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Yamareco

記録ID: 5772204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳(芝沢→光岳小屋泊)

2023年07月29日(土) ~ 2023年07月30日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
15:24
距離
33.7km
登り
3,564m
下り
3,527m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:58
休憩
0:48
合計
9:46
距離 17.2km 登り 2,689m 下り 876m
5:06
7
スタート地点
5:13
5:15
67
6:22
6:25
85
7:50
7:59
45
8:44
8:51
98
10:29
47
11:16
63
12:19
80
13:39
13:48
12
14:00
14:01
10
14:11
14:21
12
14:33
14:34
11
14:45
14:51
1
14:52
宿泊地
2日目
山行
6:25
休憩
0:31
合計
6:56
距離 16.5km 登り 895m 下り 2,665m
4:15
45
宿泊地
5:00
12
5:12
5:14
81
6:35
6:36
50
7:26
7:36
18
7:54
40
8:34
27
9:01
9:10
44
9:54
10:01
62
11:03
11:05
6
11:11
ゴール地点
天候 晴れ→快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲートに土曜日3:30頃到着も、満車。。。R152から芝沢ゲートまでの道路は、先日の大雨で通行止めがあり、人家のすぐ脇をクネクネ曲がる細い道を進みました。暗闇で誤って人家の軒先に侵入したり、曲がり切れずに折り返して進むなど、アプローチが核心部みたいな気持ちになります。帰路、明るいところで走ると、日本のチロルと呼ばれる下栗の里はすばらしい景色でしたね。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
その他周辺情報 登山後は登山口から2時間ほどかけて信州まつかわ温泉清流苑を利用。500円。サウナ室から南アルプスが一望できるのでおススメです。
芝沢ゲート〜易老渡間は林道が大雨の影響で崩落しており、う回路を利用できます。
2023年07月29日 05:28撮影 by  Pixel 5, Google
1
7/29 5:28
芝沢ゲート〜易老渡間は林道が大雨の影響で崩落しており、う回路を利用できます。
短期間でこれだけの登山道が作れる土木力に脱帽です。
2023年07月29日 05:33撮影 by  Pixel 5, Google
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7/29 5:33
短期間でこれだけの登山道が作れる土木力に脱帽です。
願わくば、早めの復旧を。
2023年07月29日 05:35撮影 by  Pixel 5, Google
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7/29 5:35
願わくば、早めの復旧を。
林道整備でお疲れの様子。一休みしてまた頑張ってほしい。
2023年07月29日 06:01撮影 by  Pixel 5, Google
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7/29 6:01
林道整備でお疲れの様子。一休みしてまた頑張ってほしい。
面平付近は緑が深くてキツイ急登の合間に癒されます。
2023年07月29日 07:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 7:57
面平付近は緑が深くてキツイ急登の合間に癒されます。
急登の間は緑を眺め、
2023年07月29日 08:19撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 8:19
急登の間は緑を眺め、
途中のコケで癒されて登り続けます。
2023年07月29日 09:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 9:01
途中のコケで癒されて登り続けます。
上河内岳がところどころで見えます。
2023年07月29日 10:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
2
7/29 10:31
上河内岳がところどころで見えます。
易老岳まで登りました。眺望は無いのですが、ランチなど休憩には適しているかも。
2023年07月29日 10:56撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 10:56
易老岳まで登りました。眺望は無いのですが、ランチなど休憩には適しているかも。
易老岳付近はシダが多い。
2023年07月29日 11:22撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 11:22
易老岳付近はシダが多い。
ゴゼンタチバナ。
2023年07月29日 11:48撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 11:48
ゴゼンタチバナ。
ハクサンフウロはたくさん咲いてました。
2023年07月29日 12:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 12:42
ハクサンフウロはたくさん咲いてました。
イザルヶ岳を見上げると夏空。
2023年07月29日 13:15撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 13:15
イザルヶ岳を見上げると夏空。
水場に到着。山と高原地図に「涸れていることが多い」とありまして、涸れてます。
2023年07月29日 13:17撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 13:17
水場に到着。山と高原地図に「涸れていることが多い」とありまして、涸れてます。
「水場」と書いてある少しだけ上部で、先行者の方が水を汲んでいるのを発見。これまで熱中症の症状が出ていた自分にとって「命の水」でした。
2023年07月29日 13:23撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 13:23
「水場」と書いてある少しだけ上部で、先行者の方が水を汲んでいるのを発見。これまで熱中症の症状が出ていた自分にとって「命の水」でした。
光岳ピークと光岳小屋がすぐ近くに。
2023年07月29日 13:28撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 13:28
光岳ピークと光岳小屋がすぐ近くに。
夏空にイザルヶ岳
2023年07月29日 13:31撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 13:31
夏空にイザルヶ岳
光岳登頂!達成感がハンパないです。せっかくなので光石まで行きましょう。
2023年07月29日 14:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 14:01
光岳登頂!達成感がハンパないです。せっかくなので光石まで行きましょう。
光石まで来ました。山頂から距離は大して無いのですが、結構下ります。せっかく来ましたが、ガスガスです。
2023年07月29日 14:10撮影 by  ILCE-7C, SONY
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7/29 14:10
光石まで来ました。山頂から距離は大して無いのですが、結構下ります。せっかく来ましたが、ガスガスです。
遠くから見ると、テカっているんですかね。
2023年07月29日 14:19撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 14:19
遠くから見ると、テカっているんですかね。
谷側は切れ落ちているので、まあまあの高度感がありました。
2023年07月29日 14:21撮影 by  ILCE-7C, SONY
7/29 14:21
谷側は切れ落ちているので、まあまあの高度感がありました。
光岳小屋からのイザルヶ岳。
2023年07月29日 17:18撮影 by  ILCE-7C, SONY
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7/29 17:18
光岳小屋からのイザルヶ岳。
上河内岳が見えてきました。
2023年07月29日 18:07撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 18:07
上河内岳が見えてきました。
昼頃からガスが上がってきましたが、徐々に晴れていきます。
2023年07月29日 18:40撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 18:40
昼頃からガスが上がってきましたが、徐々に晴れていきます。
聖岳も見えてきました。上河内岳とのツーショットが良いですね。
2023年07月29日 18:41撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 18:41
聖岳も見えてきました。上河内岳とのツーショットが良いですね。
マジックアワー。
2023年07月29日 19:01撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 19:01
マジックアワー。
大無間山と右手前の信濃俣方面。
2023年07月29日 19:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/29 19:02
大無間山と右手前の信濃俣方面。
ガスもとれてスッキリとした聖、上河内。
2023年07月29日 19:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/29 19:04
ガスもとれてスッキリとした聖、上河内。
早朝、小屋から木道を歩いてイザルヶ岳に向かいます。
2023年07月30日 04:19撮影 by  ILCE-7C, SONY
7/30 4:19
早朝、小屋から木道を歩いてイザルヶ岳に向かいます。
スッキリと富士山見えてます。
2023年07月30日 04:27撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:27
スッキリと富士山見えてます。
絵になる。
2023年07月30日 04:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:42
絵になる。
聖、上河内方面が明るくなってきました。
2023年07月30日 04:46撮影 by  ILCE-7C, SONY
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7/30 4:46
聖、上河内方面が明るくなってきました。
向こうに中央アルプス。奥は御嶽山ですかね。
2023年07月30日 04:47撮影 by  ILCE-7C, SONY
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7/30 4:47
向こうに中央アルプス。奥は御嶽山ですかね。
たまらん。
2023年07月30日 04:48撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:48
たまらん。
布引山あたりからご来光です。左は笊ヶ岳。
2023年07月30日 04:51撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 4:51
布引山あたりからご来光です。左は笊ヶ岳。
素晴らしい。
2023年07月30日 04:52撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:52
素晴らしい。
夜明け感。
2023年07月30日 04:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:53
夜明け感。
聖岳も染まってきました。
2023年07月30日 04:53撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 4:53
聖岳も染まってきました。
イザルヶ岳からの富士山もキレイな形。
2023年07月30日 04:54撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:54
イザルヶ岳からの富士山もキレイな形。
光岳に朝日が射してきました。
2023年07月30日 04:54撮影 by  ILCE-7C, SONY
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7/30 4:54
光岳に朝日が射してきました。
2023年07月30日 04:55撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 4:55
中央アルプス一望。右奥は穂高ですかね。
2023年07月30日 04:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 4:57
中央アルプス一望。右奥は穂高ですかね。
2023年07月30日 04:58撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 4:58
イザルヶ岳は素晴らしい展望台でした。
2023年07月30日 05:00撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 5:00
イザルヶ岳は素晴らしい展望台でした。
朝食をいただき、光岳小屋から出発します。お世話になりました。
2023年07月30日 05:56撮影 by  ILCE-7M3, SONY
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7/30 5:56
朝食をいただき、光岳小屋から出発します。お世話になりました。
小屋から出るとこれですわ。
2023年07月30日 05:57撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 5:57
小屋から出るとこれですわ。
右手はイザルヶ岳。
2023年07月30日 06:04撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 6:04
右手はイザルヶ岳。
イザルヶ岳と易老岳の間の開けた場所から、中央アルプス。
2023年07月30日 07:02撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 7:02
イザルヶ岳と易老岳の間の開けた場所から、中央アルプス。
易老岳からグングン下ります。
2023年07月30日 07:44撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 7:44
易老岳からグングン下ります。
ときどきチラ見できるのも良いですね。
2023年07月30日 08:39撮影 by  ILCE-7M3, SONY
7/30 8:39
ときどきチラ見できるのも良いですね。
光岳小屋で切符をもらいました。花さんがハサミを入れてくれました。
2023年07月31日 05:47撮影 by  Pixel 5, Google
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7/31 5:47
光岳小屋で切符をもらいました。花さんがハサミを入れてくれました。

感想

南アルプス南部に初めてやってまいりました。光岳小屋が色々取り上げられていたので、予約開始日にネット予約を入れました。本当は8月5日に入れたかったのですが、あっという間に埋まり、第2希望となりました。
予約後、大雨の影響で芝沢ゲート〜易老渡間が土砂崩れになって、迂回路を作って下さったものの、小屋で食事の提供ができないことになり、ヤキモキしましたが、どうにか行けました。テン泊をほとんどしない自分にとって、自炊はそれなりのハードルなのですが、小屋で「レトルト販売します」となったので、安心して出かけることができました。
小屋の受付時に夕食用として用意された何種類かのレトルトメニューから、ボンカレーご飯付きを選択しました。湯煎もしてくれて盛り付けられた状態で提供されたので、食べるだけ。助かります。他の皆さんは自炊も多く、カレーだけ頼む方もおられました。
受付時に翌朝食の予約ができます。ご飯&味噌汁とシンプルなメニュー。自分はサンマ缶を持っていったので、朝食としては充分でした。朝食の味噌汁は麹がきいていてとても美味しいのですが、何故か朝食を頼んだのは自分だけでした…。朝食時間が5:30だからでしょうか。
寝るスペースは個別にカーテンで仕切られていて、厚めのマットが引いてあります。硬さはちょうど良く、寝具は寝袋をレンタルしました。コールマンの封筒式です。キレイな状態で、持参したインナーシーツを利用しました。寝袋でなく毛布だけの方もおられましたが、自分にはちょうど良かったです。
日の出は小屋から15分ちょっとのイザルヶ岳が360度ビューでオススメ、ということで行ってきました。富士山全景を眺めながらのご来光は素晴らしいです。太陽が出てくる位置がやや意外でしたが。
ログはヤマレコアプリで取りましたが、標高差は正しくないような。同じコースの方の記録では2800m前後かと。原因も直し方もわからないので、このままにしておきます。
初日は朝から気温、湿度とも高く、発汗がヤバいです。易老岳の後半と、イザルヶ岳横のガレた沢の辺りでかなり心が折れました。右腿から左腿が交互につり始めたときは座り込んで休むしか無く、往路は本当にキツかったです。運動不足のせいかと思いましたが良く考えれば、これって熱中症の症状でしたね…
コース全般、超軽装でほぼトレランという装いの方と、小屋かテン泊の重装備の両極端に分かれている印象です。

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2/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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