記録ID: 5726445
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
涸沢カールハイキング
2023年07月15日(土) ~
2023年07月17日(月)
長野県
とことこ星人
その他6人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 19:12
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:18
距離 7.8km
登り 80m
下り 74m
2日目
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:24
距離 11.4km
登り 968m
下り 236m
3日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:36
距離 16.3km
登り 86m
下り 880m
13:50
ゴール地点
天候 | 曇り、曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7月の海の日の連休。梅雨明けが微妙な時期ですが、最終日のモルゲンロートを夢見て涸沢カールへハイキングに行きました。 朝起きるとまだ雨模様。松本ICを降りる頃には雨も上がりなんとか曇り空で沢渡に到着。バスターミナルに一番近い第3駐車場(かすみ沢駐車場)は9時で既に満車。まぁ荷物の多いときは帰りが楽な足湯公園駐車場が定番ですよ(笑) 3連休初日でだいぶ混雑しているようで、臨時バスも出ていて助かりました。 曇っていて焼岳や穂高の山頂部は見えませんが、大正池から田代湿原を楽しんで梓川コースで河童橋方面へ向かいました。田代橋手前のバイカモ群生地に淡い期待を抱いていましたが、花が数輪咲いているだけで、やはりまだ早いようでした。代わりに紫のウツボグサが目を楽しませてくれました。 ウエストンさんにご挨拶して、河童橋の五千尺キッチンで山賊焼き定食とビール。泊まりだと昼から飲めて良いですよね♪ エンジン掛かったところで徳澤園へ向けてGo!(笑) サワギク、カニコウモリ、センジュガンピなどの花を楽しみながら明神館まで来ると、今朝7時に徳澤ロッジ付近で熊の目撃情報が! 人間のほうが熊の居るところへ来てるんだからしょうがないけど(汗) エンレイソウもサンカヨウも実をつけて、花はもう終わっちゃったよなぁと思いながらも探し探し歩く。 徳澤園は山小屋と呼んでは申し訳ないほどのステキな宿泊施設です。お風呂に入れるどころかボディソープもシャンプー、ドライヤーまで。そして料理も絶品でした。 朝食はお弁当にしてもらい、外来食堂で食べてゴミも引き取ってもらえるし、不要な荷物は預かってもらえるし、もう〜大好き!(笑) 6時に徳澤園を出発し、1時間ほど歩くと横尾に到着。 黄色い花がいつの間にかサワギクからオミナエシに変わっていました。正確にはハクサンオミナエシという種類のようです。柔らかい感じの可愛い花です。 横尾で最終トイレと水の補給をして橋を渡ると、いよいよ登山道の始まりです。 迫力の屏風岩を見ながら多少の岩場を歩き高度を少しずつ上げていくと、沢の音が激しくなり本谷橋に出ました。以前は本谷橋と書かれた木製の標識があったような? 結構揺れる吊橋を渡って川原で一息入れます。ここからが本格的な登りの始まりです。 「ガレ場は落石の危険性が高いので、落石時には「ラク!」と叫ぶから、落ちてくる岩を見て避けるんだぞ!」 などと仲間を脅かしながら、止まらずに注意してガレ場を通過しました(笑) Sガレ付近では、とうとう花の咲いているサンカヨウを見つけることができました! 気温も上がり暑い日なので真っ白な花でしたが、帰路では朝露に濡れて少し透明になった花びらを見ることも出来ました♪ Sガレ上部からはまだ残雪があるとの事前情報があったので、チェーンスパイクを用意して正解でした。涸沢ヒュッテの直ぐ手前の大きな岩の所まで雪渓歩きとなり、特に下山時には安全に歩くことが出来ました。 涸沢ヒュッテでみなさん念願だった「おでんに生ビール」を堪能し、午後は少し散策することに。 涸沢パノラマコースを下から眺めているうちに、ちょっとそこの花が咲いているところまでと歩き出し、チングルマの白い花を愛で、ツガザクラの可愛い花を見るうちに、とうとう雪渓手前のお花畑まで行ってしまいました。ハクサンイチゲとシナノキンバイで白と黄色の美しいお花畑でした。 この先は雪渓のトラバースになるので、チェーンスパイクもヒュッテに置いて来てしまって危険と判断して、来たルートを戻りました。 涸沢ヒュッテの夜は満天の星空が広がり、天の川も見えていました。コンデジではうまく写真が撮れませんでしたが、心に焼き付けてきました。行った人だけの特権ですね(笑) 3日目の朝は、すばらしい奥穂高のモルゲンロートが見られました。 山頂から徐々に赤く染まる様子は感動的で、とても良い日にこの場所へ来られたことに感謝です。 今回のメンバーは、涸沢カールへいつか行こう!と初心者から頑張ってきた仲間なので、この素晴らしい景色を見せてあげることが出来て本当に良かったと思いました。 |
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