塔ノ岳〜丹沢山〜蛭が岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:38
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢山から蛭が岳に向かう際に凍結箇所があり軽アイゼンを使用しました。 |
その他周辺情報 | 秦野温泉「さざんか」で汗を流しました。 |
写真
感想
あけましておめでとうございます。平成27年の初山行は丹沢です。
以前「塔ノ岳」に行ったときはヤビツ峠からでしたので、今回は大倉尾根を歩きます。
1日目
大倉の駐車場は6時10分時点で8割くらいの混み具合。歩き始める登山者が車から出ていきます。空はまだ明けていませんが、天気は良さそうです。
歩きはじめは車道歩きです。風が無いのでそれほど寒くはないです。やがて登山道入口。通称バカ尾根と呼ばれる大倉尾根に入ります。途中「丹沢ベース」のベンチがあるあたりで夜明けを迎えました。自分にとっては今年、日の出を見るのは初めてです。「良い年になりますように」。
2時間ほどで「堀山の家」。ここで休憩をとります。まだ展望はありません。その後整備された登山道を登ると「花立山荘」に。ここは展望が開け、相模湾も富士山も良く見えます。展望が開けたせいか疲れも少し軽減された気がします。そしてこの勢いで木道を行くとやっと「塔ノ岳」です。ここで富士山の絶景を見ながらランチです。ただこの絶景と引き換えに風も強く、かなり寒さに震えながらのランチタイムになりました。もっと場所を選べば良かったです。
ランチのパスタも食べ終わり、本日の宿がある「丹沢山」に向かいます。やや凍結している箇所もありますが、なんとか軽アイゼン無しで歩きます。そして1時間ほどで「丹沢山」に到着です。予定より早い時間に到着し、今宵の宿である「みやま山荘」でゆっくりしようと思ったのですが・・・。
チェックインを済ませようとフロントに行くと、女将さんから「このあとどちらか行きますか?」私は「行きません!」と言おうと思ったのですが、それより先に家内が「蛭が岳行けますか?」と質問。「行けなくはありません」と女将。結局、私の意見を言う間もなく、今日のうちに蛭が岳を極めることになり、重い脚を引き摺りながら歩き出します。凍結箇所があったので、不動ノ峰休憩所で軽アイゼンを装着しました。いくつかのアップダウンを越え、明日行く予定だった丹沢最高峰「蛭が岳」に到着です。ここも展望はいいです。しかし寒い。風は強いし、足元は凍っているし、長居は出来ません。写真を撮って早々に来た道を戻ります。帰りは下り斜面にあまり凍結が見られなかったのでアイゼンは使いませんでした。しかしかなり脚はキツかった。
こうして「みやま山荘」に無事到着。今度こそチェックインして食事まで横になります。たまたま隣の方が「山岳ガイド」の試験を受ける為に山口県から来られているという方でした。是非合格してもらいたいものです。
あ、混み具合は「二つの蒲団を3人で」ということでしたが、まあ私たちは夫婦でもあるので一つの蒲団で十分でした。そして何よりの楽しみが食事です。山小屋で焼き肉。いやあ、幸せな気分になりますよー。もちろんご飯はおかわりしました。そして食後はいつの間にか前後不覚に。
2日目
前日に蛭が岳まで行きましたので、大倉に下山するのみ。ですのでゆっくり出発です。昨日頑張っておいて良かったあ。
来た道を帰ります。引き続き快晴。富士山も雲ひとつありません。
午前中に下山したので、日帰り温泉にもゆっくり浸かり、それでも渋滞に巻き込まれることもなく無事に我が家まで到着出来ました。
今回は1日目頑張ったおかげで2日目に楽が出来ました。自分だけなら間違いなく頑張れなかっただろうなあ・・・という反省を胸に、今年は少し自分に厳しくしようかなあ・・・と思ったりもした山行でした。
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