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Yamareco

記録ID: 5725526
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

大武川本谷 桑木尾根下降

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月16日(日)
 - 拍手
ponzu613 その他2人
GPS
32:00
距離
19.2km
登り
2,513m
下り
2,503m

コースタイム

1日目
山行
0:405
休憩
0:30
合計
0:00
7:40
75
スタート地点
8:55
9:25
200
スリット堰堤
12:45
45
前栗沢出合
13:30
85
中栗沢出合
14:55
1700m宿泊地
2日目
山行
0:795
休憩
0:135
合計
0:00
7:30
5
宿泊地
7:35
8:40
0
摩利支天前沢
8:40
290
本流復帰
13:30
60
登山道
14:30
15:00
90
黒戸尾根分岐
16:30
16:40
50
17:30
18:00
300
23:00
桑木尾根探勝路
天候 1日目 雨のち曇
2日目 晴ときどき曇
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ログは手書きです。

最初のスリット堰堤は土砂が堰堤の高さまで詰まっていてまったく通過不可能であり、高巻くしかないです。つまり堰堤の高さまで沢床が上昇しています。
下山の桑木尾根は日が暮れるとかなり分かりにくいです。
1528mから先はテープはほぼ皆無、踏み跡も薄いうえ、枝尾根が増えるので注意です。
予約できる山小屋
七丈小屋
林道崩壊地手前の分岐から入渓
雨が降っている
林道崩壊地手前の分岐から入渓
雨が降っている
水量がヤバい
スリット堰堤。過去写真と見比べると明らかに破壊されている。
上に出たらこの堰堤の高さまで沢床が来ていたので、過去の増水で堰堤が詰まったもよう。想像を絶する土石流があったことを物語る。
スリット堰堤。過去写真と見比べると明らかに破壊されている。
上に出たらこの堰堤の高さまで沢床が来ていたので、過去の増水で堰堤が詰まったもよう。想像を絶する土石流があったことを物語る。
右岸から巻いて残置ロープと梯子を利用して復帰
少し間違えて登りすぎた
右岸から巻いて残置ロープと梯子を利用して復帰
少し間違えて登りすぎた
大岩に隠れた4m滝(左奥)
中央の岩の隙間を這い上がって右から巻く
大岩に隠れた4m滝(左奥)
中央の岩の隙間を這い上がって右から巻く
這い上がり中
連瀑帯の高巻き中
連瀑帯の高巻き中
高巻き終了
花崗岩盤の広い沢床が美しい
花崗岩盤の広い沢床が美しい
奥の岩陰に横手の滝10m
右岸巻き
奥の岩陰に横手の滝10m
右岸巻き
沢が広い
行手に聳える摩利支天
行手に聳える摩利支天
前栗沢を過ぎたところあたりだと思う
前栗沢を過ぎたところあたりだと思う
サンショウウオ
摩利支天前沢のすぐ手前に幕適地
摩利支天前沢のすぐ手前に幕適地
2日目
出発してすぐ六町の滝の入口
2日目
出発してすぐ六町の滝の入口
そこに摩利支天前沢の出合
ここから定石通り巻いた
そこに摩利支天前沢の出合
ここから定石通り巻いた
巻き終わったところ
青空と陽光に白い岩盤が映える
巻き終わったところ
青空と陽光に白い岩盤が映える
仙水峠への分岐を過ぎ、水晶沢へ入った
仙水峠への分岐を過ぎ、水晶沢へ入った
サンショウウオ
水晶沢の大滝
右岸巻きとは知っていたが、左岸巻きのほうが楽そうに見えたのでやってみた。結果、左岸は思ったより岩が立ち上がってて進まないので普通に右岸巻きです。
水晶沢の大滝
右岸巻きとは知っていたが、左岸巻きのほうが楽そうに見えたのでやってみた。結果、左岸は思ったより岩が立ち上がってて進まないので普通に右岸巻きです。
やっとのことで詰め上がり、黒戸尾根への分岐へ向かう
やっとのことで詰め上がり、黒戸尾根への分岐へ向かう
さて、下るか…
(黒戸山からは桑木尾根を下る)
さて、下るか…
(黒戸山からは桑木尾根を下る)
日没後は尾根が分かりにくいため時間がかかりすぎた
最後は法面を懸垂下降
日没後は尾根が分かりにくいため時間がかかりすぎた
最後は法面を懸垂下降

装備

共同装備
ロープ30m

感想

沢登り自体は水量豊富な沢を高巻き主体で登るクラシカルなもの。登れない滝には巻道がついており、時折際どい箇所があるものの総じて巻きやすい部類で、程よい緊張感があって楽しかったです。ガイド本の通り仙水峠から下山するのなら2級上は適切なグレードと感じました。
しかし水晶沢を詰めて黒戸尾根からの桑木尾根下降までも含めると、体力度やRFの難しさ(特に日没後)からもうハーフランクくらいグレードが上がると思いました。

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