ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5766566
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

信越トレイル前半(斑尾山から桂池まで)

2023年07月29日(土) ~ 2023年07月30日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
TsukubaTad その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:21
距離
45.9km
登り
1,901m
下り
2,057m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:43
休憩
1:30
合計
7:13
距離 18.8km 登り 968m 下り 1,015m
8:14
8:15
10
8:25
8:31
24
8:55
9:01
9
9:10
9:14
57
10:11
10:24
5
10:29
10:35
1
10:36
10:42
85
12:07
12:17
69
13:26
13:44
3
13:47
13:49
3
13:52
13:56
3
13:59
14:13
0
14:13
宿泊地
2日目
山行
7:46
休憩
1:15
合計
9:01
距離 27.1km 登り 944m 下り 1,054m
4:15
61
宿泊地
5:16
5:23
37
6:00
6:20
30
6:50
7:09
29
7:38
7:43
51
8:34
8:55
83
10:18
10:20
137
12:37
12:38
38
天候 快晴・無風、ものすごく暑い
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日JR飯山駅にペンションのご主人に車で迎えに来てもらい斑尾高原スキー場近くに宿泊。7月29日早朝、車で5分程のレストラン・チロルまで送ってもらい登山開始。
コース状況/
危険箇所等
道路も道標も良く整備されている。但し以下の事に注意。
*レストラン・チロルから斑尾山山頂まで:山に向かって1番左手のゲレンデの中の急傾斜を直登する。頭上に全く陰が無いので夏の晴れた日はもの凄く暑い。
*森の中の道は木陰があり、時々風が通るが林道には陰が無く暑い。
*上に樹木が無く日当たりの良い道は一面に草が覆い被さり道が見えずらいので捻挫をしないように気をつける事。
(7月28日) JR飯山駅に着き、斑尾高原スキー場の近くにある「ペンション・ピュア」のご主人に迎えに来て頂いた。ここは標高973mなので標高337mの飯山駅より涼しく、昼の暑いときでも空調不要で扇風機程度で良い。
2023年07月29日 05:17撮影 by  SC-53C, samsung
2
7/29 5:17
(7月28日) JR飯山駅に着き、斑尾高原スキー場の近くにある「ペンション・ピュア」のご主人に迎えに来て頂いた。ここは標高973mなので標高337mの飯山駅より涼しく、昼の暑いときでも空調不要で扇風機程度で良い。
周りは花で一杯。ネットで花名を調べると、(間違っているかも知れないが) 黄色の花がルドベキア、白い花がマリーゴールドであった。
2023年07月31日 06:17撮影 by  SC-53C, samsung
7/31 6:17
周りは花で一杯。ネットで花名を調べると、(間違っているかも知れないが) 黄色の花がルドベキア、白い花がマリーゴールドであった。
今回の山行の中で最も登りの高度差が大きいのはスタート直後の斑尾山への登りである。ゲレンデの中に白い筋がついている所が登りのコースである。(注:この写真は7月31日の6時半に撮ったもの)
2023年07月31日 06:30撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/31 6:30
今回の山行の中で最も登りの高度差が大きいのはスタート直後の斑尾山への登りである。ゲレンデの中に白い筋がついている所が登りのコースである。(注:この写真は7月31日の6時半に撮ったもの)
(7月29日 6:58) (標高1,000m) 宿のご主人から「レストラン・チロル」まで送って来て頂いた。その上、本来なら今日と明日の2日間キャンプ道具一切を担いで登らねばならないところ、ご主人の好意で本日のキャンプサイトまで車で持って来て頂き、明日持って帰って頂けるとの事で全行程日帰り装備を担ぐだけで良くなった。
2023年07月29日 06:58撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 6:58
(7月29日 6:58) (標高1,000m) 宿のご主人から「レストラン・チロル」まで送って来て頂いた。その上、本来なら今日と明日の2日間キャンプ道具一切を担いで登らねばならないところ、ご主人の好意で本日のキャンプサイトまで車で持って来て頂き、明日持って帰って頂けるとの事で全行程日帰り装備を担ぐだけで良くなった。
斑尾山の方を見るとゲレンデ最下部の緩斜面はキャンプ場になっており、2,3張りのテントが張ってあった。早朝と言っても朝の爽やかな気温とは程遠く、ジリジリと太陽が照っている真夏の昼の雰囲気である。
2023年07月29日 06:58撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 6:58
斑尾山の方を見るとゲレンデ最下部の緩斜面はキャンプ場になっており、2,3張りのテントが張ってあった。早朝と言っても朝の爽やかな気温とは程遠く、ジリジリと太陽が照っている真夏の昼の雰囲気である。
(7:00) ここまで送って頂いたペンションのご主人にお礼を言って登山開始。先ずは一直線に登る。ここから頂上まで高度差382m、距離にして1.6km。平均斜度13.8度。
2023年07月29日 07:10撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 7:10
(7:00) ここまで送って頂いたペンションのご主人にお礼を言って登山開始。先ずは一直線に登る。ここから頂上まで高度差382m、距離にして1.6km。平均斜度13.8度。
(7:37) (1,171m) 斑尾高原スキー場の最も東側にあるリフトの降り場に来た。登山道はここからジグザグとなり、道の傾斜が少し緩くなる。
2023年07月29日 07:37撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 7:37
(7:37) (1,171m) 斑尾高原スキー場の最も東側にあるリフトの降り場に来た。登山道はここからジグザグとなり、道の傾斜が少し緩くなる。
でも相変わらず頭上に陰が無く暑くて、大げさに言えば拷問のような登りが続く。
2023年07月29日 07:38撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 7:38
でも相変わらず頭上に陰が無く暑くて、大げさに言えば拷問のような登りが続く。
所々に咲いているヤナギランで過酷な登山も少しは救われる。
2023年07月29日 07:50撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 7:50
所々に咲いているヤナギランで過酷な登山も少しは救われる。
下にはレストラン・チロルや、幼児用の緩いスキースロープ、そして独特の形をした妙高山が遠望された。
2023年07月29日 08:00撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 8:00
下にはレストラン・チロルや、幼児用の緩いスキースロープ、そして独特の形をした妙高山が遠望された。
この斑尾高原スキー場の最も高度が高いリフトの降り場に来た。ここからやっと道は森の中に入り、木陰の中を歩ける。
2023年07月29日 08:12撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 8:12
この斑尾高原スキー場の最も高度が高いリフトの降り場に来た。ここからやっと道は森の中に入り、木陰の中を歩ける。
木陰に入ると何処からともなくそよ風が吹いて来て気持ちが良い。
2023年07月29日 08:15撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 8:15
木陰に入ると何処からともなくそよ風が吹いて来て気持ちが良い。
(8:15) (1,359m) 斑尾山山頂と万坂峠への分岐に出てきた。ここから山頂までの距離は500m。
2023年07月29日 08:15撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 8:15
(8:15) (1,359m) 斑尾山山頂と万坂峠への分岐に出てきた。ここから山頂までの距離は500m。
(8:27) (1,381.5m) 斑尾山山頂。
2023年07月29日 08:27撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 8:27
(8:27) (1,381.5m) 斑尾山山頂。
ペンションのご主人から斑尾山山頂から10分程歩くと大明神岳があり、そこからの眺望は素晴らしいから是非行くようにと勧められていたので早速行く事にした。
2023年07月29日 08:31撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 8:31
ペンションのご主人から斑尾山山頂から10分程歩くと大明神岳があり、そこからの眺望は素晴らしいから是非行くようにと勧められていたので早速行く事にした。
頂上にあるこの道標をざっと見て方向を確かめようとせず出発した。
2023年07月29日 08:31撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 8:31
頂上にあるこの道標をざっと見て方向を確かめようとせず出発した。
良い道だが10分歩いても大明神岳らしき所に着かない。その内どんどん下り始めたのでようやく道を間違えた事に氣づき、地図を見ると南西方向に行かねばならないのに南東方向に来ていた。(8:43) 引き返し始める。
2023年07月29日 08:38撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 8:38
良い道だが10分歩いても大明神岳らしき所に着かない。その内どんどん下り始めたのでようやく道を間違えた事に氣づき、地図を見ると南西方向に行かねばならないのに南東方向に来ていた。(8:43) 引き返し始める。
(8:58) ようやく頂上まで戻って来た。30分の時間ロスとなった。再び大明神岳に行く事も考えたが、下界はガスで殆んど見えないので行くのを止め、万坂峠に向けて出発した。この頂上には2等か3等の三角点があった。
2023年07月29日 08:58撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 8:58
(8:58) ようやく頂上まで戻って来た。30分の時間ロスとなった。再び大明神岳に行く事も考えたが、下界はガスで殆んど見えないので行くのを止め、万坂峠に向けて出発した。この頂上には2等か3等の三角点があった。
(9:11) 再び麓と万坂峠方面の分岐点に戻って来た。ここには山の同定用の古い看板があり、左から右に北アルプス連峰、黒姫山、妙高山、等の山名が書かれている。しかし、今や前方には木が茂って肝心の山々が隠されてしまっていた。
2023年07月29日 09:11撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 9:11
(9:11) 再び麓と万坂峠方面の分岐点に戻って来た。ここには山の同定用の古い看板があり、左から右に北アルプス連峰、黒姫山、妙高山、等の山名が書かれている。しかし、今や前方には木が茂って肝心の山々が隠されてしまっていた。
手前の林の中は木陰があり幾分涼しいが、その先の疎林帯は太陽が燦々と降り注ぎ暑い。
2023年07月29日 09:13撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 9:13
手前の林の中は木陰があり幾分涼しいが、その先の疎林帯は太陽が燦々と降り注ぎ暑い。
背の低い木だけとなり、広い道は日差しが一杯。
2023年07月29日 09:14撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 9:14
背の低い木だけとなり、広い道は日差しが一杯。
(9:25) (1,317m) タングラム・スキー・サーカスに行く尾根と万坂峠に行く尾根の分岐点に出てきた。ここから一気呵成に下り、麓を目指す。
2023年07月29日 09:25撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 9:25
(9:25) (1,317m) タングラム・スキー・サーカスに行く尾根と万坂峠に行く尾根の分岐点に出てきた。ここから一気呵成に下り、麓を目指す。
タングラムの一番東側の下部リフトの降り場に来た。
2023年07月29日 09:43撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 9:43
タングラムの一番東側の下部リフトの降り場に来た。
万坂峠近くの勾配の緩い場所に下りて来た。暑くてタオルを水で濡らして頭を覆うがすぐ乾く。
2023年07月29日 09:58撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 9:58
万坂峠近くの勾配の緩い場所に下りて来た。暑くてタオルを水で濡らして頭を覆うがすぐ乾く。
(10:14) (標高925m) 万坂峠の車道に出る。我々はうっかりして車道を左に少し行き、間違いに気づいて引き返して少し右に行ったらすぐ山路の入口があった。
2023年07月29日 10:14撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 10:14
(10:14) (標高925m) 万坂峠の車道に出る。我々はうっかりして車道を左に少し行き、間違いに気づいて引き返して少し右に行ったらすぐ山路の入口があった。
この入口から袴湿原まで0.6km、袴岳まで2.3kmである。
2023年07月29日 10:20撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 10:20
この入口から袴湿原まで0.6km、袴岳まで2.3kmである。
道は木陰が十分で快適に歩ける。
2023年07月29日 10:23撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 10:23
道は木陰が十分で快適に歩ける。
入口から100m行った所に信越トレイルの利用状況を把握するために通過時に一人1回ボタンを押すカウンターがあた。私の順番は1,189であった。この人数は7月1日からの登山者数であろうか?
2023年07月29日 10:24撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 10:24
入口から100m行った所に信越トレイルの利用状況を把握するために通過時に一人1回ボタンを押すカウンターがあた。私の順番は1,189であった。この人数は7月1日からの登山者数であろうか?
(10:38) (標高997m) 袴湿原の入口。
2023年07月29日 10:38撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 10:38
(10:38) (標高997m) 袴湿原の入口。
木道がキチンと整備されている。湿原の規模は小さいが6月頃は水芭蕉が咲いているそうである。
2023年07月29日 10:40撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 10:40
木道がキチンと整備されている。湿原の規模は小さいが6月頃は水芭蕉が咲いているそうである。
(11:01) 風通しは良くないが日陰で宿の弁当を広げる。普通、山用の弁当と言えば梅干しが入った大きな握り飯2個とタクワンと相場が決まっているが、今回の宿の弁当は豪華版である。暑くて食欲が無いので唐揚げやシューマイなど悪くなりそうなものと混ぜご飯のおにぎりだけ食べ、鮭、漬物、白いおにぎりは夕食用に残す。30分程昼食時間を取り出発。
2023年07月29日 11:06撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 11:06
(11:01) 風通しは良くないが日陰で宿の弁当を広げる。普通、山用の弁当と言えば梅干しが入った大きな握り飯2個とタクワンと相場が決まっているが、今回の宿の弁当は豪華版である。暑くて食欲が無いので唐揚げやシューマイなど悪くなりそうなものと混ぜご飯のおにぎりだけ食べ、鮭、漬物、白いおにぎりは夕食用に残す。30分程昼食時間を取り出発。
緩やかな傾斜の木陰の中の道を登る。所々そよ風が吹いて来る時は、若い時よりもずっと歩行スピードが遅いながらも元気で山に行ける幸せを感じる。
2023年07月29日 11:42撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 11:42
緩やかな傾斜の木陰の中の道を登る。所々そよ風が吹いて来る時は、若い時よりもずっと歩行スピードが遅いながらも元気で山に行ける幸せを感じる。
(12:07) (標高1,135m) 袴岳山頂。この山は傾斜が緩やかでブナ林が美しく、冬に山スキーに来たら楽しいだろう。ここはスマホでの通信状況が良いのでペンションのご主人に電話し、我々が赤池に着く頃、キャンプ道具を持って来て頂く事をお願いする。
2023年07月29日 12:07撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 12:07
(12:07) (標高1,135m) 袴岳山頂。この山は傾斜が緩やかでブナ林が美しく、冬に山スキーに来たら楽しいだろう。ここはスマホでの通信状況が良いのでペンションのご主人に電話し、我々が赤池に着く頃、キャンプ道具を持って来て頂く事をお願いする。
コースには明瞭な道標の他、所々にこのような「信越トレイル」の札が付けられている。
2023年07月29日 12:22撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 12:22
コースには明瞭な道標の他、所々にこのような「信越トレイル」の札が付けられている。
木陰の中は道が明瞭なのに頭上に木が無い所は太陽の力で草が力強く伸びている。地面が隠されているので穴ぼこに足を取られて捻挫しないように気をつけないといけない。
2023年07月29日 12:38撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 12:38
木陰の中は道が明瞭なのに頭上に木が無い所は太陽の力で草が力強く伸びている。地面が隠されているので穴ぼこに足を取られて捻挫しないように気をつけないといけない。
(13:01) (標高903m) 柏ヶ峠と赤池を結ぶ林道に出てきた。ここから赤池まで林道歩きである。
2023年07月29日 13:01撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:01
(13:01) (標高903m) 柏ヶ峠と赤池を結ぶ林道に出てきた。ここから赤池まで林道歩きである。
暑いので同行のF君は携帯傘を日傘にして歩く。
2023年07月29日 13:06撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:06
暑いので同行のF君は携帯傘を日傘にして歩く。
砂利道が簡易舗装道に代わり歩き良くなったが、道からの反射率が良くなって益々暑くなったような気がする。
2023年07月29日 13:23撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:23
砂利道が簡易舗装道に代わり歩き良くなったが、道からの反射率が良くなって益々暑くなったような気がする。
(13:27) (標高911m) 赤池の駐車場に着いた。2階建ての建物があり下はトイレ、上は休憩できるベランダが付いていた。既に先客がいたので我々は上には行かず建物の陰で休んだが、赤池より10m程高い場所なのでそよ風が吹いて来て気持ちが良い。
2023年07月29日 13:27撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:27
(13:27) (標高911m) 赤池の駐車場に着いた。2階建ての建物があり下はトイレ、上は休憩できるベランダが付いていた。既に先客がいたので我々は上には行かず建物の陰で休んだが、赤池より10m程高い場所なのでそよ風が吹いて来て気持ちが良い。
キャンプサイトは駐車場から少し離れているらしい。建物の陰で休んでいるとペンションのご主人が到着された。我々のキャンプ道具以外に氷をタップリ入れた5リットルくらいの給水器も持って来て下さった。その心遣いに感激する。
2023年07月29日 13:29撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:29
キャンプサイトは駐車場から少し離れているらしい。建物の陰で休んでいるとペンションのご主人が到着された。我々のキャンプ道具以外に氷をタップリ入れた5リットルくらいの給水器も持って来て下さった。その心遣いに感激する。
ご主人の案内でキャンプサイトに行く。
2023年07月29日 13:55撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:55
ご主人の案内でキャンプサイトに行く。
駐車場のすぐ近くに木橋があり、木陰が気持ちよさそうなのでこの辺りがキャンプ地かなと思ったら小さな道標で「あと200m先」との事。
2023年07月29日 13:56撮影 by  SC-53C, samsung
7/29 13:56
駐車場のすぐ近くに木橋があり、木陰が気持ちよさそうなのでこの辺りがキャンプ地かなと思ったら小さな道標で「あと200m先」との事。
(14:00) (900m) 信越トレイルの赤池テントサイト。この場所のテント許容数は10張で利用料は1,500円/1名である。我々は事前にネットで予約し料金を振り込んでおいた。夜トイレに行きたくなった時200m歩かねばならぬとはつらい。
2023年07月29日 14:00撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 14:00
(14:00) (900m) 信越トレイルの赤池テントサイト。この場所のテント許容数は10張で利用料は1,500円/1名である。我々は事前にネットで予約し料金を振り込んでおいた。夜トイレに行きたくなった時200m歩かねばならぬとはつらい。
テントサイトは木が1本も無い芝生の広場である。春や秋は日向ぼっこをしながらゆっくり休めるが、日差しの強い今ではとても休む気持ちにはなれない。少しでも陰を求めて小枝の茂っている際にテントを張る。タオルを濡らして体を拭くとベタつく感じが取れサッパリした。
2023年07月29日 14:47撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 14:47
テントサイトは木が1本も無い芝生の広場である。春や秋は日向ぼっこをしながらゆっくり休めるが、日差しの強い今ではとても休む気持ちにはなれない。少しでも陰を求めて小枝の茂っている際にテントを張る。タオルを濡らして体を拭くとベタつく感じが取れサッパリした。
16時頃大きな荷物を担いだ単独行の人がテントサイトに到着した。若い女性である。我々とは少し離れた位置に手早く1人用のテントを張った。早速我々だけでは飲みきれぬ給水器の氷水をご馳走する。未だタップリあったので明日の行動水も確保してもらう。
2023年07月29日 18:35撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 18:35
16時頃大きな荷物を担いだ単独行の人がテントサイトに到着した。若い女性である。我々とは少し離れた位置に手早く1人用のテントを張った。早速我々だけでは飲みきれぬ給水器の氷水をご馳走する。未だタップリあったので明日の行動水も確保してもらう。
夕食後お菓子を交換しながら歓談した。彼女は昨日北海道から来て今日の10時にチロルを出発したとの事。7時でも暑かったのに10時ではさぞ暑かった事だろう。7泊の予定で苗場まで歩くとの事。地面にスマホを置き、3人で記念撮影。久しぶりに若い美女と話すことが出来、山旅の良い思い出になった。
2023年07月29日 18:00撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 18:00
夕食後お菓子を交換しながら歓談した。彼女は昨日北海道から来て今日の10時にチロルを出発したとの事。7時でも暑かったのに10時ではさぞ暑かった事だろう。7泊の予定で苗場まで歩くとの事。地面にスマホを置き、3人で記念撮影。久しぶりに若い美女と話すことが出来、山旅の良い思い出になった。
テント傍の赤池に行くが風は吹いて来ない。19時頃テントの中に入る。蚊や虫がいないのは助かった。芝地だからエアーマットを使わないでもフカフカ感がある。私のテントは2人が同じ向きに寝ても体がくっつかないで済むくらいだが、暑くてとても寝袋には入れない。でも22時頃ようやく冷えて来たので寝袋に入った。
2023年07月29日 18:36撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/29 18:36
テント傍の赤池に行くが風は吹いて来ない。19時頃テントの中に入る。蚊や虫がいないのは助かった。芝地だからエアーマットを使わないでもフカフカ感がある。私のテントは2人が同じ向きに寝ても体がくっつかないで済むくらいだが、暑くてとても寝袋には入れない。でも22時頃ようやく冷えて来たので寝袋に入った。
(7月30日 2:30) 起床。お湯を沸かしてカップ麺で朝食。動作が遅いのでテントを畳み出発するのに1時間半もかかり、4時5分に出発。単独行の女性のテントは未だ灯りが見えていなかった。トイレにつくと昨日気が付かなかったがトイレの入口に水道の蛇口があった。飲料用では無いが水が勢いよく出たので昨日この水で体を洗えば良かった。(4:19) 出発。
2023年07月30日 04:08撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/30 4:08
(7月30日 2:30) 起床。お湯を沸かしてカップ麺で朝食。動作が遅いのでテントを畳み出発するのに1時間半もかかり、4時5分に出発。単独行の女性のテントは未だ灯りが見えていなかった。トイレにつくと昨日気が付かなかったがトイレの入口に水道の蛇口があった。飲料用では無いが水が勢いよく出たので昨日この水で体を洗えば良かった。(4:19) 出発。
赤池からの舗装道路を300m行くと、右側に沼の原湿原に行く山路が出てきた。ここから湿原まで1.9kmである。
2023年07月30日 04:31撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 4:31
赤池からの舗装道路を300m行くと、右側に沼の原湿原に行く山路が出てきた。ここから湿原まで1.9kmである。
(5:07) (820m) 沼の原湿原の入口。ここにも立派な木道が設置されている。
2023年07月30日 05:07撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:07
(5:07) (820m) 沼の原湿原の入口。ここにも立派な木道が設置されている。
所々オニユリが咲いている。
2023年07月30日 05:10撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:10
所々オニユリが咲いている。
地図上では未だ沼の原湿原の真っ只中だが単なる草地になっている。近頃はどこの湿原に行っても乾燥化が進んでいるように思える。
2023年07月30日 05:14撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:14
地図上では未だ沼の原湿原の真っ只中だが単なる草地になっている。近頃はどこの湿原に行っても乾燥化が進んでいるように思える。
(5:17) (843m) 沼の原湿原の駐車場に出てきた。立派なトイレがある。
2023年07月30日 05:17撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:17
(5:17) (843m) 沼の原湿原の駐車場に出てきた。立派なトイレがある。
すぐ山路に入る。ここも木陰がなく暑い。
2023年07月30日 05:30撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:30
すぐ山路に入る。ここも木陰がなく暑い。
遠くに妙高山が見える。
2023年07月30日 05:33撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:33
遠くに妙高山が見える。
又林道が出てきて砂利道を少し歩く。
2023年07月30日 05:46撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:46
又林道が出てきて砂利道を少し歩く。
林道から再び山路に入る。ここから希望湖まで0.6km、毛無山まで2.1km。
2023年07月30日 05:47撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:47
林道から再び山路に入る。ここから希望湖まで0.6km、毛無山まで2.1km。
鬱蒼とした森の向こうに湖が見えて来た。
2023年07月30日 05:50撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:50
鬱蒼とした森の向こうに湖が見えて来た。
(5:59) (873m) 希望湖(のぞみこ)に着いた。この湖が今まで信越トレールで見てきた池や湿地帯の中で最も美しい。この湖には伝説があり「こく衛門」と言う人が武田信玄に追われてきた上杉謙信をうまく逃したため、謙信はその恩に報いるためにそれまで越後領であったこの池の水を信州側に流れ落ちるようにしたとの事。
2023年07月30日 05:59撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 5:59
(5:59) (873m) 希望湖(のぞみこ)に着いた。この湖が今まで信越トレールで見てきた池や湿地帯の中で最も美しい。この湖には伝説があり「こく衛門」と言う人が武田信玄に追われてきた上杉謙信をうまく逃したため、謙信はその恩に報いるためにそれまで越後領であったこの池の水を信州側に流れ落ちるようにしたとの事。
ボート小屋があり、この池で釣り(但しキャッチ・アンド・リリース)をする人は600円で釣り券を買わねばならない。
2023年07月30日 06:00撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 6:00
ボート小屋があり、この池で釣り(但しキャッチ・アンド・リリース)をする人は600円で釣り券を買わねばならない。
ここにもトイレがあった。我々信越トレールを旅する者としては第1日目として赤池で区切るのは短すぎてこの希望湖にキャンプサイトを作って頂きたいと思う。ここなら景色は美しいし、木陰の一杯あるキャンプサイトが作れそうに思える。
2023年07月30日 06:05撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/30 6:05
ここにもトイレがあった。我々信越トレールを旅する者としては第1日目として赤池で区切るのは短すぎてこの希望湖にキャンプサイトを作って頂きたいと思う。ここなら景色は美しいし、木陰の一杯あるキャンプサイトが作れそうに思える。
ここにも通行者数を調べるカウンターがあった。私は581番であった。袴岳登山口にあったカウンターの1,189番に比べて半分の人数である。こちらに来るハイカーは少ないのかな?希望湖から毛無山山頂まで1.5km。
2023年07月30日 06:19撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 6:19
ここにも通行者数を調べるカウンターがあった。私は581番であった。袴岳登山口にあったカウンターの1,189番に比べて半分の人数である。こちらに来るハイカーは少ないのかな?希望湖から毛無山山頂まで1.5km。
ここからの山路は木陰の多い山路である。
2023年07月30日 06:21撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 6:21
ここからの山路は木陰の多い山路である。
(6:59) (1,022m) 毛無山山頂。ここから涌井新池まで2.0km。
2023年07月30日 06:59撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 6:59
(6:59) (1,022m) 毛無山山頂。ここから涌井新池まで2.0km。
頂上から少し歩くと右側に道が分岐し、30m先が展望台となっていた。ここからの展望もペンションのご主人から勧められていたので寄り道する事にする。
2023年07月30日 07:02撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:02
頂上から少し歩くと右側に道が分岐し、30m先が展望台となっていた。ここからの展望もペンションのご主人から勧められていたので寄り道する事にする。
しかしながら生憎のガスで遠望は効かなかった。
2023年07月30日 07:03撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:03
しかしながら生憎のガスで遠望は効かなかった。
只、展望台のすぐ下のきれいに耕された畑だけが見えた。
2023年07月30日 07:04撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:04
只、展望台のすぐ下のきれいに耕された畑だけが見えた。
縦走路に戻ると昨夜同じテントサイトだったKさんにばったり出会った。もう追いつかれてしまった!彼女は4時半に起きて5時に出発したとの事。歩きも速いがキャンプ作業も速い。最初は重かった16kgの荷物にも慣れたとの事。このように逞しい娘さんがいるとは日本も未だまだ大丈夫だと思った。
2023年07月30日 07:07撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/30 7:07
縦走路に戻ると昨夜同じテントサイトだったKさんにばったり出会った。もう追いつかれてしまった!彼女は4時半に起きて5時に出発したとの事。歩きも速いがキャンプ作業も速い。最初は重かった16kgの荷物にも慣れたとの事。このように逞しい娘さんがいるとは日本も未だまだ大丈夫だと思った。
彼女は展望台で朝食をするとの事で我々は先に行く事にした。少し盛りを過ぎているが紫陽花が綺麗に咲いている。
2023年07月30日 07:10撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:10
彼女は展望台で朝食をするとの事で我々は先に行く事にした。少し盛りを過ぎているが紫陽花が綺麗に咲いている。
この辺は豪雪地帯なので雪の重みのため枝が面白い形に曲げられている木が多い。
2023年07月30日 07:16撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:16
この辺は豪雪地帯なので雪の重みのため枝が面白い形に曲げられている木が多い。
(7:39) (819m) 涌井新池着。小さい池だが湖面が鏡のようで地上の木々の緑も美しいが、池の中の緑も又美しい。ここから涌井まで3.6km。
2023年07月30日 07:39撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:39
(7:39) (819m) 涌井新池着。小さい池だが湖面が鏡のようで地上の木々の緑も美しいが、池の中の緑も又美しい。ここから涌井まで3.6km。
メマツヨイグサが咲いていた。
2023年07月30日 07:43撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:43
メマツヨイグサが咲いていた。
(7:54) (780m) 毛無山の展望台から見えた立派に手入れされた畑があった。こんな人里離れた場所で農作業するのは大変であろうと思う。
2023年07月30日 07:54撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:54
(7:54) (780m) 毛無山の展望台から見えた立派に手入れされた畑があった。こんな人里離れた場所で農作業するのは大変であろうと思う。
植え付けするばかりにきれいに耕された畑には点々と動物の足跡が付いていた。
2023年07月30日 07:55撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:55
植え付けするばかりにきれいに耕された畑には点々と動物の足跡が付いていた。
次の畑にはトウモロコシや葡萄が植えられていた。しかし、電気柵などの設備が無いので実りの時期の被害が無い事を祈るばかり。道の右側の景色に気を取られ、ペンションのご主人からこの地点の左側に飲み水が豊富に出ていると言われていた場所を見逃してしまった。
2023年07月30日 07:55撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 7:55
次の畑にはトウモロコシや葡萄が植えられていた。しかし、電気柵などの設備が無いので実りの時期の被害が無い事を祈るばかり。道の右側の景色に気を取られ、ペンションのご主人からこの地点の左側に飲み水が豊富に出ていると言われていた場所を見逃してしまった。
道はそのうち舗装道となり、どんどん下って行く。
2023年07月30日 08:31撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 8:31
道はそのうち舗装道となり、どんどん下って行く。
(8:34) (563m) 国道292号に出て涌井に着いた。国道だけあって車が頻繁に通る。ここが今回のトレイルの最低地点である。国道を横切り再び山路に入る。富倉峠まで2.6km。
2023年07月30日 08:34撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 8:34
(8:34) (563m) 国道292号に出て涌井に着いた。国道だけあって車が頻繁に通る。ここが今回のトレイルの最低地点である。国道を横切り再び山路に入る。富倉峠まで2.6km。
ペンションのご主人から教えられた素晴らしい水場は「涌井新池から600m先」と教えられていたのに「涌井新池」を「涌井」と覚え違いして既に通り過ぎてしまった事に気づきガックリ。気落ちして休んでいるとKさんが元気にやって来た。彼女は水場に氣づき、美味しい水を腹一杯飲んだとの事。彼女には先に行ってもらった。
2023年07月30日 08:53撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 8:53
ペンションのご主人から教えられた素晴らしい水場は「涌井新池から600m先」と教えられていたのに「涌井新池」を「涌井」と覚え違いして既に通り過ぎてしまった事に気づきガックリ。気落ちして休んでいるとKさんが元気にやって来た。彼女は水場に氣づき、美味しい水を腹一杯飲んだとの事。彼女には先に行ってもらった。
(9:33) (691m) 高倉峠。この峠道は北西の越後(新潟)側にある関屋集落と南東の信濃(長野)側にある上新田集落とを結ぶ明治10(1877)年に完成した新しい道である。
2023年07月30日 09:33撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 9:33
(9:33) (691m) 高倉峠。この峠道は北西の越後(新潟)側にある関屋集落と南東の信濃(長野)側にある上新田集落とを結ぶ明治10(1877)年に完成した新しい道である。
道は広く、車の轍もあるので時には車も通るようだ。一体何の用で車を使うのだろう?
2023年07月30日 09:55撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 9:55
道は広く、車の轍もあるので時には車も通るようだ。一体何の用で車を使うのだろう?
道の所々に小さな青い柿の実のようなのが落ちていた。上を見るとこの木の実のようだ。帰宅してネットで調べるとオニグルミのようである。秋にこの実が豊作なら熊もタップリ食べて満足して冬眠出来るのかな?
2023年07月30日 09:57撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 9:57
道の所々に小さな青い柿の実のようなのが落ちていた。上を見るとこの木の実のようだ。帰宅してネットで調べるとオニグルミのようである。秋にこの実が豊作なら熊もタップリ食べて満足して冬眠出来るのかな?
(10:18) (736m) 左手の下に「ソブの池」が見えて来た。ここから「黒岩山」への標識が現れるかと思ったら、その地名は見事にスルーされて「桂池まで5.3km」の標識があった。
2023年07月30日 10:18撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 10:18
(10:18) (736m) 左手の下に「ソブの池」が見えて来た。ここから「黒岩山」への標識が現れるかと思ったら、その地名は見事にスルーされて「桂池まで5.3km」の標識があった。
(10:42) (731m) 国土地理院の地図を見るとこの地点は信州と越後を結ぶ道の峠になる筈だが左右に道らしきものが見当たらなかった。
2023年07月30日 10:42撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 10:42
(10:42) (731m) 国土地理院の地図を見るとこの地点は信州と越後を結ぶ道の峠になる筈だが左右に道らしきものが見当たらなかった。
ギボウシの花。
2023年07月30日 10:51撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 10:51
ギボウシの花。
ソブの池から、国土地理院の地図で938.4mの三角点に向かう尾根までずっと道幅が小型自動車が通れるくらい広かった。
2023年07月30日 11:30撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 11:30
ソブの池から、国土地理院の地図で938.4mの三角点に向かう尾根までずっと道幅が小型自動車が通れるくらい広かった。
黒岩山に行くには今まで登って来た尾根道とは別れ、右(東)方に高度差50m近く下りて沢を横切り、別の尾根に取り付かねばならない。
2023年07月30日 11:43撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 11:43
黒岩山に行くには今まで登って来た尾根道とは別れ、右(東)方に高度差50m近く下りて沢を横切り、別の尾根に取り付かねばならない。
(11:55) (903m) 黒岩山山頂より160m手前に5角形の休憩小屋があった。東西に壁が無いので風通しが良く夏の暑い日の休憩には最適であった。ここでゆっくりと昼食を取り、ペンションのご主人に電話し、桂池に迎えに来て頂くようお願いする。
2023年07月30日 11:55撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 11:55
(11:55) (903m) 黒岩山山頂より160m手前に5角形の休憩小屋があった。東西に壁が無いので風通しが良く夏の暑い日の休憩には最適であった。ここでゆっくりと昼食を取り、ペンションのご主人に電話し、桂池に迎えに来て頂くようお願いする。
黒岩山の頂上には道標らしき物があるかなと思っていたら何も無い。ここまで来る間の道標にも「黒岩山」の記述は一切無く、なぜこの山名が無視されているのか不思議である。
2023年07月30日 12:38撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 12:38
黒岩山の頂上には道標らしき物があるかなと思っていたら何も無い。ここまで来る間の道標にも「黒岩山」の記述は一切無く、なぜこの山名が無視されているのか不思議である。
(12:50) (856m) 桂池に行くまでに黒岩山からの尾根を離れ西南方向に沢に下る。この沢で美味しい水が出ているかと期待したが沼のような景色であった。
2023年07月30日 12:50撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 12:50
(12:50) (856m) 桂池に行くまでに黒岩山からの尾根を離れ西南方向に沢に下る。この沢で美味しい水が出ているかと期待したが沼のような景色であった。
桂池への舗装道路に出る直前、路の上に白い紙が置かれ風で飛ばぬように枝で押さえられているのをF君が発見した。見るとKさんの置き手紙で「左手に水が湧き出ている」との事。
2023年07月30日 13:10撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:10
桂池への舗装道路に出る直前、路の上に白い紙が置かれ風で飛ばぬように枝で押さえられているのをF君が発見した。見るとKさんの置き手紙で「左手に水が湧き出ている」との事。
見ると土管の上部に穴があり、そこから水がホンの少し湧き出ている。冷たい!タオルを濡らして頭に被り生き返った。
2023年07月30日 13:09撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:09
見ると土管の上部に穴があり、そこから水がホンの少し湧き出ている。冷たい!タオルを濡らして頭に被り生き返った。
ここから舗装道路を歩く。ここで初めて「黒岩山」を説明した看板を見た。春には山全体にカタクリの花が咲き、ギフチョウなどが乱舞するとの事。この山は貴重な動植物の宝庫で昭和46(1971)年に山全体が国の天然記念物として指定されたとの事。
2023年07月30日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:16
ここから舗装道路を歩く。ここで初めて「黒岩山」を説明した看板を見た。春には山全体にカタクリの花が咲き、ギフチョウなどが乱舞するとの事。この山は貴重な動植物の宝庫で昭和46(1971)年に山全体が国の天然記念物として指定されたとの事。
(13:16) (811m) 桂池に着いた。道路から湖面には5,6m下りねばならない。ここには赤池のような広い駐車場は無く、草地に3,4台駐車出来るスペースがあるだけであった。
2023年07月30日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:16
(13:16) (811m) 桂池に着いた。道路から湖面には5,6m下りねばならない。ここには赤池のような広い駐車場は無く、草地に3,4台駐車出来るスペースがあるだけであった。
桂池のテントサイトは道路から5,6m登った所にあった。
2023年07月30日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:16
桂池のテントサイトは道路から5,6m登った所にあった。
このサイトは芝生では無く地面がむき出しなので雨の時は泥濘んでテントのグランド・シートが汚れるだろう。赤池より粗末なトイレがあったがサイトから直ぐ近くなのが取り柄である。既にKさんのテントが張ってあり、奥に小屋があった。
2023年07月30日 13:17撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:17
このサイトは芝生では無く地面がむき出しなので雨の時は泥濘んでテントのグランド・シートが汚れるだろう。赤池より粗末なトイレがあったがサイトから直ぐ近くなのが取り柄である。既にKさんのテントが張ってあり、奥に小屋があった。
Kさんはこの小屋の中で強い日差しを避けて座っていた。12時頃着いたとの事である。すごい健脚!でもこれから夕暮れの涼しくなる時までどのように時を過ごすのか?気の毒になってくる。少し話していると下から車のクラクションが聞こえて来たのでこれからの彼女の旅の無事を祈りつつ別れた。
2023年07月30日 13:22撮影 by  SC-53C, samsung
7/30 13:22
Kさんはこの小屋の中で強い日差しを避けて座っていた。12時頃着いたとの事である。すごい健脚!でもこれから夕暮れの涼しくなる時までどのように時を過ごすのか?気の毒になってくる。少し話していると下から車のクラクションが聞こえて来たのでこれからの彼女の旅の無事を祈りつつ別れた。
(13:30) ペンションのご主人が迎えに来て下さった。Kさんの長旅に比べたら我々は日帰り装備を担いだ1泊2日の短い旅であったが、79歳と80歳の学生時代からの山仲間が元気で楽しく登れた事に感謝するのみである。
2023年07月30日 13:33撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/30 13:33
(13:30) ペンションのご主人が迎えに来て下さった。Kさんの長旅に比べたら我々は日帰り装備を担いだ1泊2日の短い旅であったが、79歳と80歳の学生時代からの山仲間が元気で楽しく登れた事に感謝するのみである。
撮影機器:

装備

個人装備
普通の日帰り用ハイキング装備以外に寝袋・食器などのキャンプ道具
共同装備
テント・炊事用具

感想

 梅雨明けの後、日本中に延々と晴れマークが並んでいるのを見て、急に以前から行きたかった信越トレイルに行く事を決めた。本来ならテント4泊で天水山まで行きたかったが、年々衰えつつある自分の体力を考えてテント1泊の桂池までとした。最初単独で行こうと思っていたが毎年1度は熊野古道や京都トレイルなどを一緒に歩いて来た学生時代からの山友達に声をかけてみたら急な誘いに関わらず参加するとの返事で2人で行く事になった。
 私のテントは2人用なのでキャンプ道具を分担し、お湯を注ぐだけで食べられる食材にすると各自8kg程を担ぐだけだが、それでも日頃日帰り山行しかしていない身としては負担である。ところが79歳と80歳の老人2人連れのテント泊を心配されたのか、宿のご主人が第1日目のテントサイトである赤池に我々が着く頃に車でキャンプ道具一切(水を含む)を運んで下さり、2日目の朝テントを撤収したら宿まで持って帰って下さる事になった。おかげで我々は2日とも日帰り装備だけで歩く事が出来、少しズルをした気持ちもあるが、年寄りのハイカーへの天からの贈り物と思って有り難く受け取った。
 赤池のキャンプサイトでは7泊で苗場まで歩くという元気いっぱいの可愛い娘さんと会い、こういう若者がいる日本の将来により希望が持てるようになった。
 2日間とも快晴・無風でものすごく暑かったが、上記の娘さんや、非常に親切にして頂いたペンションのご夫婦など、今回の旅も素晴らしい人達に巡り会えた。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:345人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら