易老渡からテント担いで光岳

2023年07月23日(日) ~ 2023年07月24日(月)

• GPS: 13:16
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,397m
• 下り: 2,076m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:10

距離 13.1km 登り 2,127m 下り 312m

5:59 芝沢ゲート
7:08 7:17 易老渡
8:38 8:47 面平
9:38 9:38 標高1800m地点
11:10 11:17 三角点
11:40 11:54 易老岳
12:44 12:44 三吉平
14:11 県営光岳小屋
14:11 宿泊地

2日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:02

距離 10.9km 登り 284m 下り 1,774m

8:50 三吉平
9:42 10:04 易老岳
10:20 10:20 三角点
11:13 11:14 標高1800m地点
11:39 11:53 面平
12:44 12:45 易老渡
13:52 芝沢ゲート

天候

初日曇り
2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

易老渡（いろうど）登山口手前約5キロの芝沢ゲートまで車で入れます。
駐車場には簡易トイレあり、携帯電波なし。
駐車場までは著名な観光地「下栗の里」経由で狭い道をゆきます。すれ違いが怖いので比較的道の太い「上村中学校」の交差点から入ることをお勧めします。

コース状況／危険箇所等

まずは5キロの林道歩き。日が照ってる時間だと日差しもあり辛い。
易老渡からの急登は凄まじく「面平」まで水平で休めるところもないほどです。そこから先は少し斜度は緩くなりますがそれでも辛い急登です。岩場や危険な箇所はほとんどなく、ひたすら修行のように登る急登でした。
心配したヒルはほとんど見かけませんでした。アブが終始取り付いてウザかったです。

易老岳から光岳までは森の中のハイキングといった景色も多く、視界はあまり開けませんが気持ちよく歩けます。
光岳直前の静高平の水場では夜から朝にかけての水を汲んでいきましょう。

その他周辺情報

道の駅遠山郷のかぐらの湯はお休み中なので下山後すぐに温泉に入れないのが辛い。
下栗の里にある「はんば亭」はラストオーダー14時半です。ここに深田久弥の碑もあります。

写真

7/23 5:12

狭い林道を走る。
国道152から入る場合は「上村小学校」の交差点から入ると比較的走りやすい。

7/23 6:00

駐車場はそこそこ埋まってます。
トイレあり。電波なし。

7/23 6:01

さあゲート超えて出発。

7/23 6:10

曇っているので日差しがないのは助かる。

7/23 6:15

迂回路

7/23 6:21

7/23 6:22

7/23 7:13

一応かけておきます。ほとんどいないと思われる。

7/23 7:15

易老渡。橋を渡ってさあここからが本番

7/23 7:16

7/23 7:46

いきなりの急登。
ずっとずっと続きます。

7/23 7:51

動物捕獲のオリ？

7/23 8:02

かっこいい切符風の標識

7/23 8:08

たまに光がさして光芒が

7/23 8:10

タマゴダケ

7/23 8:18

幻想的でいい。

7/23 8:36

7/23 8:39

ようやく面平
ここで休憩しましょう。

7/23 8:45

しっとりした天気には苔がよく合う。

7/23 8:48

この赤い虫がやたらとまとわりつく。

7/23 8:50

さあ後半戦。

7/23 8:51

しかしこの辺りコケがきれい。

7/23 8:52

ちなみにこの看板の11 は標高1100メートルと思われます。

7/23 9:45

7/23 9:52

植生が変わってきたかな

7/23 9:56

7/23 10:32

ギンリュウソウ

7/23 10:33

ギンリュウソウエリアに入りました。

7/23 10:33

7/23 10:34

クリアなフィギュアのよう

7/23 10:35

7/23 10:46

ゴゼンタチバナも
お花は少ない

7/23 11:12

三角点まできたら

7/23 11:13

稜線まであと少し。だけどもう疲労感がすごい。

7/23 11:22

少しだけ岩場もあり。

7/23 11:36

あと少し

7/23 11:42

というわけで易老岳。
登りきった三叉路より少しだけ茶臼方面が山頂。

7/23 12:03

光岳へ

7/23 12:52

涸れ沢を登る

7/23 13:05

ハクサンフウロ

7/23 13:34

静高平の水場。
ここで各自明日の朝までの水を汲んできてくれとのこと。

7/23 13:50

ちょっと上にもっとしっかりした水場があった。

7/23 14:04

あーようやく

7/23 15:05

テント場はちゃんと予約しました。
1人2,000円
石で固定できないのでペグは持参しないとダメです。

7/23 15:09

充実した売店。

7/23 15:13

これだけ買った。
きっぷがサービスなのは嬉しい。

7/23 15:16

部屋覗いたらまさかのベッドにマットレス！

7/23 15:20

スタンプも押しました。
押すのが上手いと褒められました。
ありがとうございます。

7/24 4:56

２日目の朝。12時間近く寝てまった。

7/24 4:56

イザルガの端から日の出

7/24 4:56

狙った通りの快晴。

7/24 4:58

あー富士山

7/24 4:58

7/24 5:09

光岳山頂です。

7/24 5:13

突撃隣のお昼ご飯スタイル

7/24 5:17

カカ森から池口岳への稜線は懐かしい

7/24 5:17

大無間など新南部。ここは秋に歩きたいなあ。

7/24 5:19

先週登った中央アルプスと御嶽山かな。

7/24 5:33

テカリ石到着。

7/24 5:39

しらびそ高原の赤い屋根が目立ちます。
その奥に中央アルプス。

7/24 5:42

7/24 6:10

一緒になった関西の男性のマネして
エルビスプレスリーのポーズ

7/24 6:12

ウスユキソウ発見！

7/24 6:12

7/24 6:30

今回の旅は「光の矢」ことウォーズマン。
このジュース水で割ってもイケる。

7/24 6:35

後ろにも標識があったとは

7/24 6:38

帰りは聖岳がよく見える。
上河内岳もいい。

7/24 6:47

大気が層状になってて富士山が分断されてますね。

7/24 6:47

7/24 6:47

7/24 7:28

ゆっくり楽しんだので遅くなった。
テカリ小屋の若夫婦？いい感じでした。

7/24 7:30

「第2」？テント場
こっちは少し広くて十張くらいはいけそう。

7/24 7:34

昨日と全く違う景色

7/24 7:36

7/24 7:47

軽身でイザルガ岳へ

7/24 7:47

広くて展望台としては光岳よりはるかにお勧め。

7/24 7:48

背後に聖岳

7/24 7:52

聖岳から兎岳左端は大沢岳か

7/24 7:52

聖岳に上河内岳
このあたりお盆に歩くぞ

7/24 7:52

7/24 7:52

右のとんがりは奥茶臼かな？

7/24 7:57

聖岳へ！早くも次の山行が楽しみ。

7/24 8:09

茶臼岳と上河内岳を前に下山。

7/24 8:20

この辺りでヤマレコ再開してないことに気づく。
データ上では光岳登頂してないけどまあいいか。
ポカよけ対策に休止中でも動き出したら再開しますか？の警告が欲しい。

7/24 8:23

7/24 10:06

この（29）だけは謎
おそらく19の間違いだと思われる

7/24 11:35

やっと1200メートルまで降りてきた

7/24 11:56

ひたすら降りる

7/24 12:45

あーつかれた。
下りは割合早く降りれました。
段差が大きい登山道ではないので小股でサクサク降りれるのが理由だと思われます。

7/24 12:49

ここから林道歩き。

7/24 13:08

カーブの先にゲートが見えないとガックリしながら歩き続ける。川に飛び込みたいが降りるところがなかった

7/24 13:46

おつかれさまでした。

7/24 14:46

帰りに下栗の観光案内所みたいな「はんば亭」に寄る。食事はギリギリ間に合わなかったがステッカー購入

7/24 14:56

味噌田楽をいただきました。

7/24 15:00

その売店のそばに
まさかの深田久弥の碑　発見

7/24 15:03

下栗を上から
写真のあの葛折りの街並みはどうやっても見れないのか

7/24 15:05

天気が良くても光岳までは見えないようだ

7/24 20:45

風呂は結局地元までお預けでした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

kanetsuko

相方の百名山は残り南ア南部の4座。
最後の一座を何にするかは悩むところですが
地味な光岳は嫌とのこと。家から1番近い百名山だし私はいいと思うんだけど
だから光岳だけ単独で狙うことに。
易老渡からは未到だったのでここからテントで一泊二日で登ることにしました。
林道崩壊でかなり余分に歩く必要があるのも、その駐車場までの林道もすれ違いが怖くてこれもキツい。それよりキツかったのは面平までの直登でしたね。しんどくてその夜は12時間くらい寝てしまいました。でも今の時期は薄着でテン泊できるからほんと気持ちよくて好きだなあ。