常念岳-燕岳
- GPS
- 08:30
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 3,349m
- 下り
- 3,335m
コースタイム
01:00 駐車場
02:40 常念乗越
03:50 大天井岳
05:10 燕岳
07:50 常念岳
09:30 駐車場
ブドウ糖200g
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の風呂はしゃくなげの湯。サウナが広くて良い。 |
写真
感想
実は禁断の松本クルマデポをしている。金曜早めに仕事を終えたら帰って荷物担いで新宿駅へ。新宿駅16時発の特急あずさ37号に乗るのは結構シビアだ。電車を一本逃すと怪しくなってくる。日中の都内は36度。太陽の下なんて走りたくないが走って駅へ。汗だくで地下鉄東西線に乗って九段下で乗り換えて無事新宿駅に着いた。松本には18時半に着いてクルマを回収した。最近クルマを使わずに甲斐駒へ行ったり、北海道へ行っていたのでクルマに会うのは3週間ぶりだった。北アルプスの一番好きな登山口は新穂高だが今から運転すると到着が遅くなるので明日は松本から近い常念山脈に行くことにした。一ノ沢登山口は40分で着いた。近いなー。大町も1時間以内で着くので爺ヶ岳もアリだ。もし松本に住んでいたら常念、燕岳、爺ヶ岳からのエクストリーム出社は楽勝だろう。
0時半起床の1時出発。もう30分寝ているつもりだったが目が覚めたので出る。明るくなったらすぐに天気が崩れるだろうから早ければ早いほど良い。去年は常念山脈に一度も行かなかったので二年ぶりだ。ルートは2年前の10月にやった燕岳ピストン。登りは沢沿いで涼しくて水飲み放題。尾根は西面の日陰が多くて涼しい。ずっと開けていて景色が良い。ここを縦走している人はそんなにいないので人も少ない。この尾根はかなり気に入っている。下りの一ノ沢も森の中で水が豊富なのでそんなに辛くない。
わかっちゃいたが出発が早すぎて常念乗越に着いても真っ暗だった。構わず大天井へ舵を切る。稜線は風が涼しい。月明かりに照らされる穂高連峰のシルエット。安曇野の夜景も良い。夜でも最高です。燕山荘の手前でヘッドライトから解放された。燕岳にタッチしたら引き返し。人がいっぱいいるので休みながら燕山荘まで戻ってきた。ここから先は全然人がいないので飛ばせる。低い光に照らされる山が美しくて足取りが軽くなる。常念岳はガスガスだったらスルーするつもりだったがバッチリ晴れているので登っておく。ここまで結構飛ばしてきて最後に400m一気に登のはキツいが頑張ろう。本日最後の登りが終わったらあとは下るだけ。一ノ沢は登ってくる人がたくさんいるので休み休み下りた。下りのタイムが登りとほとんど変わらなかった。夏はこんなもん。登山口が近づくと人が減ってきて斜度も緩み快適になる。登山口から下りロード5分でクルマに戻ってきた。20分の運転でしゃくなげの湯へ。さっぱりしたら記録を書いた。明日の行き先を考えている。
このルート、快適すぎる。秋にまた来よう。やっぱ「西面にトラバースが切られている」っていうのが抜群に快適。似たような場所、探してみよう。
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