北横岳 [三ッ岳〜雨池峠（周回）]

2015年01月13日(火) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 10.8km
• 登り: 841m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:36

距離 10.8km 登り 841m 下り 843m

9:36 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
9:41 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
9:49 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:14 坪庭
10:41 10:42 三ツ岳分岐
10:46 10:53 北横岳ヒュッテ
11:08 11:09 北横岳（南峰）
11:18 11:25 北横岳
11:28 北横岳（南峰）
11:37 11:38 北横岳ヒュッテ
11:44 三ツ岳分岐
12:36 三ッ岳
13:27 13:46 雨池山
13:55 14:15 雨池峠
14:20 縞枯山荘
14:46 14:57 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
15:09 15:11 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
15:12 ゴール地点

■北八ヶ岳ロープウェイ
　・運行時間：9:00-16:00（〜4/5）
　・運行間隔：20分（乗車時間は約7分）
　・往復利用料金：1900円
　※割引適用で1700円（要事前印刷） ⇒ http://www.pilatus.jp/pdf/10su_w.pdf

天候

■晴れ : http://www.tenki.jp/past/2015/1/13/chart/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道諏訪ICから国道20号・152号〜県道192号(ビーナスライン)を経由し、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅へ(約25km)。
■北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場（ https://goo.gl/maps/Buj4a ）※無料

コース状況／危険箇所等

■山頂駅〜北横岳
トレース及び目印の杭も明確なので、好天時は概ね問題ないと思われます。登山道の雪は締まっていますが斜面では良く滑るのでアイゼン着用を推奨。またコース外には腰くらいまでハマる所もあったので無暗にコースを外れないよう注意です。
■三ッ岳分岐〜三ッ岳
この時期、このコースを歩く人は少ないため先行する場合はラッセル必至です。（この日、私達は先行者様のトレースをありがたく頂戴しました）また、巨岩が連なる三ッ岳では、一見フラットに見えても雪下に大穴が潜んでいる箇所が多数あります。踏み抜きには十分注意し、ストック等で一歩ずつ確認しながら進んだ方がよさそうです。
■三ッ岳〜雨池山
三ッ岳からの下りは、比較的開けた斜面の上を気持ちよく歩けます。雨池山までの登り返しは、コース上に樹木が覆いかぶさっている箇所が多いのと、雪に足がとられるため非常に歩きづらかったです。また踏み抜くと首まで埋まる箇所がありましたので一歩ずつ慎重に。ルートファインディングが非常に困難なので、トレースがない場合には引き返すのが無難かも。
■雨池山〜雨池峠
コース上の樹木と深雪に苦戦しましたが、南側の斜面を下ると間もなく雨池峠です。
ここでも踏み抜きには要注意。
（先行者様に追いついたのでラッセル交代を申し出ましたが、スノーシュー装着に時間を取られ結局先頭を変われませんでした。先行者様、本当にスイマセンm(__)m）
■雨池峠〜山頂駅
登山道はよく締まった圧雪路です。踏み抜きのリスクが高いのでコース外には出ない方が無難です。
※登山ポストはロープウェイ頂上駅内にあります。

その他周辺情報

この日の入浴はちょっとリッチに滝の湯へ。
ホテルの温泉なので設備も充実していて、ゆったりと旅行者気分に浸れます♪
■蓼科グランドホテル滝の湯（ http://www.takinoyu.co.jp/hotspa.html ）

写真

1/13 9:22

北八ヶ岳ロープウェイ山麗駅

1/13 9:39

この日のゲレンデ客と登山者の割合は7：3くらいだったと思います。

1/13 9:50

坪庭。
気温は-12℃、風もほとんどなく最高の天気です！

1/13 9:54

キツツキでかっ！！
suika1210さんもびっくり♪

1/13 9:56

北八ヶ岳の案内図

1/13 9:58

最初の登り。ここでアイゼンを装着しました。

1/13 10:08

suika1210さんの冬靴はSPORTIVAのバツーラ。オリジナルのチューンを施して戦闘力(女子力)を上げてます♪

1/13 10:10

振返って山頂駅を望む。

1/13 10:35

振返って縞枯山を望む。

1/13 11:41

北横岳ヒュッテ。
一度は泊まってみたいです。

1/13 11:07

北横岳(南峰)山頂からの風景。
後ろに連なる八ヶ岳連峰がカッコいい！！

1/13 11:08

北横岳(南峰)山頂から望む御嶽山。

1/13 11:08

北横岳(南峰)山頂から中央アルプス望む。

1/13 11:08

北横岳(南峰)山頂から蓼科山を望む。後ろに聳えるのは北アルプスの山々。モデルはリーダーのchamonix8612氏。

1/13 11:08

強風をやせ我慢するワタシ。

1/13 11:15

北横岳(北峰)は目の前。

1/13 11:20

北横岳(北峰)山頂。

1/13 11:20

北横岳(北峰)山頂から浅間山・四阿山を望む。

1/13 11:22

モンスターと戯れるGuteReiseCXさん♪

1/13 11:33

登山道の両脇にはプチ・モンスターが並びます(笑)

1/13 11:41

強風が吹くと時折雪煙が上がります。

1/13 12:20

先程までとは打って変わり三ッ岳までは岩場が連続します。
一見フラットに見える場所も踏み抜きに注意です。

1/13 11:50

こういう場所が現れるとテンションが上がります！

1/13 12:25

登りよりも下りが怖いんですよね〜。

1/13 12:30

三ッ岳山頂から景色。
直下は岩稜帯が広がります。

1/13 12:41

三ッ岳山頂から雨池を望む。

1/13 12:56

三ッ岳山頂からはフカフカの新雪の上を転がりながら下りました。

1/13 13:28

雨池山への登り返しは、倒れこんだ樹木と深雪との戦いでした(汗)

1/13 13:59

雨池峠に到着！メンバー全員安堵の表情です(笑)

1/13 14:22

縞枯山荘。
ちょっと中で休憩をさせてもらう予定が、この日は営業していませんでした。

1/13 14:22

縞枯山荘からの景色。

1/13 14:22

ワタシ。
影だと足も長いのにな〜（笑）

1/13 14:29

山頂駅までは整備された登山道を歩きます。

1/13 14:40

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅に到着！お疲れ様でした(^^ゞ

1/13 15:03

ゴンドラの車窓から南アルプスを望む。

1/13 15:04

ゴンドラの車窓からスキーゲレンデを望む。

1/13 15:37

蓼科グランドホテル滝の湯。日帰り入浴の料金は1500円とチョイ高め。

1/13 15:41

ホテルの敷地内にあった氷瀑。
もちろん登ったりはできません(笑)

撮影機器：

uT8000,ST8000 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル インシュレーションジャケット タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 使い捨てカイロ 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPSログ用スマホ 通信用スマホ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット エマージェンシーキット 常備薬 保険証 時計 サングラス ストック カメラ

共同装備

ガスヘッド ガスカートリッジ

備考

今回初めて昼食用に準備したミルクティー(保温ボトル入り)＆アンパンが、食べるのに手間も時間を要さず体もバッチリ温まったので、今後も積極的に活用したい。

感想

YOSHI4416

　1/13(火)、今年1回目の遠征は北八ヶ岳の北横岳へ行ってきました。
北横岳へは初めて登りましたが、よく締まった圧雪路を歩く“お手軽ハイキング”的な一面と、周回ルートに入ってからの“ちょいスリリング”な一面とのギャップが、個人的には面白かったです。予想外の雪の量で、当初予定していた縞枯山・茶臼山へは辿りつけませんでしたが、それでも十分楽しめました。
機会があれば再度周回ルートでチャンレンジしてみたいと思います。

■chamonix8612氏 製作のYoutube映像です。