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Yamareco

記録ID: 5726839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

【北海道】チロロ林道から幌尻岳ピストン コラボ登山第四弾

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:35
距離
25.6km
登り
2,355m
下り
2,353m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:48
休憩
2:17
合計
13:05
4:42
4:42
36
6:18
6:24
41
7:05
7:16
73
8:29
8:29
8
8:37
8:50
45
9:35
10:01
33
10:34
10:35
28
11:03
11:20
71
12:31
12:36
40
13:16
13:47
32
14:19
14:29
65
15:34
15:44
32
16:16
16:17
41
2日目
山行
4:09
休憩
1:06
合計
5:15
6:23
31
6:54
7:10
4
7:14
7:14
43
7:57
8:14
34
8:48
9:08
50
10:49
10:49
49
11:38
二岐沢出合 登山口
天候 7/16 曇りで終始西風が強く稜線はガス基調、10時頃と13時頃に一時晴れて視界が開けたが、14時以降はガスが濃くなり湿った横風で体は濡れ気味、また深夜には結構な雨が降った

7/17 ガスで相変わらず西風強し、尾根取付くらいまで下山してからは一時晴れ間も出てた
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
7/14 AIRにて新千歳空港へ各自移動し夕方合流、そのまま新千歳空港温泉に宿泊

7/15 終日雨のためブラブラ、夕方にレンタカーで二岐沢登山口へ移動、車中泊

7/17 下山後レンタカーにて新千歳空港へ、JRで札幌へ移動しホテル泊

7/18 AIRにて各自帰宅
コース状況/
危険箇所等
【二岐沢登山口〜北電取水施設】片道1時間ほどの林道歩き、長い!

【取水施設〜ニノ沢分岐〜尾根取付】ニノ沢分岐までは左岸沿いの比較的整備された登山道だが、岩のへつり箇所とちょっとした分流部の渡渉がそれぞれ1箇所あり。尾根取付までは沢歩きに近く数回の渡渉あり、うまく渡れば靴を濡らさずに済む。

【尾根取付〜ヌカビラ岳】中間地点の「トッタの泉」までが最初の核心部で、ズルズル滑る足元と闘いながら急傾斜を直登する。そこから先も急登は続くが、足元の滑り易さは少し楽になる。視界が開けてきて、岩混じりの急登を登り切るとヌカビラ岳の肩でようやく尾根に出る。さらにダウンアップすればヌカビラ岳山頂。

【ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳】この区間は気持ち良い尾根歩きで、北側のカール壁には花畑が広がる。

【北戸蔦別岳〜幌尻岳】国境稜線はアップダウンが多く、ハイマツや岩場もあり、ピストンはなかなかつらい。特に両側からの戸蔦別岳への急登と、戸蔦別側から幌尻岳肩への急登、戸蔦別側から北戸蔦別への登り返しは大変だった。

★テン場適地について★
.魅ビラ岳〜北戸蔦別岳間に2か所あり
 ヌカビラ側は1〜2張、北戸蔦側は2〜3張で後者の方が少し広い
 いずれも風をよけられる好立地

∨霧幼嬖務抻劃
 山頂のすぐ東側に2張分のスペースあり、ただ二人用テントくらいが適
 風は多少よけられる程度

8幼嬖務抻劃
 山頂標識のわきに2張分のスペースあり、大きめのテントでも設営可
 ただし、風は直接当たる
その他周辺情報 【新千歳空港温泉】http://www.new-chitose-airport-onsen.com/
・1日目の宿泊に利用、宿泊料金は3,500円でフェースタオル+バスタオル+浴衣上下付き
・リラックスルームで快適に眠れた
・温泉は入り放題、簡易朝食付き
・食事処も併設、19:30がラストオーダー

【苫小牧 海の駅 ぷらっと市場】https://puratto.jp/
・2日目の昼食で利用、海鮮市場や食堂が複数あり
・ぷらっと食堂でホッキカレーとホッキ丼をおいしく頂いた

【むかわ温泉 四季の館】https://shikinoyakata.com/spa.html
・2日目雨天時の時間つぶしに利用、入浴料金520円で休憩スペースあり
・道の駅にあり、利用してないが食事処やコーヒーショップ、ホテルも併設

【道の駅 樹海ロード日高】https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/921/
・2日目の夕食や買い出しで利用、蕎麦屋2軒、すし屋1軒、コンビニ併設
・そのうちの「ふじかみ」でヤマメ天蕎麦や天ぷら定食を頂いた
https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1022579/
・営業時間は20時まで、火曜定休

【占冠 湯の沢温泉】https://www.yunosawa.com/
・4日目の下山後に利用(登山口に最も近い沙流川温泉の営業時間が月曜のみ14時と遅かったため)
・こじんまりとした温泉で内湯のみ、入浴料金は550円
・時間が合わず利用しなかったが食事処が併設、ホテルもあり

【北海道ジンギスカン蝦夷屋】https://ezoya.owst.jp/
・4日目の夕食で利用
・テレビでも紹介された、すすきのにあるジンギスカンの名店
・なまら厚切ジンギスカンや締めの焼きラーメンなど、どれもおいしかった
北電取水施設
林道の終点でここから登山道
2023年07月16日 04:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 4:42
北電取水施設
林道の終点でここから登山道
二ノ沢出合
ここから渡渉が数ヶ所あり
2023年07月16日 05:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 5:20
二ノ沢出合
ここから渡渉が数ヶ所あり
尾根取付(下山時に撮影)
沢歩きはここまで、ズルズル地獄の急登が始まる
2023年07月17日 08:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 8:47
尾根取付(下山時に撮影)
沢歩きはここまで、ズルズル地獄の急登が始まる
トッタの泉
冷たくておいしい水、水量も割と多い
ヌカビラ岳までの急登区間のほぼ中間地点で、オアシス的存在
2023年07月16日 07:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 7:04
トッタの泉
冷たくておいしい水、水量も割と多い
ヌカビラ岳までの急登区間のほぼ中間地点で、オアシス的存在
ヌカビラ岳直前の一つ目のはしご
2023年07月16日 08:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 8:15
ヌカビラ岳直前の一つ目のはしご
ヌカビラ岳の肩を望む
2023年07月16日 08:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 8:17
ヌカビラ岳の肩を望む
視界が一気に開けた岩峰上でポーズ!
2023年07月16日 08:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 8:18
視界が一気に開けた岩峰上でポーズ!
二つ目のはしごを越えればまもなくヌカビラ岳の肩
2023年07月16日 08:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 8:20
二つ目のはしごを越えればまもなくヌカビラ岳の肩
ヌカビラ岳に登頂
見過ごしそうな小さな山頂標識
2023年07月16日 08:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 8:36
ヌカビラ岳に登頂
見過ごしそうな小さな山頂標識
イワブクロ
2023年07月16日 08:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 8:50
イワブクロ
チシマフウロ?
2023年07月16日 08:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 8:56
チシマフウロ?
花畑の中を北戸蔦別へ向かう
2023年07月16日 09:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:00
花畑の中を北戸蔦別へ向かう
エゾツツジ
2023年07月16日 09:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:00
エゾツツジ
幌尻岳が一瞬だけ顔を出した
2023年07月16日 09:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:02
幌尻岳が一瞬だけ顔を出した
ヌカビラ〜北戸蔦間のテント場1
ヌカビラ側のテン場は風がよけられる好適地だが、北戸蔦よりのテン場2よりは狭い
2023年07月16日 09:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:08
ヌカビラ〜北戸蔦間のテント場1
ヌカビラ側のテン場は風がよけられる好適地だが、北戸蔦よりのテン場2よりは狭い
幌尻岳2
あまり期待しなかったけど、これが見られただけで本望
2023年07月16日 09:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:08
幌尻岳2
あまり期待しなかったけど、これが見られただけで本望
アオノツガザクラ
2023年07月16日 09:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:13
アオノツガザクラ
北戸蔦別岳カール
2023年07月16日 09:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:14
北戸蔦別岳カール
ヌカビラ岳を振り返る
2023年07月16日 09:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:48
ヌカビラ岳を振り返る
北戸蔦別岳山頂にテント設営
一番奥に1967m峰が何とか見えた
2023年07月16日 09:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:49
北戸蔦別岳山頂にテント設営
一番奥に1967m峰が何とか見えた
ガスがとれて台形状のピパイロ岳〜伏見岳・妙敷山も望めた
2023年07月16日 09:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 9:56
ガスがとれて台形状のピパイロ岳〜伏見岳・妙敷山も望めた
北戸蔦別からしばらく下ると稜線東側の花畑を通過する
1881m峰はかすかに望めるが、その向こうの戸蔦別岳はガスの中
2023年07月16日 10:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 10:13
北戸蔦別からしばらく下ると稜線東側の花畑を通過する
1881m峰はかすかに望めるが、その向こうの戸蔦別岳はガスの中
一瞬ガスが晴れたので振り返って稜線北側を撮影
2023年07月16日 10:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 10:24
一瞬ガスが晴れたので振り返って稜線北側を撮影
幌尻山荘分岐
ヨツバシオガマや花を閉じたユキバヒゴタイが目立った
2023年07月16日 10:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 10:39
幌尻山荘分岐
ヨツバシオガマや花を閉じたユキバヒゴタイが目立った
戸蔦別岳山頂
この日は結局、戸蔦別の美しい三角峰を望むことは叶わなかった
2023年07月16日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/16 11:05
戸蔦別岳山頂
この日は結局、戸蔦別の美しい三角峰を望むことは叶わなかった
七ツ沼カール壁の尖峰を振り返る
2023年07月16日 11:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 11:58
七ツ沼カール壁の尖峰を振り返る
ガスが一瞬晴れて、七ツ沼カールを望めた
ヒグマの姿はなさそうだった
2023年07月16日 11:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 11:58
ガスが一瞬晴れて、七ツ沼カールを望めた
ヒグマの姿はなさそうだった
肩からガスが晴れかけた幌尻岳を望む
2023年07月16日 13:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:03
肩からガスが晴れかけた幌尻岳を望む
あこがれの幌尻岳に登頂!
2023年07月16日 13:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:18
あこがれの幌尻岳に登頂!
powruipoteさんと記念写真
お互いの健闘をたたえ合う
2023年07月16日 13:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:25
powruipoteさんと記念写真
お互いの健闘をたたえ合う
北カールを望む
2023年07月16日 13:21撮影
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7/16 13:21
北カールを望む
こちらは東カール
2023年07月16日 13:25撮影
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7/16 13:25
こちらは東カール
名残惜しいが下山開始
北戸蔦別のテントまで戻るのに3時間はかかりそう
2023年07月16日 13:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:51
名残惜しいが下山開始
北戸蔦別のテントまで戻るのに3時間はかかりそう
ムシトリスミレ
2023年07月16日 13:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:48
ムシトリスミレ
エゾヒメクワガタ?
2023年07月16日 13:53撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 13:53
エゾヒメクワガタ?
肩へ向かう
視界が効いたのはこのあたりまで
この後は急速にガスが濃くなり、湿った横風(西風)が強まった
2023年07月16日 14:05撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 14:05
肩へ向かう
視界が効いたのはこのあたりまで
この後は急速にガスが濃くなり、湿った横風(西風)が強まった
肩の手前の花畑
チングルマが多かった
2023年07月16日 14:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 14:18
肩の手前の花畑
チングルマが多かった
戸蔦別岳まで戻った
幌尻岳へほぼ同時に登頂した新潟の青年(UROTANKEさん)のテントの右側に、登山口を同じ時間に出発した女性3人組のテントが増えていた
2023年07月16日 15:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/16 15:39
戸蔦別岳まで戻った
幌尻岳へほぼ同時に登頂した新潟の青年(UROTANKEさん)のテントの右側に、登山口を同じ時間に出発した女性3人組のテントが増えていた
ヌカビラ〜北戸蔦間のテント場2(翌日下山時に撮影)
北戸蔦寄りのテン場は比較的広く、一番の好適地かも
2023年07月17日 06:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 6:27
ヌカビラ〜北戸蔦間のテント場2(翌日下山時に撮影)
北戸蔦寄りのテン場は比較的広く、一番の好適地かも
下山時に二ノ沢から振り返ると、はるか向こうの稜線にヌカビラ岳が見えた
2023年07月17日 09:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 9:22
下山時に二ノ沢から振り返ると、はるか向こうの稜線にヌカビラ岳が見えた
取水施設と二ノ沢出合間の岩場へつり箇所
2023年07月17日 10:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 10:28
取水施設と二ノ沢出合間の岩場へつり箇所
無事に下山できた
2023年07月17日 11:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 11:40
無事に下山できた
登山口の駐車場
簡易水洗トイレもある
2023年07月17日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/17 11:41
登山口の駐車場
簡易水洗トイレもある

装備

個人装備
シュラフ マット
共同装備
テント ガスカートリッジ コンロ

感想

 札幌に以前住んでいた頃に、会社同僚とチロロ側から幌尻岳を目指したものの、北戸蔦別岳であえなく時間切れ撤退となり、しかもガスで全く視界が効かない心残りの山行となったため、幌尻岳には格別の思い入れがあった。それ以来35年間狙っていたリベンジ登山の機会が、ヤマレコを通じた仲間とのコラボ登山でようやく実現した。(^^)/

 そもそもはヤマレコ仲間のsbtさんが「幌尻岳登山を考えているけれども、一緒に行きませんか」と2019年に誘って下さったことから始まった。当時の私には、北海道まで遠征し幌尻岳にチャレンジするなど思いもよらぬことだったが、sbtさんのお誘いで、リベンジの意識が沸々と蘇り、ぜひ一緒に行きたくなった。

その後、コロナ禍になり、sbtさんも体調を少し崩されたので、幌尻岳遠征は先送りになっていたが、同じヤマレコ仲間のpowruipoteさんが今年ぜひ一緒に登りたいとおっしゃったことを受けて、7月の3連休に実行に移すことになった。その計画を知ったsbtさんも急きょ参加されることになり、当初は3人でのコラボ登山の予定だったが、直前にsbtさんが再び体調を崩されたので、sbtさんには申し訳なかったが、結局はpowruipoteさんと2人で行くことになった。

 ただ、直前の北海道の天気予報はずっと雨模様で、単独登山ならとっくに諦めていたと思うが、powruipoteさんの「せっかくのこの機会を逃したくない」という強い思いに励まされ、予定通りに決行した。

 日程的に移動を含めて4泊5日と少し余裕をもっていたので、雨天確実の15日を予備日に充て、16〜17日にテント泊にて幌尻岳をアタックした。

 二岐沢登山口に車中泊した15日夜は深夜まで雨が降っていたが、出発時の16日早朝には雨がやみ、何とか雨中山行を避けられた。ただ、夜が明けても予報通りの曇空で、稜線もガスに覆われており、前回同様の視界不良を覚悟して登っていた。

 ところがヌカビラ岳あたりで少しガスが晴れ始め、奇跡的に幌尻岳を一瞬だけだが望むことができた。北戸蔦別岳でテントを張っている間、晴れ間がさらに広がり、35年前には全く見えなかった北側稜線のピパイロ岳などを見ることができ、リベンジを半ば達成することができた。

 戸蔦別岳に向かう頃には再び厚いガスに覆われ、七ツ沼カール壁の稜線上から幌尻岳の肩までは視界不良であったが、幌尻岳に近づくと再び奇跡的に晴れ間が広がり、山頂から北カールや東カールをはっきり望むことができ、これまた感慨無量だった。

 2日目は再び五里霧中状態となったものの、powruipoteさんとのコラボ登山だったからこそ、幌尻岳リベンジ登山を無事に達成することができた。

 とはいえ、二ノ沢の尾根取り付きからヌカビラ岳までの足元が滑りやすい急登や、北戸蔦別から幌尻岳のハイマツに覆われ、かつ厳しいアップダウンの稜線ピストンは想像以上につらく、もう2度と行く気にはならなそうだ。

 それと、この長いトレイルを日帰りで往復する方が多いのには驚いた。たまたま今回は天候に恵まれずモルゲン・アーベントロートを見ることは叶わなかったが、自分としては「日高山脈は山上に泊まってこそのルート」だと思う。

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