北海道山行7日目 8利尻岳
- GPS
- 07:05
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:03
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
徒歩30分で利尻島ファミリー キャンプ場「ゆ~に」、テント設営してから 出発10時--登山口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
上部ザレ場下りスリップ注意 |
その他周辺情報 | キャンプ場横 利尻富士温泉 500円 21時まで |
写真
感想
北海道山行7日目
前日は羅臼岳から移動、稚内手前の朝猿払村の道の駅で車中泊、4時過ぎにスタートするが 霧雨が降っていて この日の天気も心配、 稚内に5時過ぎに到着した。
7時15分始発フェリーで利尻島に向け出港、途中 船から利尻の山頂が見えテンションアップ。 フェリー 降り場から80Lザックを背負い キャンプ場まで30分ほど歩く、キャンプ場でテントを設営し10時頃に出発した。 テン場には同じフェリーで来た2名の方がいたが、彼らは翌日の方が天気がいいからと言っていたが自分はこれからの方が良いと思い当日の出発だった。
登山口のある上の野営場まで30分、すぐ先の甘露泉で水を給水して登っていく 。
しばらくなだらかな道だが 雨の影響か泥濘がたくさんあった。途中標識があり、4合目 5合目と快調に登って行くと視界が開け鴛泊港が見えた。
天気はどんどん回復し日差しも出てきて急に暑くなる。今までの山行とは全く別で快適で眺望を楽しみながら登って行った。 第二見晴台で少し休憩しその後もどんどん 登っていく、8合目の避難小屋付近では 登山道を整備する若者たちが休んでいた。
その先 9合目 までは前方に利尻岳の山頂が見え赤くえぐられたような崩落地帯も見え た。また振り返ると登ってきた稜線が緑の絨毯のように綺麗に見えた。
そして9合目が始まる、ここがやはり一番きつかった。
登山道は崩れるのを防ぐためいろんな整備がされていて感心しながら登っていく。
また高山植物も一気に出てきて、久しぶりの太陽を浴びて 嬉しそうに見えた。
ここの高山植物のお目当てはリシリヒナゲシ、懸命に目を凝らしていくがわからなかった。(しかしこれも翌日フェリー乗り場に近い住宅の脇のザレ場に2輪咲いているのを見付けた)
山頂では3人登山者がいて 女性の方に写真を撮ってもらう。そのうちに追い抜いた男性2人も上がってきて山頂は 賑やかになった。
そうは言っても長いくだりもあるので少し休んで下り出す。
行きとは逆に 9合目 8合目 7合目と一気に降りてきたが6合目からはなかなか 標識が遠くさすがに疲れてきた。しかしそこからガスの中に入ったので 気温も低くなり歩きやすくなったおかげで 思ったより疲れずに下ってくることができた。テン場からは 往復18km この日は港から歩いてきたので 0m からの登山だった。
おかげでキャンプ場に戻ってきてからのビールが進んだ。
おかげで二次会へと下の町まで酒酔い彷徨までしてしまった。
先週の水曜日から毎日登山をしているが雨の日ばかりだったので、この日は北海道に来て初めてのカッパを使わない 最高の登山となった。
利尻岳が一番目標だったので満足だ。
明日は次の暑寒別岳に向けての移動の一日、久し振りのノー山行になる。
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