陣馬山〜大草里山〜醍醐丸 バリルート有り
- GPS
- 05:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:54
移動時間 5時間56分
平均速度 2.4km/h
累積標高 1264m
※ルート図のスタートから陣馬山の手前までは手書きです。ログがずれやすい谷筋と林道も手動である程度修正してあります。
メモ
今回も山旅ロガーの不具合が発生。起動させているのに『測定スタート』のボタンが表示され、『測定終了』のボタンが表示されない状況になる。今回は携帯の電源を入れ直しても、先にGPSをオンにしても正常に作動しなかった(前回と前々回はこれで正常に作動したが、たまたまだったようです)。正常に起動するまで何度も起動させ直さないといけないようだ。
天候 | 晴れ 気温(八王子:気象庁データ) スタート8.3℃(11:10)→最高10.3℃(14:16)→ゴール7.6℃(17:10) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 14.8km 69分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【新ハイキングコース登山口→陣馬山】一般道 道明瞭で歩き易い。平坦地無く登りっぱなし。 出会ったハイカー 6人 【陣馬山→鍵沢(下山)】一般道 陣馬山は展望が良く、天気も良く、富士山も見えて、非常に爽快でした。人出はパッと見で70〜80人ぐらいの大盛況でした。 陣馬山からは一ノ尾尾根で途中まで下り、和田第二尾根で道路に下る。ここも道明瞭で歩き易い。出会ったハイカーは一ノ尾尾根で20人弱、和田第二尾根で1人。 【鍵沢→笹尾根合流地点(連行峰と大草里山の間)】バリエーションルート 尾根末端から取り付くために道路を歩きながら、踏み跡を探す…が、歩いている位置を勘違いしており、よく見ないまま広い尾根のほぼ端まで来てしまう。戻るのも面倒なのでそのまま小さい茶畑の奥から登り始める。急傾斜&落ち葉で登りにくいがテープは有る。傾斜の緩む尾根までそう遠くはないし、我慢して時々木々に掴まりながら登る。そして490m圏まで登るとそこからは(バリルートとしては)パラダイスでした! 踏み跡明瞭で道幅も広め、自然林の地帯も多く、日当たり良好、急傾斜でもずり落ちず登り易い。490m圏から笹尾根までは一般道といっても良いぐらい快適な尾根でした。問題はやはり取り付き。私が登った所はちょっとキツイ。地形図には西から黒破線が2,3本登っており、このうちのどれかが使えれば、全体を通して良好な道となろう。 【笹尾根合流地点→大草里山→醍醐丸→醍醐峠→醍醐峠登山口(下山)】一般道 一般道なので道明瞭。時折道幅の狭い所や急傾斜が有るが慎重に行けば大丈夫。大草里山,醍醐丸とピークを踏む。そのまま和田峠まで行けば、距離が短いが、時間も有るし久しぶりに醍醐峠から下る道を行く。たしか数年前に1度歩いたきり。そのため部分的に覚えている所はあるが、新鮮な気持ちで歩けた。バリルートの末端もチェックした。 笹尾根で出会った人は3人。 【醍醐峠登山口→和田峠→新ハイキングコース登山口】舗装路 ここから自転車を置いた南郷林道(新ハイキングコース登山口の近く)まではずっと舗装路。と思っていたが途中で『やすらぎの小径』という山道があり、これを通れば舗装路からしばし開放されます。喜んで行ってみますが、数々の観光ポイントはどれもしょぼく、挙句に道の整備はされていないようで、かなり荒れていました。烏帽子岩の後でルートが不明瞭になるし、倒木も多く、鍋こわしの滝の手前は完全に倒木で塞がれています。はっきりいって安らげませんでした。 あとは舗装路を歩いて無事…終了せず。路肩が半分落っこちているところがやや注意。十分歩ける幅はありましたが。 和田峠には和田峠大明神が有ります。和田峠には何度も来ていますが、こんなのがあるとは知りませんでした。退屈な舗装路歩きと思いきやバリルートの取り付き調査や予想外のチェックポイントが有り、楽しい行程でした。 |
その他周辺情報 | 和田峠のトイレは左が開かず、右だけ使えました。ただ照明は無いので、日が暮れると中は真っ暗です。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話1〜2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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感想
今日の目当ては鍵沢から笹尾根へ登るバリルート。できれば2本上り下りしたかったのですが、案の定、時間の都合で登りの1本のみでした。しかしこれが大当たり。最初は大変でしたが、490m圏からは踏み跡良好で、自然林で日当たりも良い。これはお薦めのバリルートです。490m圏までも踏み跡が明瞭なルートが有れば、標識を置いて一般道にしても良い感じでした。
あとは一般道の感想。
陣馬山は相変わらず展望が良く天気も良くって気持ち良かったです。気分爽快の一言。富士山も見えたし文句なしでした。ここでのんびり過ごしたかったぐらいですが、先を急ぎます。
一ノ尾尾根の620m峰から和田第二尾根で下山したが、GPSロガーを起動させていた携帯に入れておいた地形図では、ここは黒破線が途切れており、バリエーションルートだと勘違いしていました。そのため途中ですれ違った人にこの先の道の状況を聞いてしまった。こんなに道がはっきりしているのに…。
この後はバリルートを登って笹尾根を醍醐丸方面へ歩きます。時間的に日没ぐらいまで山歩きを楽しめそうです。醍醐峠から久しぶりに沢筋の道を下ります。確か数年ぶり2度目なので記憶が薄れて新鮮な気持ちで歩けました。
下山してからの舗装路歩きも、バリルートの取り付き調査,荒廃したやすらぎの小径,崩壊地,今まで知らなかった和田峠大明神と色々盛り沢山で楽しく歩けました。和田峠からの下りも、足と靴が快調でずっと小走りでいけました。全編を通して色々と想定外に見所が満載でかなり楽しい山行となりました。
メモ 新しい靴(歴代3足目)について
☆1回目(前々回)
下りで5本の指が全部つま先に当たる。力が分散するので特に痛くはならなかったが、ロングのときに心配。原因は高さに余裕があったせいで前にずれたっぽい。
☆2回目(前回)
中敷を入れて高さ調整。これは効果有りで、下りでもつま先が前に当たることは無くなった。しかし右足の薬指の爪の付け根が当たり内出血。上からの圧迫があった模様。靴下の中の縫い目が当たっていた様子。
☆3回目(今回)
縫い目を確認するために靴下を裏返して、縫い目の大きい方が親指にくるように元に戻して履いた。このとき靴下にも左右が有ることが分かる(靴下にもよりますが)。その結果、薬指は痛まず。しかも舗装路の下りで小走りしたときに分かったのだが、靴底にクッション性が有る。これまでの2足はクッション性が無かったので足の裏が痛くなりがちだった(ほぼ毎回痛くなった)。これは良い。あとは右のかかとが登りの時に当たる(靴擦れまではいかないが気になる)。これはかかと部分の生地が余っているせい。これは買うときに気づかなかったのはミスった。けど履けるサイズはこれ1足だけだったので、買って良かったのかもしれない。かかとの余っている部分は思い切って鋏で切り取った。内側なのでそこから靴が壊れることもないだろう。
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