夏の信州山旅（2023）；（1）遠見尾根をちょこっと散策 ＋「高山植物園」見物

2023年07月26日(水) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 5.8km
• 登り: 405m
• 下り: 514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:56

距離 5.8km 登り 405m 下り 514m

10:49 アルプス第1ペアリフト終点
10:55 10:59 地蔵の頭
12:19 12:39 小遠見山
13:41 13:54 地蔵の頭
13:57 14:05 アルプス第1ペアリフト終点
14:45 白馬五竜アルプス平

天候

曇り、時々　小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

遠見尾根のゴンドラ（テレキャビン）は、夏場も運行。
ゴンドラ＋リフト　往復で3000円だった。
なお、ゴンドラの下の駅付近は、割と広い駐車場（無料）あり。

コース状況／危険箇所等

ゴンドラ上の駅から小遠見山までは、散策〜ハイキングレベルの楽な道

その他周辺情報

五竜テレキャビン／高山植物園のサイトです。

https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

「高山植物園」自体は、入園料は不要（ゴンドラの利用料に含まれるみたい）

写真

7/26 10:09

今日は軟弱すぎるが、遠見尾根の先端部にある「高山植物園」と、小遠見山を目的に、ゴンドラを利用して上がる

7/26 10:54

ゴンドラ上部駅から、更にスキー用リフトに乗り、「地蔵の頭」付近まで労せずに上がって来た

7/26 10:56

リフトから降りて5分も歩けば、早や、大ケルンのある「地蔵の頭」に着いた

7/26 10:54

対岸に、八方尾根が見える。・・何度も歩いた懐かしい尾根だ

7/26 12:26

さらに1時間ほど歩くと、「小遠見山」に着いた。
麓側は晴れ間があるが、後立山連峰の主稜線は残念ながら雲に隠れていた

7/26 12:39

今日は雲が低いが、鹿島槍ヶ岳の方向、カクネ里の雪渓がちらりと見えた

7/26 12:55

さて、と。　小雨が降って来たが、花を見ながらのんびり下ろう。
これは、「ネバリノ　ノギラン」というらしい。花っぽくないが、結構多かった

7/26 13:41

「クルマユリ」もぱらぱら

7/26 13:55

小雨模様だったが、「地蔵の頭」まで戻って来た。
セリの仲間が咲いていた（セリ科は種類が多くて、自分には同定が難しい）

7/26 11:03

地蔵の頭から下は、「高山植物園」となっていて、自生の花と、植栽の花とが混在している。

これは、「オオバギボウシ」と「シモツケソウ」のお花畑

7/26 13:57

白っぽい「オオバギボウシ」、赤い「シモツケソウ」、オレンジの「クルマユリ」のお花畑

7/26 14:10

ピンクの「シモツケソウ」と、白っっぽ「ショウマ」類のお花畑

7/26 14:50

「シモツケソウ」と、オレンジ色の「ニッコウキスゲ」、青紫色の「クガイソウ」も咲くお花畑

7/26 14:46

「オオバギボウシ」と、アヤメの仲間などのお花畑

7/26 14:39

「クガイソウ」と、「ミソガワソウ」（いずれも、植栽）のお花畑

7/26 13:44

「シモツケソウ」は多かった

7/26 14:15

可憐な「タカネナデシコ」

7/26 14:25

これは、表示板によると、「シコタンソウ」というらしい（植栽）

7/26 14:23

高山植物園の一部には、コマクサゾーンがあった。

7/26 14:41

久々に見る、白いコマクサ（植栽）

7/26 14:29

これは、「ツリガネニンジン」だか、「〇〇シャジン」の仲間か？　（植栽）

7/26 14:20

地味な「ワレモコウ」の花もぱらぱらと咲いていた

7/26 14:32

「マツムシソウ」はまだ咲き始めの季節

7/26 14:35

表示板によると、「ミヤマハンショウヅル」（植栽）。久しぶりに見た

7/26 14:38

「ネコノメソウ」だっけ？（植栽）

7/26 14:43

濃いピンクが目立つ「カライトソウ」(植栽）

7/26 10:38

冬はスキー場となる場所には、「ヤナギラン」が多かった

7/26 14:42

きれいな花だけど、表示板がないと名前が解らないのは情けない

7/26 14:56

さてと、ハイキングというよりお花畑散策だったが、まあ満足したので下ろう

7/26 11:02

（以下、趣味の石ころかんさつ）
遠見尾根の東端部、「高山植物園」のある辺りから「地蔵の頭」までは、「八方尾根」中腹から続く、蛇紋岩ゾーン。
「蛇紋岩」の表面は風化、変質によりベージュ色になっているが、新鮮面は青黒い色をしている。

7/26 11:28

「地蔵の頭」のすぐ先に地質境界があり、その先は花崗岩ゾーン。粗粒の花崗岩で、登山道もザクがおおかった

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

ベルクハイル

【山行No.　718(1)】


※　5月のアメリカ観光旅行のあと、何かと忙しかったり、梅雨の大雨もあって、山歩きもしないうちに、早や7月も下旬だ・・
　体力も落ちている感じもあるので、ハイキング主体での信州への山旅に出かけることにした。

・この日は、足慣らしということにして、ゴンドラを利用して、五竜・遠見尾根の小遠見山までの軽いハイキングと、「高山植物園」の見物。

・天気は曇りがちで、展望には恵まれなかったが、久しぶりに高山植物を沢山見ることができたし、アルプスの気持ち良い空気を吸って、良い気分転換になった一日だった。
　

コメント

オオタケ

八方尾根〜唐松、五竜〜遠見尾根テレキャビンが私の北アルプスデビューでした〜(*^^*)

ベルクハイル

オオタケさん
コメントありがとうございます。
オオタケさんはスキーの腕前が凄いので、北アルプスデビューが八方、遠見尾根ということは、スキーを兼ねてしょうか？

五竜のスキー場は私は滑ったことはありませんが、八方尾根のスキー場は２〜３回　滑りに行きました。
そう言えば１９８０〜９０年代は、スキーブームで、あの辺りはすごい人気でしたね〜
それも今は昔、懐かしい思い出になりました