞍岳とその奥に北アルプスの峰々もくっきり見える

7/17 4:50

朝日に色づく御嶽山
モルゲンロートは逃してしまった

7/17 4:51

早朝でまだ静かな女人堂

7/17 4:58

ナナカマドの花

7/17 5:02

女人堂から少し登ったところで振り返ると、朝日にほんのり色づく雲海の素晴らし光景が広がっていた
中央アルプスの稜線

7/17 5:02

南アルプス北部、奥秩父、八ヶ岳の峰々

7/17 5:02

乗鞍岳、北アルプスの峰々

7/17 5:03

登山道のいたるところにお堂や石像、石碑があり、信仰の山ということが良く分かる

7/17 5:05

イワギキョウ

7/17 5:07

マイヅルソウ

7/17 5:23

コケモモ

7/17 5:26

上部に行くほど傾斜がきつくなる

7/17 5:26

目的地は見えているがなかなかつかない

7/17 5:27

立派な釣鐘が設置されていた

7/17 5:27

振り返ると素晴らしい眺めが広がる

7/17 5:28

八ヶ岳方面アップ

7/17 5:29

オンタデ

7/17 5:43

8合目までの体調絶不調から徐々に回復してきた
この眺めを見ながら頑張る

7/17 5:59

石室山荘に寄ってみる

7/17 6:00

登山道へは小屋の真ん中を通り抜けていく仕組み
宿泊者が朝食食べてる横を通らせてもらった

7/17 5:59

石室山荘からの眺め
太陽が眩しい〜

7/17 6:09

石室山荘から10分ほど登ったところが九合目の覚明堂

7/17 6:12

鳥居をくぐると社と鐘がある

7/17 6:20

頂上まであと少し！

7/17 6:22

以前歩いた王滝頂上への巻道はまだ通行禁止

7/17 6:26

体調万全ではないので焦らず一歩一歩ゆっくり進む

7/17 6:32

王滝口頂上奥社の建物が見えた

7/17 6:32

ふと気づくと、中央アルプスで隠れていた富士山が姿を現していた。
富士山見つけると不思議と元気が湧く

7/17 6:34

快晴の空に向かって一歩一歩
3000mを味わう

7/17 6:42

山頂直下の避難シェルター

7/17 6:43

これを登れば剣が峰山頂

7/17 6:45

御嶽山最高峰の剣が峰頂上に到着！
体調万全ではない中で無事登頂できたことに感謝

7/17 6:46

手書き感たっぷりで味のある山頂標

7/17 6:46

噴火前に歩いた稜線。
いいコースだったけど今は通行禁止

7/17 6:47

北側は御嶽山の北峰の継子岳、乗鞍岳、北アルプスの大展望

7/17 6:57

北側アップ

7/17 6:57

北北東側のアップ
浅間山や志賀方面だろうか

7/17 6:48

北東側は馴染み深い八ヶ岳、奥秩父、南アルプス北部の峰々

7/17 6:58

この角度から見る八ヶ岳は幅広くて存在感ある

7/17 6:48

東側は中央アルプス、南アルプスの主峰

7/17 6:48

富士山の右にあるのが塩見岳
特徴的な山容で分かりやすい

7/17 6:48

南東側もずっと先までくっきり
眼下には王滝頂上、その右には噴火口も見える

7/17 6:51

南側の展望

7/17 6:50

以前登った時と同じ構図でパチリ

7/17 6:52

多くの被災者に思いを巡らせる
この経路も何もなければ7/29から通行可能になる予定

7/17 7:02

名残惜しいけど先に進む

7/17 7:16

絶景を見ながらの下山
疲労感が吹き飛ぶ

7/17 7:18

以前はスカイブルーだった二ノ池も今はグレー

7/17 7:24

二ノ池方面に向かう

7/17 7:25

砂漠の雰囲気

7/17 7:28

二ノ池本館に到着

7/17 7:30

火山灰（砂）に埋もれて池の水はわずか

7/17 7:30

すっかり雰囲気が変わってしまっていた

7/17 7:33

摩利支天山と二ノ池新館

7/17 7:35

二ノ池新館

7/17 7:36

そのまま摩利支天山に向かう

7/17 7:38

ハイマツで動いているのは、もしやライチョウのヒナ！！！

7/17 7:39

ライチョウ親鳥も登場！！
ドピーカンだから今回は無理かな〜なんて思っていたのに
久しぶりに間近で見れて大興奮
しばらくじっとしてくれていたのでじっくり観察

7/17 7:39

佇まいがかっこいい

7/17 7:40

5~6羽のヒナを連れて登山道を離れていきました

7/17 7:45

ライチョウに元気をもらい、摩利支天山を目指す

7/17 7:46

賽の河原に降りて登り返し

7/17 7:49

イワツメクサ

7/17 7:50

左上のピークはアルマヤ天

7/17 7:51

賽の河原から見た摩利支天山

7/17 7:59

白竜避難小屋

7/17 8:00

池の色が美しい三ノ池を見下ろす

7/17 8:06

イワツメクサはこれからかな

7/17 8:06

ミヤマダイコンソウ

7/17 8:10

イワベンケイ

7/17 8:09

ここからの剣が峰の山容は迫力ある

7/17 8:12

摩利支天乗越に到着
五ノ池方面からの登山者も多く、賑わっていました

7/17 8:16

一番奥の摩利支天山ピークを目指す
岩場のトレースだが、たくさんの花が見られた

7/17 8:19

ここのツガザクラは見事だった

7/17 8:22

チングルマは終わりかけ

7/17 8:24

アオノツガザクラ

7/17 8:25

ハクサンイチゲ

7/17 8:27

どこを歩くんだろうという感じだけど、しっかりと登山道あります

7/17 8:33

摩利支天山頂上に到着！

7/17 8:39

摩利支天山の鋭い稜線

7/17 8:41

剣が峰の右奥、特徴のあるピークは継母岳

7/17 9:03

継子岳まで行く予定でしたが、体調万全ではないので無理せずここで引き返すことに決定

7/17 9:04

先を急ぐ必要なくなったのでこの絶景を見ながら一休み

7/17 9:16

峰々の先に白山

7/17 9:21

摩利支天乗越から歩く予定だった継子岳、三ノ池コースを眺めて引き返す

7/17 9:23

雲が湧いてきた

7/17 9:31

剣が峰方面に引き返します

7/17 9:47

強い日差しで気温上昇
標高2900mでも暑い

7/17 9:50

二ノ池本館と剣が峰山頂を見上げる

7/17 9:59

二ノ池横の水たまり
ここは名前あるのかな？？

7/17 10:00

左の巻道下山コースを進む

7/17 10:04

少し雲がかかってきた

7/17 10:04

巻道の先、覚明堂からはロープウェイ利用の登山者が大勢登ってきていたので、譲り合いながら下山

7/17 11:08

イワギキョウ

7/17 11:09

八合目の女人堂を過ぎると樹林帯に突入
登りの絶不調を思い出しながら黙々と下山

7/17 11:33

ゴゼンタチバナ

7/17 11:36

登山道脇にたくさん咲いていたカラマツソウ

7/17 11:47

七合目の行場山荘

7/17 11:49

ロープウェイに乗って帰りたいけど、ゴールが違うので直進

7/17 12:26

後半は暑さに耐えながら木の階段をひたすら下って中の湯登山口に到着

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

hmnt

噴火の2年前に登った御嶽山。田の原から王滝頂上、剣が峰、摩利支天山、継子岳、三ノ池の周回コース、変化に富んだ景色と多くの花が見れて素晴らしい山行だった思い出があります。

中の湯からであれば剣が峰にも行けるようになり、天候も良さそうなので久しぶりに周回コースを歩いてみることにしました。

ところが、歩き出してみると仕事の疲労感が抜けておらず、さらに蒸し暑さも加わり絶不調💦💦まったくペース上がらず、森林限界を抜ける八合目まではなんだかとても辛かった〜😥

でも八合目からは体調も徐々に回復、今シーズン初の3000m超えも無事達成❗️

下界は酷暑でもさすがに2900m以上の御嶽山上部は過ごしやすい陽気。このまま計画通り継子岳の周回コースに行くことも頭をよぎりましたが、無理せず摩利支天山まで行って下山することにしました。

ロングコースをあきらめた分、先を急ぐ必要が無くなり360度の大絶景をゆっくり楽しむことが出来て良かったなぁ。あとは久しぶりにライチョウ親子に遭遇。なんだかハッピーな気持ちで満足感を得られました😁